2018年 ブッポウソウ保護活動
(ブッポウソウの保護活動ページへ戻る)
 ダウ・ケミカル日本(株)より、ブッポウソウ保護活動支援金をいただきました。
この資金を元に
@ ブッポウソウ保護啓発用パンフレット『森の宝石 ブッポウソウ」の作成
A3サイズ2つ折り加工のパンフレット(5000部)を作成し、関係部署へ配布/置かせて頂いた。



新見市市民環境会議 500部 環境学習センター「アスエコ」 300部
新見市 草間台エコミュージアム 500部 ダウ化工(株)笠岡工場 200部
美咲町 あさひ自然観察会 300部 バードライフ・インターナショナル東京 100部
哲多町 蓮性寺グループ 700部 吉備中央町 30部
高梁野鳥の会 500部 黒田聖子さん(ブッポウソウ研究者) 40部
岡山県自然保護センター 200部 日本野鳥の会中国四国ブロック交流会 200部
操山公園 里山センター 300部 日本野鳥の会岡山県支部会員 600部
A ブッポウソウ啓蒙用大型パネル(B2サイズ)を31点作成し配布。



<支部用> 岡山県は、森の宝石と呼ばれる絶滅危惧種「ブッポウソウ」の保護を推進します 3
<吉備中央町> 吉備中央町は、森の宝石と呼ばれる絶滅危惧種「ブッポウソウ」の保護を推進します 10
<新見市> 新見市は、森の宝石と呼ばれる絶滅危惧種「ブッポウソウ」の保護を推進します
(1)新見市市民環境会議、(2)高瀬公民館、(3)新見市中央図書館、(4)千屋公民館、(5)草間台小学校、(6)草間エコミュージアム、(7)矢神小学校、(8)蓮性寺、(9)道の駅哲西鯉が窪、(10)大佐源流公民センター 10
<高梁市> 高梁市は、森の宝石と呼ばれる絶滅危惧種「ブッポウソウ」の保護を推進します 5
<美咲町> 美咲町は、森の宝石と呼ばれる絶滅危惧種「ブッポウソウ」の保護を推進します 3
B 「キャンドルナイト in 新見」への支援
(野鳥と共生していく環境を守る心を育てていくことを目的にしています)
 6月16日「キャンドルナイト in 新見」には、三木さんのイラストを多く使わせていただいて、親しみゆすく野鳥のことを知ってもらうイベントができました。蓮性寺さんのワークショツプ「神代和紙を使ったブッポウソウのランプシェード作り」は大人気で、蓮性寺ご住職の楽しいお話を聞きながら、素敵な作品を作られていました。このワークショップは、地元産業を復活させようと神代和紙保存会の方が漉いた和紙を使い、蓮性寺さんが丸形ランプを制作、「ブッポウソウのぬりえ」をしてランプに貼るという誰でも簡単に楽しめるものでした。
2018年巣箱掃除の結果
<効率化>






 2017年に巣箱の位置を表示した地図を新しいものに変更した。さらに1班が1日で掃除できる程度に地図割を見直し、地区の地図と巣箱リスト(過去の利用状況および注意点も記載)を各斑に配布するようにした。また、翌年の作業前に巣箱交換等の要否を判断できるよう交換・補修の詳細チェック欄を設けるなど記録フォーマットを一新した。
 作業終了後、記録内容に基づいて全体地図・地区の地図・巣箱リストを速やかに更新し、次の作業に利用した。この結果、「登ってみたら掃除済みだった」といった無駄を、2016年の11件から2017年、2018年には0件に減少させることができた。
 2018年は、巣箱設置場所までのルートを図面上に表示するとともに音声でナビゲートできるタブレット用地図アプリを導入した。9月に地図アプリの事前説明会を開催したが、まだ十分に活用できず、巣箱まで到達できなかった例が数件あった。これらの巣箱については主要道路からのルートも地図に登録することで対応する。
<巣箱保守・管理>
巣箱 前蓋 底板 屋根
交換 交換 補修 交換 補修 交換 補修
2016年
2017年 11
2018年
<巣箱利用状況>
巣箱 巣立ちヒナ数(推定)/巣箱 利用
巣箱
巣立ちヒナ数 利用率
合計 平均
2015年 139 19 38 17 56 83 257 3.10 59.7
2016年 141 25 22 17 10 56 85 254 3.14 57.4
2017年 147 22 34 22 11 55 92 260 3.15 62.6
2018年 146 11 25 36 25 43 103 319 3.10 70.5
<2018年のブッポウソウ巣箱の掃除と巣箱利用状況>
地区 掃除巣箱数 利用巣箱数 利用率% ヒナ数 支部以外
吉備中央町 137 97 70.8 305
高梁市 17 13 76.5 41 50
井原市 50.0
新見市 47 36 76.6 116
美咲町 未了 未了 未了 未了
岡山市 66.7 14
214 148 69.2 482
 
  (ブッポウソウの保護活動ページへ戻る)