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12/27//2020  材料技法

竹ヘラ制作

■ 屏風制作、また表具仕事を表具師さんに教えていただいているおり、表具師さん方々が自ら作ったとおぼしき竹ヘラをお使いになっているのを見て、学生も私も!マイ竹ヘラを作っておきたいと思ったものです。まずは原材料(竹)の確保から。

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竹は、真竹です。3年から4年物がベストとのこと。若すぎると柔らかすぎ、これ以上年数がすぎると粘りが弱くなるとか。地元(吉備高原)の川上さん(膠作りでもお世話になりました^^;)に教えていただき、原材料を確保。また節の位置も狙っています。持ちての部分の滑り止めにもなっています。

 
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竹を割ります。ナタは竹用の両刃のものを使っています。何故、私が両刃の竹用を持っているかというと、箔切に使う竹刀を作るため、もっとも最近はやっていませんが・・・・。
プラスチックハンマーで叩きます。

 
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カッターナイフよりも竹用ナタが使い良いです。節のところを削り、全体を徐々に整形してヘラの形に整えます。

真竹の3,4年ものが良いというのも触ってみて、加工していてさもありなんという硬さ、柔軟性を感じました。

ソゲ等、手を気傷つけないように注意して作業します。

 
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ドリルで紐を通す穴を開けました。

 
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紐をつけて完成です。

結局、カッターナイフは使いませんでした。