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3/27//2023  材料技法

屏風・BYOUBU展 今治市大三島美術館

■ 屏風・BYOUBU展 が、今治市大三島美術館を会場として2023年1月1日から2月26日まで行われました。

2021年の「はじまりの時」展に続いての今治市大三島美術館と倉敷芸術科学大学森山知己研究室のコラボ展です。
私が倉敷芸術科学大学に専任として着任し、ちょうど今年度末で6年が経過することになりました。二年目から始めた屏風作成の取り組み、日本画研究室でそれがより本格化したのはちょうど2021年からだったでしょうか、いつの間にか日本画を学ぶ学生全員が自ら屏風を作って、それに絵を描く制作を行うようになりました。

出品した学生の屏風はすべて屏風自体も作者本人が制作したものです。今回の展覧会、美術館小展示室は、在学中の研究生と卒業生の作品です。また大展示室では、大三島美術館収蔵の屏風作品(私の20代の作品も展示されています。)に加え、私の新作六曲一双屏風が展示されています。

学部4年と3年の作品(14点)も交流館と休息室に並びます。それぞれすべて学部3年の時に制作したものです。


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大展示室では、大三島美術館所蔵の屏風作品に加えて、森山の新作 水の記憶 六曲一層屏風が並びました。右隣は私の若い頃、東京時代に描いた「水の記憶」屏風です。

 
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小展示室は、日本画研究室・研究生他卒業生・修了生作品が並びます。入り口交流館では、3年生の初めて作った枕屏風作品、休息室では4年生の初めて作ったミニ屏風、枕屏風が並びました。