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5/25//2014  ○Web吉備悠久

こうもり塚 総社市

■ 2006年(平成18年)3月19日(日曜日)山陽新聞掲載の吉備悠久は、岡山県総社市の「こうもり塚」を訪ねる企画でした。
 
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 国道429号線を倉敷方面へ、吉備高原都市から山を下り足守、そして総社です。平地を走り始め、田園地帯に見える小さなこんもりとした小山の多くがおそらくは古墳らしいという話を子供の頃に聞いたことを思い出します。なんだかワクワクした思い出です。

 今回の「こうもり塚古墳」には、小学生の頃に遠足で来た記憶がありました。小学生のおりの修学旅行で訪れた奈良、飛鳥の古墳見学よりずっと以前の体験です。

 ミイラがいたらどうしよう。
 お化けが出たらどうしよう。
 霊のような存在が・・・・。

 薄暗い石で出来た洞窟にドキドキした記憶。石室なんて言葉を知ったのはずっとあとのことでした。

 
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 備中国分寺五重塔からほど近い場所。駐車場に車を止め、畑の一本道を歩きます。道の真中に一匹のネコ、そのネコに先導され道案内されて古墳の入り口にたどり着きました。

 松の木立。地面に口を開いたかのような石室の入り口。

 
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 足守から総社への道すがら山頂に見た「鬼の城」、近くの国分寺、そして古墳群、総社という地域が古くから人が集い暮らした場所であることが分かります。

 ここのところ地域愛なんて言葉を聞くことが増えたような気がしますが、古くから人が集まり暮らす場所であったこの地域、自然の恵み、豊かさがあったからでもあるのでしょう。
 ある意味で岡山を象徴するような場所なのかも分かりません。




※ここで紹介している画像は、作家・紀田順一郎さんとの共著『吉備悠久』(山陽新聞社刊、2006)に収録されたものです。
以下URLは、紀田順一郎さんの「 こうもり塚(総社市)」記事への直リンクです。 是非御覧ください。(URLをクリックすると、紀田順一郎さんのサイト記事が表示されます)
http://plus.harenet.ne.jp/~kida/topcontents/news/2014/052501/index.html