2014年 ブッポウソウ保護活動の動き
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1.  経 過 
   (a)  ブッポウソウ・シンポジウム開催
     岡山大学 三枝研究室と支部とで協同主催
 日時:平成26年3月8日(土) 午前9:30〜 午後4:00
 場所:岡山大学 理学部 大会議室
  (b)   33番巣箱管理
2月17日  No.33巣箱のカメラ点検修理を実施した結果
・巣箱内のカメラは撮影送信不能の為、取り外し、点検調整をしてみたが回復不能。よって、新たなカメラ機材を選定して更新することとした。
・巣箱外周りの観察カメラ、送信回線は正常で問題はなし、
4月9日  ドーム型カメラを新設 (巣箱内監視カメラ)
(c)  33番巣箱内監視カメラからの画像・音声のネット配信
 ・キビネット鰍ニ短期間ネット契約をすることにし、2月25日テスト配信は良好にできました。
 ・巣箱内の画像・音声を、道の駅かよう、倉島市立自然史博物館、支部ブッポウソウ担当者が、ネット上で常時確認できるように設定した。
(d)  「幻の青い鳥ブッポウソウ」展開催
 会場:倉敷市立自然史博物館 期間:5月31日〜8月31日
5月31日〜8月31日巣箱内のライブ映像を自然史博物館で見ることができた。 
5月11日(日) ブッポウソウ観察会−1  (岡山県支部案内)
5月31日(土) 講演会「ブッポウソウってどんな鳥」 (黒田 聖子 岡大院 支部会員)
6月15日(日) カタツムリ観察会
6月22日(日) 吉備高原で昆虫採取
7月20日(日) ブッポウソウ観察会―2  (岡山県支部案内)
8月10日(日)  ブッポウソウのブローチ作り  (三木 國弘 支部会員)
8月16日(日)  講演会「ブッポウソウの足環調査」(坂本 明弘 支部会員)
  【展示解説書】
(e)  7月13日(日) 支部主催のブッポウソウ観察会開催
 当日はあいにく雨天となったが、遠方からの熱心な参加者と約20人で観察ルートを回ることができた。
  (f)  7月21日(月)  国立吉備青少年の家 ブッポウソウ観察会開催
     
  (g)   吉備中央町加茂川地区のブッポウソウ観察案内図を更新
   
ブッポウソウ観察MAP」 (観察ルート+案内所4ヶ所、トイレ、駐車場、食事処を掲載した。)
ブッポウソウ観察・撮影マナー」
  (h)  6月1日 バードウォッチング専門誌「BIRDER」に掲載
     「BIRDER」6月号(2014年)で、ブッポウソウがやってくる町吉備中央町として紹介された。 
  (i)  7月8日(火) 山陽新聞(全県版)で、道の駅「かよう」のブッポウソウモニターが紹介される
     
  (j)  7月22日(火) 瀬戸内海放送(5Ch)で紹介
     6時のニュースの中で「地域の守る"森の宝石"」としてブッポウソウ保護活動が紹介された (8分30秒)
  (k)   山階鳥類研究所から調査の協力依頼があり、20羽にジオロケータを装着した。
     来年戻って来た個体が冬季どこで生活していたか。また渡りのルートが判明するものと思います。
  (l)   10月4日 11日 18日(土) 巣箱掃除・整備作業を実施
     今年は天候に恵まれ、参加者人数も多く5斑編成ができたので、3日間で終了することができました。
  (m)   本宮山円城寺の住職様が「仏法僧のおはなし」なる創作童話を作られました。
     
  (n)   11月19日(水)に吉備中央町と地元の方々、支部との3者座談会が開催された。
     さらにブッポウソウ保護に協力し合って進めてゆくことを確認した。
  (o)   ブッポウソウ米の販売状況
     今年のブッポウソウ米は、 :玄米=90kg、精米=70kg が販売されました。
     
     
2.  新見市・高梁市・井原市等の巣箱の状況 
     
  (a)   新見市内に現在21個の巣箱が設置されている。
     多くの巣箱について弘津聖也さんが清掃を行ってくれた。
  (b)   新見市哲多町の蓮性寺様が新たな巣箱設置の相談があり
     ・巣箱設置をした。その後さらに4個を設置された。
 ・寺報「蓮性寺だより 第31号」「蓮性寺だより 第32号」にブッポウソウの記事が載っています。
  (c)   高梁市地区、井原市
     地区内の巣箱の点検も行い、壊れている巣箱の交換と清掃を行った。
     
     
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