屏風制作
この二年間、表具師さんに教えていただいた作業を、メモ・マニュアルとしてまとめています。それを使っての作業ですが、自分たちだけ(側に表具師さんがいない)でとなると、不安、記憶の定かでないところが出てきます。それらについてメンバーみんなで「なんのための作業か?を考察し解決する」これも重要な体験です。※もちろん表具師さんに電話でSOS、質問することもあります^^;今回も助けてもらいました。。
和紙の扱い、刷毛の扱い少し様になってきました。
丁番も作り、下地仕事がほぼ終わった屏風たちです。この他にも製作中。さながら屏風工房です^^;。
絹本裏打ち、なんとこの絵は裏箔も行っています。この大きさの裏打ちを学生と一緒に。これだけメンバーがいるからできることもあります。
裏に貼る用紙に「うけ張り」を行い、屏風の裏を貼っています。※12月19日から来年1月にかけて、制作したこの屏風たちの一部は、愛媛県大三島の大三島美術館で展示予定です。また来年1月には付帯する展覧会のワークショップを学生と一緒に行う予定です。
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コロナ禍、自分たちだけで屏風作りを行っています。
その様子をすこしだけ記録まで。