気象情報の活用、気象情報ネット利用の具体例
   
インターネットの常時接続サービスの普及により、計測結果を全国(全世界)に配信することも容易に行うことが出来るようになりました
Webカメラとの併用をなさる方も少なくありません(観光地、スキー場、ダイビング・スポットなど)
ポイント気象情報は、コンテンツのひとつになっているわけです
限られた地点で計測されたデータから、コンピュータ処理でメッシュ展開したデータとは異なり、その場でリアルに計測したデータと言う価値があります(特に、農業分野・自然エネルギー活用分野にメリットがあろうかと思います)
計測に使用のDavis製品は、安価で実用的なのですが、気象庁検定品ではありませんから、警報の発令など気象業務法に制限される使い方は出来ません(計測値を自身で使用・活用することには、何ら問題はありません)
こちらは、本格的にお取り組みです
表示アプリも独自に用意されたものです

ライブカメラなどとセットで、現地のライブ情報を配信なさっています
ぜひご覧になって見てください
        
Davis WeatherLinkの持つ機能でWEB公開
岡山市中区祇園 ライブ気象 
    10分おきに自動更新(計測インターバル10分)
Davisウェザーリンク(#6510)にある機能で作られたgifファイルを、同じくftpクライアント機能でWEBサーバーにとばして、レイアウトしただけのページです
このようなWEB紹介で良ければ、ウェザーリンク以外にアプリは必要ありません
html画面で、gifファイルを並べるだけです
岡山市中区祇園 過去24時間の気象 
    10分おきに自動更新(計測インターバル10分)
       
局地気象   
岡山市内3ヵ所の計測比較
    情報の必要な現地で計測しなくては、の根拠
同じ岡山市内であっても、気象については結構な違いが生じます
   
当社、データ活用PR or 実験(TEST)用 ASP
気象クラウド・サービス T
    5分おきに自動更新(計測インターバル5分) 
マルチ・ロガー HARUTOWを使って、計測現地からftpクライアント機能を使ってサーバにとばした計測値(数値)を元にWEB化したもの

HARUTO支援アプリ:Ohsuke (おーすけ)を使用

計測場所は、上記Davisと同じ当社屋上です
気象クラウド・サービス U
    5分おきに自動更新(計測インターバル5分)
    こちらは項目は限られますが、複数箇所を同時に
    (時系列に)モニタできます
    CTRL+マウスカーソルで、調整して見て下さい
       
上記ASPサービス・アプリ Ohsuke を採用
長野県箕輪町【気象観測情報】
    30分おきに自動更新(計測インターバル30分)
Ohsuke +独自のhtml画面
       
遠隔気象監視システム『KYOTA』
こちらは、リアルタイム情報です  
リアルタイムとは言っても約3秒ごとの更新ですが、Davis WeatherLink PCのブリテン画面表示と同じインターバルです
『KYOTA』は、単独で設置運用が可能なシステムです(ベース電圧DC12Vで、DavisコンソールにDC5Vを供給)
DDNSの利用を併用すれば、DavisのWetherLink.comの有償サービスを利用することなく、同様のこと・・・現況気象をブラウザで見ること、計測記録のダウンロードが出来ます
データの記録については、年単位でも可能です(8GBのメモリを内蔵)
通信がNGとなったとしても、「KYOTA」のロガーに記録が残ります
計測データの回収も、USBメモリ経由で行うことが出来ます

スマホでご覧いただくと左のような表示になります
余談ながら
屋内温湿度は、コンソール受信機内蔵のセンサによる計測です
コンソール受信機をどこに設置するかで、いろんな役目を与えることができるでしょう

公開は、こちら
月額\1,100の狭帯域接続(格安SIM)で接続しています
VanatagePro2は、農業用ハウス傍に設置のもの
電源は、DC12V(定電圧電源)

計測データの保存、ftp送信、ダウンロードなどの機能については、マルチ・ロガー HARUTOW と同一です
KYOTA 取扱説明書

機器構成 以下の構成で、単独構築ができます
Davis VantagePro2
  WBGT算出には、日射センサが必須
・KYOTA
・ルータ
  有線(固定) または
  携帯網接続ルータ
   (月額¥1,100定額サービスで可)
・電源
  商用電源、または独立電源(DC12V)

 
警報の条件は、左画面のように設定できます(デモ公開環境では、設定画面には入れません)
TOP画面と、グラフ画面のみの公開となっております
これとは別に
 1.テストメール
 2.定時報告メール(いわゆる死活確認メール)
が、管理者とユーザに分けて配信設定できます

左設定内容は、テスト用に設定した例です

 
農業用に、潅水装置の制御に特化したものを用意しました
気象情報による設定制御が中心の標準版から、手動あるいはタイマによる背点制御を中心としました

接点出力について(共通)
無電圧接点で、5Amax(DC30V、あるいはAC250Vまで)
ブラウザからTESTメニューより遠隔でON/OFF制御が可能です(手動によるON/OFFが可能)
園地、現場の遠隔監視に活用いただけるのでは?と考えています

Agriバージョン追記説明
使用している気象観測装置のご紹介は、 こちら

週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
   Mailは seiden_atmark_po.harenet.ne.jp
             (お手数ですが、_atmark_を @ に直して下さい)
      お電話では、(086)275−5000 
      FAXは、0120−545000
      〒703−8207 岡山県岡山市中区祇園433−6