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シャーシ上面 全体の様子です
極めてシンプルに作られています |
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リア・パネルを外して写しました |
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底板を外した様子です
青っぽいチューブラ型コンデンサは、+Bラインに追加した平滑コンデンサです
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製番の上に、MARK 2とあります
これに気付くのが遅れました
MARK1とは、大きく異なるのは
1.アンテナ入力インピーダンスは、50Ω
1は、300Ω
2.RF増幅は、12AT7 カスコードアンプ
1は、6AB4のGGアンプ
あと、2ndIF回路が変更されているくらいだと思います |
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この逆U字の形をしたメッキ線
これがOSCコイルです
2連VC
変換用オシレータと、RF同調に使われています
また駆動は、お馴染みの糸掛けです |
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中央の逆U字のメッキ線が、RF同調コイルです
VCの真下です
〇穴の向こうは、VCステーターです
DELICAのVHFコンバータを見ているような・・・ |
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シールドケースに収まったものがRF入力トランス
MARK1には無かったものです |
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右下のリレーがSQ(スケルチ)機能を担っています
その奥に見えるAFパワー段「50L6GT」のグリッドG1を接地してSQ-ONです
なんとも荒っぽいSQです(メカ方式)!
青っぽいチューブラ型コンデンサは、+Bラインjに追加したものです |
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赤色のコンデンサで、シャーシとケースの間を結んでいます
これを外さないとケースが外せない! |
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トランスレスで感電防止策
マウント・ベースと、ゴムブッシングを使って絶縁してあります
上手く考えられています
左上に見えるヒートシンク状のものは、セレン整流器です
アンテナ接続端子も、もちろん「C」で、シャーシとは絶縁されています |
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リアパネルを取り付けた、いわば製品の後ろ姿です
天板の上に忘れ物・・・
左端の2P端子が、アンテナ接続端子です
中央のSWは、内蔵スピーカーと外部スピーカーの切替
SWの右が、外部スピーカー接続端子です |
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今回は、感度が思うように得られないことに悩みました
もっともスペックも見つからない・・・
まず電気的なこと
作業途中で、本機がMARK2であるこに気付き、MARK1とばかり思っていて、その違いがよく分からず、実物から回路を起こして悩んでいたところで、web上にMARK2の資料を見つけました
一番大きく影響していたことは、+B電圧が低いこと、平滑コンデンサの容量抜けに起因したことで、基本中の基本を見落として悩んでいました(そんなに酷いHumは出ていなかった)
あとは検波管12AL5の劣化
そして調整により、ある程度の感度が得られました
10μVの入力信号でSQがオープンします
まだ感度不足な気はするのですが、ここまでとしました
最後に、ACコードのプラグの根元が劣化して、2線とも中の銅線が見える状態だったので、新しいセパラ付きのACコードに交換しました |