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1/24//2021  材料技法

たらしこみで知る日本画の伝統 ワークショップ

■ 愛媛県の今治市大三島美術館で開催中の 「今成市大三島美術館・倉敷芸術科学大学 森山知己研究室コラボ展示 はじまりの時 」(1月31日まで)関連イベント「たらしこみで知る日本画の伝統」が23日(日)コロナウイルス対策に配慮しつつ開催されました。
 
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「たらしこみ」についての説明中、作業の勘所など、絵の具の話、使う水の話などしています。
描き方を手がかりに日本人の美意識について考え、体験してもらうワークショップです。
 

 
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美術館入り口のホール内、空気の入れ替えも行いつつの作業です。

たらしこみの技法を使ってひとり二枚の短冊を仕上げました。水の使いかたに注意することによって絵の具の発色が変わることなど体験してもらえたと思います。
喜んでもらえたとしたら嬉しいです。

 
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完成作品を並べてみました。乾燥中のものもあります。

森山研究室のゼミ生が指導補助を行いました。

 
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今治市大三島美術館入り口ホールのある建物。

 
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小展示室では、森山ゼミの大学院生の作品と私の作品(近作)が飾られています。大展示室では、大三島美術館が所蔵する日本画家の皆さんの若い頃(20代から30代に描いた作品)を展示しています。また田渕俊夫展示室前の休息室では屏風作りの作業映像も流しています。画像は大展示室に展示されていた私の若い頃描いた絵です。学生の目に果たしてどのように映ったことでしょう。




今治市大三島美術館の皆さん、また地域の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。