IP活用による放送連携システム |
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従来、放送といえばアナログ方式が一般的でした 最近のIP化により、やり方によっては多くの機器を対象に、一斉放送・・・場合によっては一方的な放送に加え、双方向の通信が可能となってきました 放送あるいは通信ということは、1対n すなわち多数に向けて同報ができるということで、電話のように1対1の通話ではありません このことは、大変重要なことで、緊急時、現場を問わず一斉に同報、すなわち情報共有が可能になります 従来の仕組みでは、なかなか実現が難しかったことです(遅延の生じない、ローコストでの実現が、困難なことでした) |
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放送の音声信号をそのままIP化して、ネットワーク環境に取り入れます LANでつながった先に、ページングスピーカーよろしく、放送と同じ内容を出力できます(IP200PG内臓のスピーカーを鳴らすことが出来ます) Wi-Fiトランシーバ・コントローラと、アクセスポイントがあれば、Wi-Fiトランシーバに対しても、同報できます もちろん通信手段として、Wi-Fiトランシーバ間、あるいはIP200PG間で通話ができます ここに、LTE-LANゲートウェイIP500Gを用意することで、IP(LTE)トランシーバも、仲間に入れることが出来ます IP(LTE)トランシーバの位置情報を管理することが出来ます マンダウン検知機能を有したIP(LTE)トランシーバを使用すれば、倒れた位置情報としても活用できます 一般のスマホに、インストールして同様に仲間に入れることのできるアプリ(IP500APP)の用意がありますので、スマホも仲間に入れることが出来ます この場合ですが、アプリを常に動かしておく必要があるため、どうしても電池の消耗は早くなります IP200PGには、接点入出力各1ポートがあり、こちらの利用が可能です クラウドPBXでは、このような接点対応はまず不可能でしょう 改めて同報について 従来の仕組みでは、一度伝えたい情報を取り込んでから、手段ごとに送信(送話)という手法が一般的であったと思います 情報の取り込みにおける遅延の発生が、問題になっていたと思います ここにご紹介の仕組みでは一発で同報ですから、デジタル通信に係る遅延以外に、遅延は発生しないことになります |
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さあ、どうでしょう ほとんどのやりたいことが出来そうに思えませんか 工夫とアイディア次第・・・運用も含めてですが、やれば形になるだけの機材とアプリの用意が出来てきました |
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あるものを使って・・・すなわちローコストに仕組みを組み立てるには、知恵と工夫・・・運用も含めてですが、とても大事なことです アナログ装置・・・上記の場合は放送機器との接続ですが、良い音で適切なレベルでIP200PGと接続する、電気屋さんの仕事があります ランニングコストの発生は、 LTE-LANゲートウェイ(1台)と、IPトランシーバ いずれも、SIMにかかる通信費で、1台あたり月額¥1,800(税別) そして、スマホアプリ(月額:数百円/台)です |
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お気づきでしょうが、放送機器のところにアナログ無線機・・・特小トランシーバを持ってくれば、あるいは別に1台IP200PGを用意すれば、特小トランシーバもこのシステムに組み入れることが出来ます |
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