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保育効果を高めていくための
視点を考える
  いろは保育概念図
 
 
 
 
 
 
 いうまでもなく遊びは本質的な特性である無目的、非組織的であって、うつり気な性格を伴うものである。したがって、その保育効果についても極めて流動的であり、不安的な組織ではないが、乳児期の園児についていえば、その精神構造に適合し、発達効果を発揮することができるといわれているのはそのためである。

しかし、その後園児の成長、発達が助長され、言語・認知・思考・社会性が学習され、進歩されてくると、園児の精神構造に変化が見られてくる。すなわち4歳になってくるとこれまでの自由遊びを中心とした保育形態からだけでは、ややもすれば満足感が十分に満喫できず、徐々にではあるが体系的学習を織り込んだ意図的、系統的保育へ移行させていくことが園児の遊びをより満足させるものとなってくる。このことは、あくまでも保育者の指導により、園児の興味と関心を引くようなプログラムを用意した配慮がなされていなくてはならない。いずれにしても、園児が拒否反応を起こさないための取り組みは園児一人ひとりのレディネス度にかかっている。

遊びのインスティチュート科目として、次の6科目を設定している。

 
 
 
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