はじまりのとき 岡山天満屋美術画廊
この3月末で芸術学部教授として7年間勤めた倉敷芸術科学大学を定年退職させていただきました。今年度からは、再び絵描き三昧とワクワクしています。あっという間に非常勤講師時代から数えれば有に10年を越える時が過ぎました。原田 よもぎさんと、潮 嘉子さんのお二人、いつのまにか長いつきあいとなりました。学部、そして修士課程、その後一人は博士課程でも学びました。それぞれ修了後は研究生として私の退職まで一緒に学び、活動しました。このサイトで紹介してきた倉敷市や今治市とのコラボ、屏風制作、倉敷屏風展祭参加、岡山県後楽園鶴鳴館での倉敷芸術科学大学 後楽園屏風展の開催など、一緒に活動してきた仲間のような存在です。どれも二人が一緒に関わり、取り組んでくれたからこそ実現したイベントばかりです。二人は六曲一隻屏風をそれぞれメインとして展示、加えて掛け軸、短冊など出品いたします。日本画を学び、かかわったからこその絵画における和文化の紹介を試みます。また板に絵を描く、天井画についての学び、取り組みも紹介予定です。森山も小品、同じく短冊を通しての試みを出品展示いたします。原田さんはこの4月から母校で助教としての勤めを始めました。潮さんも同じく母校で芸術学部技術補助員として関わっています。この森山も倉敷芸術科学大学との縁は続き、本年度からは客員教授として関わることになりました。3人それぞれの新しいスタートを記念して天満屋さんが3人展開催の機会を作ってくださいました。ご高覧いただけると幸いです。情報:展覧会案内は、岡山天満屋さんが作られております美術催事のご案内という冊子・2024 5月号に第4週の企画として制作風景、3人のポートレートとともに2ページを使って紹介していただいています。DMは作っておりません。初日22日の夕方、25日(土)26日(日)はメンバーが会場に集まれそうです。この他、もし、おいでいただくことがまえもってわかる場合は、メールいただけるとありがたいです。
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はじまりのとき
会期:5月22日(水)から27日(月)
最終日は午後4時閉場です(通常:午前10時〜午後7時30分)
原田よもぎ、 潮 嘉子、 森山 知己による3人展です。