倉敷屏風祭 2022
私自身、若い頃より大好きな絵でした。日本画というのはこのような絵を言うのではないかとイメージする作品だったのです。以前(2003年)もオマージュした絵を描いたことがあります。2020年、本物を間近に拝見させていただく機会をいただきました。そのおり自分なりの新たな発見もあり、描かれた当時、絵師の方がどの様に描いたか?また出来上がった当時はどの様に見えたかを想像しつつ、今回はより素直に倣って描いてみました。あくまで私の感想と、理解による表現ですが、出来上がってみると、多くの発見があり、同時に屏風という形状の面白さにあらためて気づくことになりました。宗教儀式で使用されるということとの関係についてもその一端を知ることが出来たように思います。会場では関連して大変興味深いお話もお聞きすることが出来、このあたりも大変うれしく、ありがたいまつりとなりました。倣日山水図 制作の様子は以下10/23//2022 材料技法 倣日山水図制作https://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/newcon/news/2022/102301/index.html
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