真庭地域農林業広域連携推進協議会鳥獣被害対策班会議 | |
11月28日(木)13時30分から、地域の猿行動域調査結果発表、他地域(仙台、奥多摩)での取り組みの様子報告、具体的な猿被害対策など、この度のシステムの視察と、受信範囲の報告も含め、近隣町村の担当者と岡山県、そして関係の大学の先生、地元の住民の方などによる鳥獣害対策会議が現地で行われるそうで、その便に「音」対策を用意して、その対策会議に臨時参加させていただく予定を急きょ入れるようにしました ご興味のある行政担当の方は、ご参加なさいませんか? 岡山県真庭地方振興局農林水産事業部 担当者に成り代わって?ご案内申し上げます 会議の詳細は、平松課長補佐(0867−44−3111EX267)までご照会下さい 私は、当日朝、岡山市から現地:真庭郡美甘村に向けて、車で出発しますので、遠方の方でもJR岡山駅までお出でいただければ、現地までお連れいたします(もちろん、帰りも駅までお送りします!) 互いの情報交換、横の連携で、さらなる前進を!! |
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真庭地域鳥獣害対策研修会 平成14年11月28日(木) 13:30 〜 16:00 真庭郡美甘村 山路集会所に、二十数名の参加者を集めて開催 |
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プロジェクタが用意され、 パワーポイントとビデオが活躍 |
当日の主催者、先生方 右から、谷岡対策班班長(久世町参事) 渡邊美作女子大学教授 林広島県立大学非常勤講師 平松真庭地方振興局課長補佐 |
行政担当者、地元の方の熱心な発言が続く |
外に出て、実際に警報システムを作動させて見る |
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【研修内容】 1.野生猿行動域調査から 渡邊美作女子大学教授 1.仙台、奥多摩での電波発信器を活用した猿対策 仙台:ボランティアの活用 奥多摩:猟友会との連携 平松真庭地方振興局課長補佐 1.野生猿の行動と被害対策について 林広島県立大学非常勤講師 1.野生猿接近警戒システムの説明 平松真庭地方振興局課長補佐 1.被害防止対策討議 この対策会議における、ひとつの結論は、人間が手を掛けることをしないといけないこと 人の居住範囲に出てきた猿に対しては、山に追い返すことを常日頃から心がけること ・間違っても餌付けはしないこと ・新しい食べ物を覚えさせないこと(生ゴミを安易に家の外に置かない) ・猿の被害にあっても気付いていない人が多い実体・・・・昼間無人 少しでも多くの人手で、いろんな方法を使って猿にプレッシャーを掛けることが必要 絶対の対応策はない(相手にも知恵がある) そう言った意味で、少しでも早く接近が分かる仕組みは有効 行動域調査で、ある程度の移動の実体が見えているので、何処かで猿を見かけたという情報、 警報システムが働いたという情報を、地域の人が共有できる仕組みがあれば、より有効的に 被害を食い止められる あとひとつは、いかに多くの発信器をサルに取り付けできるか せめて、1群あたり2〜3匹に付けることが出来れば・・・機器の故障や電池寿命もあるので、恒常的にサルの捕獲と発信器の取付は欠かせない |
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青電舎:担当 堀 |
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