竹林寺山天文台
小学生の時、遠足で訪れた記憶。ドーム状の天文台自体の形、内部の望遠鏡の巨大な事、またそのメカニカルな姿は、SF好きの子供にとってそれこそ「たまらない」出会いとなりました。まさしく、にわか天文ファン。天体望遠鏡が欲しくてほしくてたまらない思いをしたあの頃。大人となり、本当に久々、それも40年近い年月を経ての再訪となりました。
頂上の天文台ドームの他にも、すこし下ると小さなドームがありました。遠く見える遠景は瀬戸内海の島々、そして四国です。
紺青色の島影、まさしく多島美。瀬戸内海の島の多さ、この辺りの集中ぶりを見る事が出来ます。
現在ではより巨大な望遠鏡も各地に設置され、東洋一のなんてキャッチフレーズで呼ばれなくなったそうですが、子供の頃はまさしくこのキャッチフレーズで、よくは解らないものの、その響きだけでワクワクとしたものです。現在住んでいる吉備中央町も天体観測に適した場所だそうです。こちらに越して来て手に入れたアクロマート80mmの望遠鏡、子供の頃の思い。あえて望遠鏡を持ち出さないまでも、空を眺める事が多くなったような気がします。さて、今日は七夕です。この記事をアップしている今は深夜、窓の外からは激しい雨音が聞こえています。はたして今夜、天の川、星は見る事が出来るのでしょうか?web吉備悠久 紀田順一郎さんの「 竹林寺山天文台」は、以下リンクよりどうぞ。http://plus.harenet.ne.jp/~kida/topcontents/news/2011/070601/index.html
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雨の日が続き、取材はどうなるかと心配しましたが、当日は久々に晴れ間となり、山頂からの遠望も楽しむ事が出来ました。