円山・四条派動物画の系譜
現地集合ということで当初何人集まるか?と、危惧された拝見会でしたが、蓋を開けてみてビックリの60名弱、大勢の方々が参加くださいました。学芸員の方から「画学生 小野春男と父竹喬」展示についての解説を会場で拝聴している様子です。
「遅日」拝見の様子です。参加者多数のため、視聴覚室入れ替え制、何回かグループに別れての鑑賞となりました。絵の表面を直に拝見できる貴重な機会をいただくにあたって、鑑賞のための準備、てびきを学んでの集まりです。
日本画の基本的なプロセス、材料の使い方を知ること。また実際に同じ材料で、同じように描こうと試みること。「倣う」という学びを実際に行うことで、鑑賞もより深くなります。貴重な機会を与えていただいた所蔵家の方に感謝。また何時もながら笠岡市立竹喬美術館のご配慮に感謝です。多くの方々に支えられての日本画の学習、新しい課題のスタートです。
※参考 酒井抱一筆「犬画賛」・模写体験 2/28//2015 材料技法http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/newcon/news/2015/022801/index.html※小野竹喬 日本画の技法と素材 2/7//2011 材料技法http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/newcon/news/2011/020701/index.html※児玉希望作「一鷺栄華」模写研究会 6/22//2014 材料技法http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/newcon/news/2014/062201/index.html
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