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12/19//2014  ○Web吉備悠久

高松城址と最上稲荷 岡山市

■ 2005年(平成17年)1月17日(月曜日)山陽新聞掲載の吉備悠久は、掲載が正月開けということもあり、新春の風物を求めて岡山市にある最上稲荷と近隣の高松城址を訪ねる企画でした。今年の話題の一つでもある黒田官兵衛。毛利氏配下・清水宗治の守備する備中国高松城を落とすよう織田信長の命を受けた秀吉とともに行った有名な「水攻め」の舞台です。

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 住まいする吉備高原都市を出発、国道429号線を下りながら南下し左折、国道180号線を東に少し向かうと左手に見えてくる巨大な鳥居があります。最上稲荷の大鳥居です。
 子供の頃に訪れた最上稲荷の記憶、長い参道の脇には沢山の土産物を扱う商店が並び、興味を引くおもちゃなどにワクワクしたものです。

 
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 正月には参拝客で大渋滞となるこのあたりです。絵のための取材はもちろんタイミングを外して行いました。

 絵に描いたこの鳥居も、つい最近塗り直したとニュースで知りました。はたしてどのような姿に今はなっているのでしょう。

 狐の造形、こうしたものに眼を惹かれます。

 
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 秀吉の行った備中高松城の「水攻め」による攻略。子供の頃から聞かされてきたこのお話も、今年は黒田官兵衛に注目が集まりました。

 カットは高松城址公園
 枯れた蓮の様子、空を映す水。

 

※ここで紹介している画像は、作家・紀田順一郎さんとの共著『吉備悠久』(山陽新聞社刊、2006)に収録されたものです。以下URLは、紀田順一郎さんの「 最上稲荷(岡山市北区)」記事への直リンクです。 是非御覧ください。(URLをクリックすると、紀田順一郎さんのサイト記事が表示されます)

http://plus.harenet.ne.jp/~kida/topcontents/news/2014/121501/index.html