テレメトリ波専用高利得探索アンテナ SBS-142B3
 142MHz帯 動物用テレメトリ発信器探索用 高利得アンテナ
テレメトリ波専用受信機 LR-03LR-04等との併用を意識しています
LA-03に比べ、電力比で4倍程度の利得があります
サイズが大きくなることとのトレード・オフとなります


持ち運びが負担にならない工夫
1.組み立て式を採用  
  ブーム・エレメントが2分割 約55cmにコンパクト化が可能
2.組立・分解を繰り返す使用にたいして、ボルト類が脱落しない工夫
2025年10月 販売開始
SBS-142B3 パンフレット
BNCP−SMAP 1m 給電ケーブルを添付 ¥36,000(税別)


ブームを延長せず、すなわち1エレメント使用しないことで、よりコンパクトに2素子八木としても使用可能です
この場合、利得が2dB程度低下、FB比も10dB程度に劣化します
コンパクトさでは負けますが、電気的にはLA-03同等には使用できます

約55cm位の箱に収納して納品します
ブームやエレメントを2分割することで、おおよそ55cmの長さにコンパクト化して移動いただけます
組立・分解時に、ボルトなど紛失しないよう、ブーム延長部の固定ボルト以外は、脱落しないように工夫がしてあります
ブーム固定ボルトについては、紛失時はホームセンターで同等のものを調達ください
ブームを2分割しないで持ち運べば、この紛失問題は小さくなりますが、運ぶサイズが約80Cmと長くなります

電波探索の基本スタイル/ちょっとしたノウハウ・知識
高性能な大型アンテナを使えば、以下の気遣い・ノウハウは無くてもそれなりな成果が得られるでしょう
ここでは山の中を移動して追跡と言う運用シーンから、小型のアンテナでも、大型アンテナに負けないような探索が出来るようにと言うことで、ちょっとしたノウハウをご紹介します
自分自身(人間!)も、反射器のひとつ(壁!)として利用します
アンテナエレメントは、垂直(※)に向くように持ちます
手でアンテナを振り回すのではなく、自身が軸となって回転します
アンテナを頭の上で振り回すような使い方だと、特に素子数の少ないアンテナでは、なかなか電波の飛んでくる方向が定まりません
このように、運用方法ひとつで、実用性は大きく異なってきます
道具(素子数の多いアンテナ)に頼るのもひとつの方法ではありますが、狭いスペースで効率よく探索する知恵もあります

※地上高は互いに低いし、反射など周囲の影響も大きいかと思いますので、実際の偏波面は乱れていると思います
発信器のアンテナは、元々縦方向に立つようなイメージで(動物の体から離れるように)作られていますので、垂直偏波がより実態に近いとは思います


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