営業日誌 2014
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します
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▼仕事納め/高所作業      2014.12
2014年 仕事納め/高所作業編
2.4G無線ブリッジ

県北で雪に見舞われてしまいました
写真にあるような雪の中で、この屋根に上ってアンテナを仮設し、通信テストを行いました
写真は、アンテナを仮設した1Fの屋上から、2F部分を見たものです
すでに積雪は10cm以上程度あり、吹雪いているときは、相手方向が目視できません
日程を調整して改めてスケジュールを作るのも大変と言うことで、10分〜20分程度の一時的なお天気の回復時間が何度か続くようだったので、この期間を利用して、作業を行うことにしました
結局、朝から夕方まで丸1日を要してしまいました
HF(14MHz帯)アンテナ/アマチュア無線

こちらは、最近の本業ではありません
が、ハム・ショップをはじめ、施工を受けてくれる業者さんがいないと言うことで、依頼を受け実施したものです
3名1日で現地作業を終えることが出来るよう、事前にルーフ・タワーは組み立て、ステーも2段分をセットしたものを当日作業車に乗せて運び、アンテナもブームとエレメントはオーナー側で組み立てていただいて臨みましたが雨に降られ(朝から待機したのですが、雨がやんだのは14時頃)、1日の作業予定が半日しか行えず、結局は1.5日かかってしまいました

CR-45、M3マスト、CK46、RC5A、CL-20 と言う組み合わせです
今年の最後は、お天気にツキがなかったようです
▼年の瀬に、京都宇治に伺いました      2014.12
見える限り、ずっ〜と、お茶畑です

さすが、お茶の産地です

玉露の栽培方法を初めて知りました
煎茶と玉露の違いが栽培方法の違いであることを、自身の目で理解しました

足利時代から続く高名な茶園
それが今や住宅地の中の一角というのがなんとも今風でした
さてこの構造物は何の目的のために作られているのでしょうか?
田んぼの中に建っています
その構造は下の写真のとおりです
まさにシーズンが終わったところで、解体途中で分かりづらい点があるかも知れません







お答えは、干し柿を作るための乾かす台です
「柿屋」と称されているようです

また、こちらではこの方法で作られた干し柿のことを「古老柿(ころがき)」と呼ぶようです
地域によっては、同じ読みでも「枯露柿」「ころ柿」と称するところもあります

私どもの知識(日頃、目にして知っていること)では、干し柿はつるし柿でした
この地域は、田んぼの中に、この写真にあるような干し台を用意して、そこにムシロを敷いて、その上に柿を並べて(転がして)乾かすことで、干し柿を作るそうです
雨・霜に当たらないように、わら屋根を作り、その下に物干し台(棚)を用意し、そこにムシロを敷いて、その上で柿を乾燥させる、です
ムシロの上下を風が通り、乾燥も進むことでしょう
時々ひっくり返して干すそうです(手で揉む代わりかな?)

同じ水田でも、日頃目にする備前平野に比べ、非常に狭い感じがします
狭い土地の有効活用という一面も感じられます
その地域ならではの風習・・・その場所でこそ活きるやり方、産物がある・・・・改めて思いました
これは歴史にも裏付けられることで、そこにはまた別の魅力が存在します
これらは外部の人が感じることで、その地域の方にとっては何の変哲もない(昔からある)当たり前のことです
地域の活性化・・・ここは外部の力(その地域に魅力を感じる感性をもつ外来者)を有効に活用することが、大きなポイントかと思います
▼今年のカレンダーも最後の1枚に      2014.12
年々1年の経過が早くなります、これも歳のせいかと!?
12月に入って、季節も一段と進み気温も下がり、同時に冷たい強い風が吹くようになりました
県北ほか、北国へのお出かけ、あるいは屋外での作業が億劫になる時節です
そんなときに限って、色々お出かけしなくてはいけないことが続きます
・獣害対策
・気象観測システム
・無線システム(無線LAN、時にはアマチュア無線のアンテナ工事も! 昨今、業務無線の基地局ニーズは皆無に!)
いずれも、屋外で活躍する機器類です

気象の変化が激しい、これも関係するのでしょう、中山間地域では獣害がいくら対策をとっても増加傾向など、地域では人手が減る一方で、農業にしろ地域の保全にしろ、最近まで出来ていた従来通り/歴史的なやり方が継続出来ない状況が、そこここに見られます
都会では「地方創成」などのかけ声もありますが、現状はその何かを手がける人手すらないというのが中山間地域の実態です
教育レベルを上げて人を育てて、それでも地域にその人材を受け入れる先が無く、結局は都会のための人材養成元にしかならない、地方にはそんな実態があります
国が進めた地方自治体の「平成の大合併」の弊害でもあります(効率を求めたがために、せまい地域の中で過疎化がより進んだ)
都会で一人暮らし、あるいは核家族を形成し、すぐ近くに応援してくれる身内がいない状況下で、将来を担う子どもが増えるわけがありません(保育施設不足の問題だけではないでしょう)
お出掛けをして、過疎と言われる地域の方といろんなお話をする中で、考えさせられてしまうことが少なくありません
地方都市に住む我々にとっても、明日は我が身!です
孫たちには、「世界に羽ばたくなんてとんでもない、この岡山で羽ばたいてくれ」って、話して聞かそう・・・
▼巡航速度      2014.11
野猿接近警戒システムをネットワーク化した運用でご使用いただいている高梁市に出かけました
途中、県道をゆっくり走っている後期高齢者マークを付けた車の後につけました
抜いていく車の多い中、後をついて走りました(急ぐ道中でもないし!)
なんとたまたまでしょうが、県道から私が通ろうとしていた抜け道に曲がりました
抜け道・・・狭い道で、対向車があると待避場所を使わないとすれ違いが出来ないところが多いのですが、目的地に一番のショットカットできる部外者にとっては、まさに抜け道です
県道をゆっくり走っていたその速さそのままで、この狭い見通しの悪い山中下りのワインディングロードをくねくねと進みます
ついていくのも大変、相手は道の状況を良く知った地元の方で、小回りのきく軽四
このスピードは、巡航速度だった!!
▼年寄りの社会に対する関わり方    2014.11
若い方と中山間地域活性化(都会では、地方再生あるいは創生とか言われているようですが)についてお話しする機会がありました
居住する学区の小学校で学習発表会があり、関わりのある5年生の発表(児童/保護者の様子)を見てきました
その全く関係のない2つのイベントで思ったこと、それは年寄りの社会に対する関わり方についてです
今の時代、目の前のことにばかり気を取られ、先のことを考えない、言い換えれば目先の損得以外は関わることが無駄なことであるような空気が蔓延しているかのように見えます
それらは、個中心で社会との関わりを薄くしてしまった現在のスタイルに起因することかも知れませんし、厳しい経済環境の中、あるいは競争社会の中で、自身が自分らしく暮らして行くには、こうせざるを得ないという実態があるのかも知れません
が、それがあるとしても、それは例えば子育てをしている若い人たちのことであって、我々年寄りも同じことをしていたのでは、誰も将来を見たことは出来ないと言うことになってしまいます
年寄りの役割・・・目先から少し目線を上げて、少し先を見据えて今できることをする
改めて、年寄りの社会に対する関わり方の基本を見たような気がしました
▼岡山大学 知恵の見本市 2014     2014.11
開催の案内状が届き、興味を引くものがあったので夕方出かけてみました
この日は、この秋一番の冷え込み・・・冷たく強い風は吹くは、お天気は曇りと寒々とした中を出かけました(車ですから関係無いと言えば・・・)
こじんまりとした会場、そして人の動きでした
時間が少し遅かったせいでしょう、基調講演の直後であれば多くの方がいらしたのかも知れません
存じ上げた方にお目にかかることもありませんでした
さて、私の興味・・・光ファイバで高感度に温度を計測する技術
一般に言うところのロスにつながる反射であるやら位相の変化(歪み)を逆に、なぜそうなるかからセンサにしてしまおうとする技術です
素人の私が見ても、そのセンシングの場に電源を要しなくて済む、自身は絶縁体ですし、めちゃくちゃ細い(125ミクロン/例)、そこで火花が出ることも酸化(化学反応)することもない、遠くであってもその位置は特定できるなどメリットが多く、位相等の変化をきちんと整理できれば、これは大きな可能性があると思いました
温度に限らず・・・です
例えば位相の変化/タンパク質、透視率の変化/糖度など、色々あるように思われます
ただ、今の通信用光ケーブルそのままでは使えないとのことでしたが、光源など周辺装置はそのまま使えるよう技術開発を行っているとのことでした
本件、なぜかこの先がとても楽しみに感じます???
▼接点監視  登録局の利用 & ftp送信(WEB活用)     2014.10
相変わらず?オリジナル商品ほか、ごそごそ作り物をしています
その中で、新たな機能を提供できるものが出来ましたのでご紹介をいたします
単に接点情報を送る・・・・接点がONになったタイミングで、遠隔先の装置をONにする仕組みは、すでに実用させていました(遠距離リモコン!)
今回は、接点の動きを一定インターバルで監視して、その状態を送る仕組みです
また、4箇所の情報を一元管理したいと言うことがあったので、
1.送信情報に、どこのものであるかのIDを含める
2.同じインターバルで送信すると、重なりが生じたらずっと続く、すなわち送信できない状況の回避策をとる
  登録局には、キャリアセンスという誰かが先に電波を出していたら、送信させないと言う混信防止策が組まれています
  このため送信しようにも、送信できないケースが生じますから、送信タイミングをずらす工夫が必要となります
  (この無線機が送信できていない状況を、目視あるいは耳で聞く以外、監視する方策が無い)
これらに注意して実用を目指すことにしました
また、集めた情報を表示させるだけにとどまらず、その状況をWEBで配信と言うニーズもあるため、接点情報をサーバに送信する仕組みも、平行して作ってみることにしました
昨今のこと、すぐにリアルタイムで・・・とか言うお話になりがちですが、情報は、同時に入るわけでもなく、また通信/処理には当然遅延が生じますから、情報を得た時間については正確を期して、処理は1分インターバルで行うことにしました

接点の状態を1分ごとに確認し、その状態を無線機を使って飛ばす仕組みです

ここで使用する無線機は、最大5Wまで使用できる登録局です
従いまして、かなり遠距離までその情報を飛ばすことが出来ます

大きな方が受信側
小さな方が送信側のインターフェイスBOXです
送信側は、1分インターバルで端子に接続された接点情報(OpenかCloseか)を判定して、自身のIDを付加して送信します
受信側では、受信した信号のIDと接点情報を読み取って、接点情報に応じた接点出力を出します
背面の様子

送受いずれも、外部接続用に端子板が用意されています
送信インターフェイスそのものは、無線機から供給される電気で稼働しますが、外部接点と絶縁をするためここではリレーを内蔵し、そのリレーの駆動のためにACアダプタを使用します

受信側は、送信側の接点状況に合わせた接点出力が取り出せます
出力は2系統・・・1系統は制御用Max5Aの接点出力が得られ、あと1系統はWEB連携用に使用するための出力としました
こちらも各入出力は絶縁してあります

今回は、2bit 4箇所の情報管理としました
こちらは、接点情報をWEBに連携するための装置
ルーターに接続するだけで機能します(携帯網接続ルータにも対応)

ケースは、おなじみの?ものを流用しています
手前のメタルコンセントで受けた接点情報を、タイムスタンプを付けてサーバにftp送信します
監視は、1分間に1度 その結果を後処理しやすい
2014/10/19 09:15,1,1,1,1 日時+接点情報:4箇所全てOpenの意
2014/10/19 09:16,0,1,1,1 接点情報No1がClose、他はOpen の意
このようなテキスト・ファイルにしてサーバに投げます

時刻を正確に・・・・1日1回、NTPサーバに参照/更新させます
応用先としては、色々考えられそうです
状況を電光表示し、同時にWEBでも配信できる・・・ 道路情報、災害情報、駐車場情報・・・etc
紹介ページを新たに用意しました(2014.10.25)
▼電波利用料の改正  平成26年10月1日施行 
平成23年10月に続き、今年の10月以降 電波利用料が改正、施行されます
簡易業務無線局  ¥500/1台 → ¥600/1台
個別登録局

デジタル登録局  ¥450/1台 → ¥540/1台
包括登録局

アマチュア無線局は、変更ありません  ¥300/1局
▼警報の空振り  2014.09 
ここのところ局地的なそれも極端な天候から、過去に経験のない災害を被るケースが散発しています
情報の混乱と言うこともあるでしょうが、慎重を期すあまり・・・・すなわち警報の空振りを恐れて、対処が後手に回るケースも見受けられます
警報の基本的な考え方は、予知予防だと考えます(「こと」が起きてからは間に合わない)
警報に従って行動したが、何も起きなかった、無駄なことをさせられた・・・
そうではなく、何も問題が起きなくて良かった、用心して良かった
警報をこのように捉える方が増えれば、より安全が担保されるのではないかと思う次第です

サル接近警戒システムの運用においても、中には似たようなことを発言される方がいらっしゃいますが、サルの場合は、人影を見て出てこない! 従って空振りではありません、こちらからサルが見えていないだけ!!
▼時代は変わった・・・  2014.09 
ものづくりに励んでいます
週末は特に、落ち着いて作業できます(外からの声がかからない!)
製作テーブルのお隣に、趣味のアマチュア無線のシャック(無線設備)があります
手を動かしながら、耳だけ趣味の世界へ
この日は、All Asia DX コンテスト
日本アマチュア無線連盟主催(総務省後援)の世界コンテストです
なかなかユニークなコンテストで、通常はエリアナンバーもしくは連番を交換するのですが、このコンテストは年齢を交換します
ご心配なく、女性は「00」でOKです(アマチュア無線は紳士的でしょ!)
その昔、70年頃の日本の局長さんは10代、20代の方が多く、海外、特にUSの局長さんからは、「Oh Boy!」としょっちゅう言われていました
ところが、この日に聞いた限りですが、日本の参加局の年齢は60代一番多く、10代、20代の局長さんの声は全く聞きませんでした
ラジオ少年がいなくなって久しいと言われていますが、その通りの状況です
全体で見れば、日本の局長さんの平均年齢が一番高そう・・・この趣味の世界も高齢化が進んでいます
団塊世代の方々が、毎日日曜日になった影響も大きく影響していそうです
仕事をしまう前に、少しだけ参戦?してみました
その昔、「Oh Boy!」と呼ばれた私も、今年は「60」を送ることに・・・改造中の79年製の無線機を使って、14MHz帯50WでON−AIR
1時間で15局の交信(年齢交換!)をしました
マレーシアからは、70代の参加者がいらっしゃいました
▼人は、自然の中に生かされている・・・  2014.08 
備前平野・・・岡山市を含むかなり広い平野が広がっています
当地岡山は、「晴れの国」と言うくらい、天候に恵まれている地域です
ところが今年の夏と言えば
   梅雨が明けるまで気温が上がらない、果樹農家の方は大変心配なさったことでしょう
   梅雨が明けた7月は、好天が続き気温も上がり、特産である「桃(白桃)」「葡萄(ピオーネ)」類はなんとかOK!
   8月に入っては、日照時間が平年の30%程度
   週末ごとに、お天気が悪く、レジャー/ビアガーデンほか季節関連消費はさんざん
   農作物への影響はこれから・・・稲はカビの一種である「いもち病」が心配されます
   良かったことは、熱中症の大幅な減少・・・8月に入って猛暑日は1日もありませんでした
岡山市(県南平野部)は、お天気が悪く雨が多かったとはいえ、
   南は四国山地という壁があり、北は中国山地が離れて守ってくれていますので、災害はきわめて少ない
広島市は、同じ中国地方で隣どおしの県、岡山市と同じように見られがちですが、
   日向灘(四国と九州の間)を通った湿った南西の風が直接吹き込んできます
   市内の北の山は、中国山地そのもの(冬には降雪がある)
   山と海に挟まれた狭い平野部・・・市街地の拡大は、山の上の方に向かって進んでしまうことになります
異常気象と言われて久しい中、自然に対する人の意識が、古来日本人の持っているDNAから、明治以降の欧米化の中で、自然をも征服できるように変わりつつあるところがあり、そのことが自然災害に対する弱点になっているという面があるかも知れません
▼う〜ん、これを見るとムラムラと・・・  2014.08 
構造物・・・排水路です
私が見かけるときに、渇水はありません(もしかしたら、見ていないときに渇水のシーズンがあるのかも知れませんが)
小水力発電に取り組んでみたくなります
ただ売電を目的にしてしまうと、投資額との天秤にかけられてしまいます
ここは、中山間地対策・・・新たな住人が増える方向で、電力の使い方を考えたいものです
景色・環境は、日本人のDNAをくすぐります(空き家もありそう・・・)
通販生活なら何ら不自由はありません(天下の宅急便は、来てくれます!)
車という足なしでは、自給自足できるもの以外の入手、あるいは各種サービスの享受については、正直厳しい面があるのも事実ですが・・・
▼ものづくり  2014.08 
色々と案件が重なって、これから9月下旬にかけて、「ものづくり」が続きます
今のことですから、あるものはすぐに入手できるのですが、その時に無い材料の入手については、かかる時間がバカになりません
部材が一つ不足しても、製品は完成しません
なるべく特殊なものは使わない設計には努めているのですが・・・
入手タイミングなど見計らったうえで、順番を付けて作業を進めます
現地の確認などの作業もあるし・・・
することがあるのは良いこと、有り難いこと!!
▼アンテナ撤去/処分  2014.08
アマチュア無線という趣味も高齢化の波に

一件は、ご遺族の方から、一件はご本人からのご依頼で、撤去/処分という仕事をお引き受けしました

ご本人のことを思えば残しておきたいと言うこともあるでしょうが、昨今の気象状況等から、倒れる/壊れ落下するなどして、ご近所さまに迷惑をかけてもいけないし、という配慮から撤去をお決めになったようです

今後自身で出来る範囲で、無線を楽しむ・・・数十年放置していた若き時代の忘れ物は、この際撤去したい・・・そんなご希望でした
撤去後、滑車に通したロープをタワー先端に取り付けました
そうです、将来のワイヤーアンテナの上げ下ろしに便利なように・・・です

なかなかこのような希望に応えてくださる業者さまがいらっしゃらないようで、その昔・・・ということでお調べいただいたらしく、ご依頼を受けることになったものです
2F屋根の上のルーフタワー
50M 6ele 144M 9eleスタック
430M カーテン 2バンドGP
自立タワー
14M 4ele 21/28M 3eleDUO
ワイヤーアンテナ類も、この際整理
▼近況  2014.07 〜 08
言わば恒例化した「夏の福山ツアー」 7月28日より、福山市立小学校全校を回って点検保守を行います
今年も実施をしております
この間、お問い合わせのその場でお答えできないこと、ご返信に時間を要したこと(レスポンスの低下)など、お急ぎの方にはご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします
なにせ17時30分頃出社(帰社)してからのその日承った業務のスタートなもので、申し訳ございません
このツアーも8月11日、12日の残り2日間で終了です
台風の影響も、幸いなことに週末で過ぎそうです(レジャーをご予定だった方には、残念です・・・)
耐震工事などにより、この時期に作業の実施ができなかった学校さまにつきましては、秋のツアーとなります
13日以降、やっと通常の状態に戻れます
世間はお盆休みの時節ですが、日曜日を除きほぼ毎日出社しますので何かお問い合わせなどありましたら、Mail/Fax、あるいはお電話ください(13〜15日 ツアー中出来なかったことをしますので、事務所を空けるときもあります)

台風11号
久々の当地直行(直撃)コースの予報でしたが東に外れて通過、大きな影響は受けませんでした
険しい四国山地を越えれば、勢力は激減することは分かっていますが、それでもアンテナはクランクダウンしました(20m高 → 10m位まで)

当たり前のことですが、近くなるとアンテナが大きく見えます
ご近所さんがあんなに大きいの?って驚かれるかも?
いえいえ、その心配は無用
大きなアンテナは、もう40年以上前から色々登場しては消えてきていることを、周囲の皆さまはよくご存じです

アンテナを下ろすと同時に、自販機のゴミ箱や灰皿をしまいました

後日、折角下ろした便にと、ブーム・ステーの張り替えを行いましたが、ここで使用したターン・バックルがアンテナの微妙な方向によって、エレベータ機構に引っかかる・・・今までターン・バックルを使っていなかったので気づかないことでした
その修正作業中、お盆でご近所を回るお坊さんの読経と鐘の音をタワーの上で聞くことに・・・
▼近況  2014.06
あまり忙しくないもので?ゴソゴソ手前勝手なことをする時間が増えています!

趣味/アマチュア無線
古い無線機を今風に(現在の使用に耐えるように)リニューアルをして遊んでいるせいでもないと思いますが、メーカーが修理受付を終了した無線機をお持ちになる方が続きます(店頭販売を止めて久しいのですが、どうやってお調べになったのかな!?)
無線(アマチュア無線に限らず!)の世界では20年前の機械が現用されているというのは、ある意味当たり前です
家電で同類のラジオであるなら、補修用部品の保有期間は6年を下回ってはいけないと、指導がなされています
通信装置として同類のファクシミリは、補修用部品の保有期間は5年を下回ってはいけないと言う指導のようです
生産を打ち切って、5〜6年したら修理を断られても仕方ないわけです
一方で、携帯電話・・・バッテリの寿命が来たら本体を取り替える、こんな実体もあります(保証が切れた後の有償修理というのは無さそう!?)
お話を戻して、無線機メーカーが20年前の製品の修理依頼を受付しなくなってもおかしくはありません
この間の時代の変化で、古いアナログ部品が無くなってきているのも事実です(交換パーツがない!)
そうは言っても、愛着もあれば特に使用に不自由がなければ、直せるものは直して使いたいというのが趣味の世界です
デジタル技術分野の進化はここ数年ですごいものがありますが、基本のアナログ技術分野(電波はアナログ技術分野)はそうそう変わるものはありません
先のお遊びで、50年前の真空管マシンであっても、現在に十分通用することは実証済みです!
お預かりして、出来る修理はさせていただいています(場合によっては、出来るところまでの修理)

モノづくり
接点信号を無線で飛ばす仕組みは、ここのところ色々手がけてきました
  一例
     特小一般
     用途限定
     デジタルトランシーバ対応
今度は、イーサー網で複数の接点信号を飛ばす仕組みの実験です
単純なモノとしては、たとえば携帯網接続ルーターにも接点入力を持ったモノもありますが、いわゆる警報用で1入力しかありません(一般的にMail通知のみ)
さて、当地岡山は地方都市ですから、自家用車の利用が多く見られます
週末の市街地は、車で大変混雑します
また今秋には大型の商業施設が開業、ますますの混雑が予想されます
こんな時、駐車場の空車情報が簡単に得られたら・・・使用法の一例ですが、たとえばこんな情報を集める仕組みが簡単にできるTOOLはないか・・・です
この例の場合、時間は正確でないといけないし、なるべくリアルタイムにと思いますが、WEB利用であればサーバ処理の問題も出て来て、そうそう簡単とも言っていられません
また、市中の駐車場システムにおいては、満車以外に必ずしも空車の台数情報が得られるものばかりでもないようで、確実に情報が取得出来そうなのは、満車か空車の2接点情報のみかも知れません
空車情報にその空き分以上の車が押しかければ、逆に混雑になるかも知れません
この例においては、実用には色々課題などあると思いますが、まずは出来るところから、あるいはハード/ソフトの勉強を兼ねてのスタートです

檻に何が入っているか、そして何頭入っているか
鳥獣害対策で、捕獲の効率化を狙って捕獲檻の大型化が進むと思われる中、ITの活用と言うことで、遠隔監視を利用した制御システムも登場しています
夜行性動物の捕獲檻内での様子を映像により目視で確認して入口を落とす、それがMailで起こされての遠隔モニタ/制御であったとしても、継続するには当番(担当)の方の負担がとても大きいと考えます(確実な点ではベスト、昼行性動物が相手ならナイスな仕組みでしょう)
そこで考えることは、センシングについて映像ではなく、他の方法で自動化/実用にならないか、です
理想を言えば、イノシシかシカか、それも大人(成獣)が何頭入っているかが分かれば、あらかじめ設定した数をカウントすることで自動で入口を落とせる・・・・それも複数の入口で対応できればよりGOOD
まずは、相手の大きさの計測と、進行方向の取得、これらの実験を開始しました
ある程度実用に供するようになれば、人の通過のカウント(大人と子どもを分別)、RFID(TAG)との連携による発信者の特定、そのほかにも応用は利きそうです(判定に、安易にカメラ映像を使うとプライバシー問題にも発展しかねない、と言う問題から回避できるかも!)
コストをかければ何でも出来るでしょうが、フィールドで使える(消費電力は小さく、構造的にも丈夫)、リーズナブルな仕上がりを目指したいところです

机上で思うは簡単、いざ実用にまでとなると、きっと課題は色々と出てくることでしょう
ゴールまでたどり着ければいいのですが!?
試作、実験、実験、試作・・・
▼今時  2014.05
某国営放送系では、総合医をキーワードにした番組が続きます
2025年問題(団塊世代が後期高齢者に、このままでは社会保障・医療制度の破綻?)と言うことで、専門サービスが受けられると本来の重症化した患者を診ることが目的の総合病院に、軽症の患者が詰めかけて本来の医療行為に支障が起きている実体から、ホームドクターというか、日頃の健康管理を目的とした地域医療との役割分担について、具体的な動きが始まろうとしているようです(総合病院では新患は受け付けない、初診料を高く設定する、など)

仕事の中から拾い出すと、直近にあった例ですが、システム構築の最終段階になって、これではうまくいかないのではないかということで急なお見えがありました
導入後のサポートにおいても、色々状況をお尋ねするに、その答えではなく、改善をするのに、なぜこの方法ではNGなのか、という返事(逆質問?)を受けることも少なくありません

医療のお話でもそうですが、専門というキーワードにニーズ(魅力かな?)があるのも事実です
今時は、あること(そのことだけ)に詳しいことを専門と呼ぶのがグローバル・スタンダードのようで、私など年寄りから見れば、その専門とやらはもしかして「オタク」では?状態に見えることも少なくありません
その道のプロは、全体を見て判断が出来ることが求められますが、その養成には経験という時間が多く必要になります
ここのところをショートカットして、目先の効率を求め仕事を細分化・専門化させた結果、全体を判断できる素養が無くなってきたことに原因があるように思います

職人さんの世界でも、今回は納期もないし、現状80点でも、良しとするかという親方の判断が、そのまま100点満点と判断され、そんなことが何回か続くと、いつの間にか親方の7〜80点が、100点となり、その次世代になると、自分では50点と思われる内容が100点になっている・・・親方ビックリ!

マニュアル重視の世界では、そこに書いてあることが出来れば100点満点と思う(自分の給料分だけの働きをしたと考える)人ばかりかもしれません
マニュアルを書いた人は、きっと最低限のことしか、すなわち80点くらいのことしか書いていません(正確に表現すれば、80点レベルのことしか書くことができません、です)
これらのことをきちんと理解しておかないと、やはり本来7〜80点のことが100点と誤解されて伝わってしまいます(これが出来れば、自分は一人前と大きな勘違いを招く)

その昔、会社に出勤すると、自分の机にデンと座り、新聞を広げ、「お茶!」とか言う声を上げる方がいらっしゃいました
だいたい部長とか呼ばれていました
そんな「お茶!」の声に誰かが対応していたのは、いざというときに壁になってくれる、助けてくれるという安心がそこにあったことは間違いありません
会社の実情(人材・技術)、お客さまの様子(現地の様子)などに精通していて、人脈があり、困ったときの最後の砦・・・経験を活かして助けてくれる存在でした(いろんなことを良く知っている故に、きっと日頃は、単なるうるさいオッサン!)
我々も若いときは、歳を取ったら、あんな立場になれるのかという期待(夢?)を持っていました
現実は、その期待は完璧に裏切られどこかに・・・・いつまで経っても自分個人のノルマ(成果)に追われ、人の世話(後継者の養成)など、どこにやら・・・定年退職直前になって、突然引き継ぎのためのマニュアルを残せって!?

こんな状況にある今の日本の先にどんな未来が? と言えば大げさな心配でしょうか!?
▼初もの  2014.05
一日の最高気温が、今年最高の33℃を記録した5月最後の今日、そうそうと思って20時過ぎに傍を流れる農業用水の様子を見に行きました
わずか2匹ですが、空を舞うホタルを発見
防犯灯・・・今風のLED街路灯のおかげで刺激的な明るさになっているなか、その場を少し離れたところを舞っている2匹を見つけました
今年も、この場所で出会うことが出来ました、良かった!!
▼減災目的に好都合な無線機をご紹介  2014.05
H28年度までは、国も消防防災(減災)関係の支出が続くようです
東日本大震災に続き、東南海地震発生の切迫性が指摘されています
安心安全な暮らしというキーワードからも、消防団/自治会あるいは施設管理者にとって、活動する自身の安全確保と、起きていることについての情報の共有については、もっとも配慮が必要な点かと思います
簡単ではありますが、減災を目的として都合の良い無線機の紹介ページを用意しました
IPインフラの活用(無線LAN・RoIP)や、制御・放送システム連携などにもリンクがあります
▼無線LAN(ブリッジ)三昧!?  2014.04

地上高13mの自立鋼管柱を建て装置を設置
今回ご紹介する事例は、太陽光発電所を開設された方が、自宅でその様子をモニタしたい(パワーコンディショナのモニタ&ネットワークカメラによる映像モニタ)というご希望での取り組みです
ご自宅との距離は400m強、問題は通信ルート途中に、竹林とJRの線路があり、ある程度の高さを確保しないと見通しがとれない(高所作業車/10mのバケットからは見通せない)状況です
JRについては、車両の通過のみならず、架線/高圧線の影響も考慮しておく必要があります

地上高13mの鋼管柱を建て、ご自宅側もφ50x4mの鋼管柱で高さを稼ぎ(実質地上高11m程度/山裾で土地そのものが少し高くなっている場所に設置)、無事開通しました

保守性を優先し、ブリッジ装置は建物の屋根の高さに設置しました(鋼管柱にはステップがあり、登れなくはありません! TOPφ80)

装置は、毎度おなじみのSB−520/アイコム製
−20℃〜+50℃と、使用温度範囲も広くなったもので、同軸避雷器も内蔵します
取り付けですが、屋外仕様でもあるし、他に取り付けるものもないため、鋼管柱に直接バンドで固定しました

結果は、設計当初の想定以上の電波信号強度[RSSI値]が得られ、スループットも16〜17Mbpsを得ることができました
お客さまのホームページでも、今回の施工内容が写真で紹介されています

写真の解説
左に見える建物の屋根にソーラーパネルが敷かれています
写っている作業用車両は、高所作業車(10m)と建柱車です

多点の調査が必要、そのうえ見通しなどについても厳しい条件の中でのルート設計が目的で、実際に施工する高さを確保しての調査が必要ということから、今回は10mの伸縮ポールをトラックの荷台に架設して臨みました
12m柱(地上高10m)と同等の環境が簡単に得られると言うことになります
対向する相手は、いつもの4.5mポール付き三脚、または現地にある既設の柱(使用の許可を得たもの)を実際に使用しての仮設です
同時に数種類のアンテナ持ち上げて、下で給電ケーブルを差し替えて使える便利さ、移動が簡単など上げ下ろしには少し力が必要(アンテナ重量など加算))ですが、ここは若手の力を借りてクリア?することができ、この伸縮ポールの選択は間違っていませんでした(久しぶりに引っ張り出して使用しました/結構重い! 無風であればアンテナを付けて自立するくらい!!)

写真の解説
写真左は、小雨時のスナップ・・・荷台からほぼ10m伸ばしたところです
伸縮ポールの固定は、3本のステー(デベグラスワイヤ)
無風状態ばかりとはいかないと、上から2段目にステーの用意をしています
高さの違いなどにより、仰角・俯角が必要なときにも、このステーが役に立ちます!?
アンテナ本体は、φ40x1250mmの硬質アルミパイプを伸縮ポールの先端に固定して、このものに取り付けています
必要に応じて、平面アンテナや無指向性アンテナなどに入れ替えながらの調査(運用)です
上げ下ろしは、写真右のようにハンドルを回して行います(若者パワー!)
▼新年度がスタート  2014.04
年度初めにあたり、事業の具体化に向けた検証(詳細設計のための検証)など、またフィールドほか現場に出かける機会が増えます
手段が無線ですから、有線のように必ず結ばれるとは限りません
電波環境の確認・・・やはり現地で検証するしかありません
ここで手を抜くと、あとで皆が困ることになってしまいますから、そういった意味では慎重さも必要です
また報告社会ですから、レポートの作成も手が抜けません
そんなこんなで新年度がスタートします

上半期のエポックメイキングなこと
 ・安価な気象観測装置(入門装置)の販売を開始
 ・サル用サイズのGPSテレメ発信器の登場(合わせて受信側システムの構築)
まだご紹介できる写真がありません
 ・良く飛ぶ4値FSKデジタル方式に対応した、制御(放送)卓の登場
▼出来た! 超遠くまで届くリモコン装置!? そして放送制御卓まで  2014.03

写真右が、送信側装置
写真左が、受信側装置
登録式デジタル・トランシーバを使用して、離れたところの接点制御を可能とする付加装置です
その昔、アナログ方式の無線の世界では、DTMF(電話のピ・ポ・パと同様)を使って制御する方法が使われていましたが、デジタル方式になってからは使用できません(まともな音として復調できません)
そこで、この良く飛ぶリモコンの仕組み?は諦められていました(諦めざるを得ませんでした)

そこを何とかという変な挑戦意識で、取り組んでいたものですが、とりあえず2bit4点の送信が可能なものが出来上がりました

問題は、この種の無線機に必ず付いている機能・・・他の通信に妨害を与えないための機能ですが、このキャリアセンスが働いたかどうか(働いて送信できなかったという)検知ができないこと
複数回、自動送信させることで、今回は処理しています
が、有線のように絶対ではありませんから(線が切れる心配はありませんが!)、そこは運用でカバー・・・きっと一回だけの送信(放送)ではなく、何回か繰り返す運用でしょうから、大きな問題にはならないと勝手に思っています
    
使い方は、きわめて単純
見た目通りです

送信側の端子を短絡する、もしくはボタンSWを押せば、それに対応した受信側の端子が短絡します
無線の良いところ・・・1対n(複数)の動作が可能です

送信側の端子・・・com共通

受信側は、無電圧接点出力で、接点容量は、DC30V 1A までです
1000msecのワンショット出力で、4回路独立しています
モニタLEDは、この接点出力とは独立したものです

送信側は、無線機本体から電源を取りますので、外部からの供給は不要です

受信側は、リレーなど駆動部があるため、DC5Vのアダプタを使用します
最初のユーザーは、ゴルフ場さま
クラブハウスから、コースin/outにある茶店に設置してある自動音声装置を4択で起動・・・いわゆる緊急放送ではないかと思います
デジタル方式のトランシーバは、グループコード・秘話コードで、かなりの縛りがかけられますので、そうそう他から影響を受けると言うことは無いと思っています(チャンネル数も多いし)
 
アプリケーション的には、
 1.制御  → j上段ご紹介したもの
 2.制御 + 送話   → 放送連携を意識  
 3.通常  → いわゆる固定局イメージで送受信
この3つの機能をもつコンソール型(卓)の試作を終えました
   こちらでご紹介しています

無線機がつながっていませんが
こちらが制御される側(受信側/子機)です
外部の接点制御・放送機器の起動なども可能です
▼営業日誌、少々ネタ切れ  2014.02
WEBの更新時間が取れないほど忙しい・・・そんなことは全然ありません
全体的には、11月以降1月末近くまでヒマでした
都会の方で聞こえる、経済上向きとか言う声を実感する機会は、今のところありません
このまま、ずっと無いかも・・・と思う昨今です(イナカ者の嘆き!)
ここしばらく、ご紹介するネタが無い!!・・・個別対応の作り物などをしておりました
この間には、地元の大学で開催された研究会『医療機器を取り巻く環境問題』に参加、{医療現場における安全安心な無線通信の導入と展示環境}を受講したりもしました
珍しい里雪も経験しました
中国山地をすぐ北に抱える広島市以上に積雪が・・・こんな岡山市の例は記憶がありません
わずか10cm程度の積雪ではありましたが、慣れない地域ですから大変でした
夏用タイヤ(もう交換しなくては、と言うまで走ったノーマルタイヤ)でしたが、四駆が役に立ちました
週末で良かった!というのが実感です
今週末(15日)は、備前平野に春を呼ぶという天下の奇祭「西大寺の裸祭り=会陽=(さいだいじ=えよう=)」、このお祭りが終われば、少しは暖かくなるかなぁ
この時節柄、鳥獣害対策関係商品の動きが多少良くなりました(年度末です)
オリジナルの檻/罠用発信器・受信機も、おかげさまで思っている以上のお買い求めがあります(個人ニーズ・追加オーダーが多い)
今年は、小型のGPS対応発信器の用意が出来るので、この発信器に対応した受信側装置の用意(開発)をしなくては、という宿題があります
あと、「デジタルトランシーバーを使って、接点制御ができないか」、というニーズに対して、挑戦を始めています
もし、ここで形になったら大々的に?ご紹介させていただきます

そんなこんなしているうちに、2014年も、もう10%終わってしまいました、残り90%です
▼営業日誌も、年末年始の休業中は『休日日誌』に!?  2014.01
今年の冬
年末は、気温も下がって、吹く風も強く、寒かったのですが、お正月はお天気も良く、風も弱く、気温も上がって過ごしやすい西日本/瀬戸内海沿いとなりました
仕事もそんなに忙しくはなく、年明けは恒例の趣味でスタートしました
QSOパーティ 20局と交信することで、干支のステッカーがもらえるコンテスト/アマチュア無線ですが、2010年に突然思い立って(12年間続けよう!を決意)、今年で5回目・・・一度逃すと次は12年後ですからプレッシャーがかかります
まずは、このクリアから1年がスタートします(意外と、この交信20局が大変! 半日はかかります)

一方で、仕事がヒマになるとつい遊び心が・・・また古い無線機の収集癖がむっくり起き上がって?直近では1965年製の無線機を入手、これらをある程度実用的(今風)になるまで手を入れるのが楽しみ、かといってそうそう使うわけでもないという、よく訳の分からない趣味です
使うことを優先すれば、最新の無線機を入手すること、それが一番効率よく良い結果を生むことは良く分かっていますが、そこは貧乏性で、むしろチャンガラと言われるマシンでレース参入し、そこそこ参戦できるということを実感するのが楽しみという、ある意味変な病気の持ち主でもあります
技術的目的・・・機械メカほかアナログ技術に興味があるというか、古くからの技術を忘れないように、という思いもあります
歴史博物館と言うことで、少しずつですがこの業界の進歩(変化)、アナログ技術の良いところ等をご紹介・・・古いものが増えること?に注力しています

そうは言っても、新しい技術も習得しなくてはということで、MosFETを使ったリニア・アンプにも挑戦していますが、真空管と違って壊れるのは一瞬・・・パシッという小さな音と青い閃光で、早々にFET2個をボツにしました
どこかの本に書いてある通りを実践?してみて、なるほどその通りだ!というような調子ですから、そこそこ使えるようになるまでには、時間と投資が不可欠な、全く趣味なお話です
でも、手を出せば『案ずるより産むが易し』というケースがほとんどです
色々と止められない理由の一つです、きっと!

無線/仕事と言えば
 1.安価な気象観測装置 VantageVUE
   こちらを年度末(2014年3月末)までには発売に漕ぎつきたいと思っています(USで技適手続き中)
 2.サル用サイズのGPS搭載テレメトリ発信器
   こちらが5月くらいに形になりそうで、私どもとしてはソリューションとして新たな接近警戒システムの開発
これらと、下段でご紹介のWLANトランシーバのソリューション展開が、2014年年頭に思う当年の目標です

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