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◆芸術の秋!、10月・11月と、慌ただしくしています。私が参加するギャラリートーク、ワークショップ情報のまとめです。
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◆2020年8月、縁あって天野山金剛寺の国宝「日月四季山水図屏風」を実見させていただく機会をいただきました。作者不明ながら多くの方々、先人が日本らしい絵画として認めていた絵画です。私も1989年東京国立博物館で開催された「国華」創刊100周年記念特別展 室町時代の屏風展で拝見して以来、ずっと気になり好きな絵画でした。それが直に拝見できるとあって、コロナ禍ではありましたが是非ともこの機会にとでかけたのです。
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◆倉敷芸術科学大学での取り組み、<屏風を自ら作って、それに絵を描き「倉敷屏風祭」に参加する>この取り組みの中で学生は街のことを知ったり、職人さんに表具の技術を教えていただくなど日本の伝統文化に触れたり、多くの方とお話させていただいたりします。かかわって5年が過ぎました。倉敷屏風祭の2日間だけではなく、大勢の方に見ていただける展覧会が開催中です。倉敷国際ホテル、新渓園は8月29日まで。児島 旧野ア家住宅、玉島 西爽亭は、9月4日まで。
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◆倉敷市内4箇所(児島 旧野ア家住宅 倉敷国際ホテル 新渓園 玉島 西爽亭)で倉敷芸術科学大学・日本画ゼミの学生が制作した屏風展示を行います。歴史ある建物とのコラボ、ご高覧いただけましたら幸いです。
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◆天神山文化プラザで「表装」という展覧会が2017年に開催されました。日本画制作に関わり、その材料となる和紙や膠の現状を調べる中、表具といった工程を支える方々、仕事にも注目することになったのです。岡山県表具内装協会メンバーで企画する展覧会もそろそろ閉じようかという話を聞いたのもこの調査の折でした。少しでも多くの方々に仕事を知ってもらう。新しい可能性を見つけられたらという企画でした。この企画展を通じて縁をいただいた表具師方々の協力で、大学生が屏風づくりに取り組むようになったのは2018年。地域の祭りに出来ることで参加する。減少した観光客を呼び戻すこと、倉敷屏風祭参加に向けて作り始めたのです。
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◆日本画について考える時、その絵肌について考えることも重要な気がします。用いる材料について、そしてその用い方。どんな技術が一般的に使われたのかは、ある意味でその当時目指した価値観の明確な現れでもあるからです。 井原の華鴒大塚美術館、笠岡市立竹喬美術館、2つの美術館の企画展を拝見してきました。
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◆岡山県立美術館で THE ドラえもん展 OKAYAMA2022 5月22日まで、第十一回I氏賞受賞作家展 ウツシヨノカガヤキ が5月29日まで開催されています。
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◆成羽美術館 金孝妍「息する瞳 -Breasphere-」/クボタケシ「RIOT」 令和3年度次世代おかやまアーティスト活動促進事業 会期>2022年1月5日(水)−3月21日(月・祝) ■新見美術館 もっと伝統工芸 備中漆展 漆芸家山口松太追悼展 会期>2022年2月19日(土)−3月27日(日) ■勝山文化往来館ひしお 三人展・原・風・景・ 会期>2022年2月23日(水)−3月13日(日)
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◆日本画と呼ばれる絵画の役割とはどんな事があるのだろうと考えます。(もちろん「無い」、もしくは「終わった」なんて考え方もありますね。)この国の伝統的な価値観を伝える絵画と位置づけたり、明治以後の西洋的価値観を受容する日本文化のあり方、現れの一つと考えてみたり。大学入学以来、日本画とかかわり、私自身との関係を考えてきました。伝統と一口に言いますが、継承できるものと出来ないもの、また時代とともに変化するものなどと考える中で、継承できる存在としての素材との関係や模写という作業について。
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◆笠岡私立竹喬美術館での「谷口香嶠」展、岡山県立美術館の「肉筆浮世絵の世界」展に行ってきました。谷口香嶠展については、11月28日に特別ギャラリートークを仰せつかっていることもあり、どんなお話をさせていただくかも含めてまとめてみたいと思います。また肉筆浮世絵の世界展については、コロナ禍のため延期続きでしたがやっと開催、とても良い展覧会でしたのでその感想まで。
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大原美術館での特別な体験ほか秋の展覧会シーズン
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◆大原美術館で特別な体験をさせていただきました。コロナ禍もすこし落ち着いてきた昨今、秋の展覧会シーズン、拝見できた一部を紹介。
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◆倉敷の美観地区に新しく出来た美術館「きび美ミュージアム」を紹介します。
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◆岡山県立美術館の教育普及事業の一つ、じゅにあ・ミュージアム・Lab<2月>「日本の画/岡山の画」で「玉堂に倣う」水墨画ワークショップを行いました。 美術館では特別展「雪舟と玉堂-ふたりの里帰り」と題した大展覧会!中。です。国宝7点!凄い展覧会!!です。
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◆愛媛県の今治市大三島美術館で開催中の 「今成市大三島美術館・倉敷芸術科学大学 森山知己研究室コラボ展示 はじまりの時 」(1月31日まで)関連イベント「たらしこみで知る日本画の伝統」が23日(日)コロナウイルス対策に配慮しつつ開催されました。
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◆屏風制作、また表具仕事を表具師さんに教えていただいているおり、表具師さん方々が自ら作ったとおぼしき竹ヘラをお使いになっているのを見て、学生も私も!マイ竹ヘラを作っておきたいと思ったものです。まずは原材料(竹)の確保から。
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大三島美術館×森山研究室コラボ展 屏風作成動画他
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◆愛媛県今治市大三島で20代から30代作品に焦点を当てた企画展が始まっています(2021年1月31日まで)。コロナ禍でもあり、状況は予断を許しませんが、頂いた折角の機会です。学生たちが頑張って制作した作品が並びます。屏風制作動画もこの機会に紹介しています。
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◆本年度、恒例の倉敷屏風祭は、開催されませんでした。例年、岡山県表具内装協会員の皆さんに指導を受け、助けていただいての屏風制作。出来上がった屏風にただ描くのではなく、描く本人が屏風自体も制作は、刷毛や糊、和紙の扱いなども含め、伝統を肌で感じる貴重な体験となります。
コロナ禍、自分たちだけで屏風作りを行っています。 その様子をすこしだけ記録まで。
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学校出前講座 倉敷市立琴浦中学校 11月20日
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◆児島にある倉敷市立琴浦中学校に学校出前講座に行ってきました。SDGsを実現していくためには、それぞれの視線、自分の周りを見つめる目が大切なこと。美術という授業科目にはその視線を育てる役割があることなど話しました。実技体験は、瀬戸内海産の牡蠣殻を使った胡粉やまたベンガラ(高梁吹屋が関係しますね)を使う体験。和紙葉書(楮を原料)に筆使いの基本、古い時代の絵の具の塗り方を体験してもらいました。良い出会いになっていたら幸いです。
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◆岡山県工業技術センター 素材開発部 機能材料科 専門研究員 藤井 英司 さんから再び!!情報をいただきました。
胡粉を使うおりにこれまで感じていたこと、考えていたことが果たして科学的に見てどんなことを示唆しているのか? 胡粉の溶き方は、日本画を描く上で重要な存在であるからこそいろいろと考えさせてくれます。
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野村萬斎さんほかによる こけらおとし上演「三番叟」
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◆RSK山陽放送 RSKイノベイティブ・メディアセンター 竣工記念 能楽堂ホール tenjin9 こけらおとし上演 「三番叟」 令和2年10月12日
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