コラボ展示・ミニ屏風制作キット他
2024年1月14日(日)まで行われている「今治市大三島美術館・倉敷芸術科学大学 森山研究室コラボ展 夢を結ぶ」を日本画研究室メンバーで見学。画像は作者の作品解説の様子。
天井画制作についての材料や制作技術解説、取り組みの様子を紹介。
表装文化を次の時代に繋ぐ試みの一つ。幅広短冊掛けを学生の感性で裂(表装裂にこだわらず気に入った布を用いる)を選び試作、研究生と絵を合わせて展示。
白神紙商店の白神さんと一緒に作っている「ミニ屏風制作体験キット」構造の理解を実際に作って行おうという試みです。もちろん金屏風!。このあたりのコストがなかなか悩ましいところですが、本金は無理にしても質感の良いものをと工夫しています。
2曲よりは4曲。1日のワークショップの時間内に屏風も完成させ、同時にそれに絵もたらし込み、琳派の様式で描こうというという野心的?な計画です。
キット制作試作です。すでにミニ4曲一隻金屏風としてキットも完成しました。1月に行われる華鴒大塚美術館でのワークショップで実際に使用される予定です。
大三島美術館でのコラボ展に展示中の拙作収蔵いただいている墨牡丹は、私の20歳代の作品です。また隣の龍は、今から12年前に制作した作品で、岡山の表具師の方と表装についていろいろとと試みるスタートともなったものです。紙表具です。
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