竹ヘラ制作
竹は、真竹です。3年から4年物がベストとのこと。若すぎると柔らかすぎ、これ以上年数がすぎると粘りが弱くなるとか。地元(吉備高原)の川上さん(膠作りでもお世話になりました^^;)に教えていただき、原材料を確保。また節の位置も狙っています。持ちての部分の滑り止めにもなっています。
竹を割ります。ナタは竹用の両刃のものを使っています。何故、私が両刃の竹用を持っているかというと、箔切に使う竹刀を作るため、もっとも最近はやっていませんが・・・・。プラスチックハンマーで叩きます。
カッターナイフよりも竹用ナタが使い良いです。節のところを削り、全体を徐々に整形してヘラの形に整えます。真竹の3,4年ものが良いというのも触ってみて、加工していてさもありなんという硬さ、柔軟性を感じました。ソゲ等、手を気傷つけないように注意して作業します。
ドリルで紐を通す穴を開けました。
紐をつけて完成です。結局、カッターナイフは使いませんでした。
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