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7/7//2011  ○Web吉備悠久

竹林寺山天文台

■ 2007年(平成19年)7月16日(月曜日)山陽新聞掲載の吉備悠久は、岡山県浅口市にある竹林寺山天文台を訪ねる企画でした。
 
雨の日が続き、取材はどうなるかと心配しましたが、当日は久々に晴れ間となり、山頂からの遠望も楽しむ事が出来ました。
 
宙(そら)
>> 宙(そら) (43.79KB)

小学生の時、遠足で訪れた記憶。

ドーム状の天文台自体の形、内部の望遠鏡の巨大な事、またそのメカニカルな姿は、SF好きの子供にとってそれこそ「たまらない」出会いとなりました。

まさしく、にわか天文ファン。

天体望遠鏡が欲しくてほしくてたまらない思いをしたあの頃。


大人となり、本当に久々、それも40年近い年月を経ての再訪となりました。

 
メインのドーム下にある小型のドーム
>> メインのドーム下にある小型のドーム (81.13KB)

頂上の天文台ドームの他にも、すこし下ると小さなドームがありました。

遠く見える遠景は瀬戸内海の島々、そして四国です。

 
西南の方向を見る
>> 西南の方向を見る (97.08KB)

紺青色の島影、まさしく多島美。

瀬戸内海の島の多さ、この辺りの集中ぶりを見る事が出来ます。

 
巨大な望遠鏡の姿。
>> 巨大な望遠鏡の姿。 (121.08KB)

現在ではより巨大な望遠鏡も各地に設置され、東洋一のなんてキャッチフレーズで呼ばれなくなったそうですが、子供の頃はまさしくこのキャッチフレーズで、よくは解らないものの、その響きだけでワクワクとしたものです。


現在住んでいる吉備中央町も天体観測に適した場所だそうです。
こちらに越して来て手に入れたアクロマート80mmの望遠鏡、子供の頃の思い。
あえて望遠鏡を持ち出さないまでも、空を眺める事が多くなったような気がします。


さて、今日は七夕です。
この記事をアップしている今は深夜、窓の外からは激しい雨音が聞こえています。
はたして今夜、天の川、星は見る事が出来るのでしょうか?


web吉備悠久 紀田順一郎さんの「 竹林寺山天文台」は、以下リンクよりどうぞ。
http://plus.harenet.ne.jp/~kida/topcontents/news/2011/070601/index.html