|
外ケースから中身を取り出し、フロントパネルを外した状態です
日焼けの様子がよくわかるフロントパネルです(それ相応なお歳です)
メイン・ダイヤルも、PLの熱で変形が見られます
PCBボード1枚で構成という、これ以上のローコスト化はないような設計です
そのためでしょう、21MHz帯用のモデルはありません |
|
大型の真空管2本が送信ファイナル管です
その上のGTソケットは、オプションの100KHzマーカー取り付けの場所です
下に見えるコイルが、タンクコイルで、終段同調はプレート側だけです
2.305MHz4ポール・クリスタル・フィルタが右下に見えます
その下に見えるクリスタルが、ヘテロダイン用の18.275MHのものです(いずれも、HC-6/U型)
ご覧のように、14球で構成されています |
|
シャーシ下側
シンプルですが、非常によく考えられた構造・配置がとられています
上中ほどに見えるIFT風なものは、VFO発振コイル
仕切りの板についてる2つの物体は、いずれもボリュームで、フロントパネルからマイナスドライバを差し込んで調整できるようになっています
(VOXディレイと、Sメータゼロ点調整) |
|
フロントパネル(裏)とメイン・ダイヤル
ダイヤルの左に見えるのがオリジナルのカーソルの刻印されたダイヤル窓カバー
本来両面テープのはずが、ビニルテープで止まっていました
PLの熱による変形や汚れがひどいので、t=1mmの透明塩ビ板をカットし、白のカッティング・シートの端っこを少しカットしたもので少々太いカーソルとしました
元々、読み取り精度は5KHz程度ですから気になりません!
両面テープできちんと四方を止めました
メイン・ダイヤルのPL発熱による変形だけは手が付けられません
よく見ると、このダイヤルに機種名が書かれています
|
|
シャーシに、フロントパネルを取り付けたところ |
|
フロント側 |
|
リア側
電源は、HP-10という純正もあるようですが、SBシリーズなどと共通のはず
AC電源だと、HP-23など・・・一応調べてみなくては
左端の丸いコネクタがマイク入力端子です
ボリューム軸は、ファイナル・バイアス調整用 |
|
HP−23Bが手持ちにあるはずで、通電は少し落ち着いてから(そうだ、SB-102の面倒も見なくては!?)
その前に電気的なチェックをしなくてはいけませんね(いきなりの加電は、怖い!) |