岡山の探鳥地 30    若杉天然林 (わかすぎてんねんりん)

 鳥取県および兵庫県との県境に位置し、「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」の特別保護地区になっている 標高950~1180mにある天然林で、地元では「若杉原生林」と呼ばれています。
 樹齢220~230年のブナをはじめミズナラ・ハウチワカエデの古木、巨木など199種の植物が立ち並ぶ 天然樹林です。昭和61年には森林浴の森100選に選ばれました。 3 Kmの遊歩道が整備され、1周するのに約2時間かかります。

 積雪時以外は、何時でも森林浴が楽しめるハイキングコースの探鳥地ですが、 やはり5月からの夏鳥シーズンがお勧めです。オオルリ・キビタキ・クロツグミは確実、 ミソサザイ・カケス・アカゲラ・コガラやヒガラなどに会えるでしょう。
 秋には、ブナの黄葉が楽しめ、アトリ・マヒワ・ツグミなどの冬鳥も多く飛来します。

 近年は、京阪神からのバスツアー客が多数訪れるようになったようで、遊歩道にバス会社の標識が見られます。 若杉峠まで登ると、森林が伐採されたため北東方面の眺望がすっかり開けています。 若杉の野鳥たちと私たちとの関係が以前に比べて遠くなってしまった感がするのは私たちだけでしょうか。

開 園 期 間: 通年
宿 泊 設 備: 手前の大茅地区にキャンプ場と民宿、西粟倉村に国民宿舎など
問い合せ先 : 西粟倉村観光協会( 08687-9-2133 )
 
交   通 : 国道373号線の志戸坂トンネル手前を左に折れて、大茅スキー場の前を進む。
                 スギのトンネルをぬけると登山道入口。              
 
マ イ カー: 自家用車で岡山から103Km(約 2時間30分)。
駐 車 場 : 入口に無料駐車場・水洗トイレ有り。
                シーズンの日中は満車が多く、早い到着がお勧め。
 
 
 

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