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5/13//2018  材料技法

第50回表具美術展 岡山県表具内装協会

■ 後楽園にある鶴鳴館で第50回表具美術展が開催されています。
5月12日(土)ー14日(月)午前9時ー午後4時(最終日は午後1時閉館)
 昨年度のアートの今岡山「表装」でお世話になった岡山県表具内装協会さんの主催する恒例の催しです。出品作には「表装」展出品作も、そして私の屏風作品「緋鯉図」も展示されています。
 
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岡山県の有名な観光地、後楽園入り口です。天気もよく緑も濃くなりました。

 
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後楽園に入ってすぐ右にある日本建築が鶴鳴館です。

 
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鶴鳴館入り口に立って、反対側を見れば。後楽園を見渡すことが出来ます。目の前の囲いは牡丹が植えられた場所です。牡丹の季節までには今しばらくといったところ。

 
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「表装」展のおり、バラバラに解体されて絵、本紙一枚になって風に揺らいでいた作品が綺麗な掛け軸となって展示されていました。

 
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先日の天満屋個展で出品した私の緋鯉図も展示くださっています。置かれる場所により光も違います。また見る視線の高さも違います。箔を使った作品では見えるものが変わるように思います。

ちなみにこの作品については個展のおり、ありがたいことに倉敷芸術科学大学の神原先生に展覧会評を書いていただきました。


神原正明先生ブログ(別サイトへのリンクです)
「良知良能 森山知己 日本画展」岡山天満屋美術画廊 2018/3/16
http://www.kusa.ac.jp/~kambara/180316.htm

 
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片山さん、加藤さんの作品も展示されています。龍門さんの作品もありました。

 
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3Dプリンタで作成した軸先が実際に使用され展示されています。

 
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三宅表具店さんによる屏風作りの作業、工程を紹介する催しをされていました。(この作業については、今後別記事として取り上げる予定です)

和空間にお軸、屏風が飾られた姿。実際の生活では遠くなった風景かもわかりません。しかしだからといって伝統的な素材や技術の可能性がなくなったわけではないと思います。今の時代にあった表現、活かし方と行ったものが求められているのだと思うのです。