営業日誌2022
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します

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▼本年の終い(2022.12.28)
   I/F基板の作成作業(組立最終工程)が残ってしまいましたが、これ以外についてはなんとか年末を迎える段取り?が出来ました
あと少しです
夏から数か月、バタバタしっぱなしだったもので、ここからの年末年始休暇の期間が、お片付け週間です
お客さまのほうで急な対応が必要になった場合は、MailまたはFaxをいただければ、どこまでできるかは分かりませんが、一次対応は出来ると思います
何も無いのが一番ですが・・・
それでは皆様、健康で良い新年をお迎えください
▼終活のお手伝い 本年最後の大仕事?(2022.12)
 
最近では、新たな設置より圧倒的に撤去のお話が多いのが実態です
こちらも歳ですから、いつまで対応できるか???です

やっとご主人がOKしてくれたと、XYLより依頼のあったタワー・アンテナ一式の撤去、終活のお手伝いです
記念に、最後の雄姿を写しました(A4にプリントしてオーナーに進呈)

3t車クラスの高所作業車を使っての作業だと、道路占有許可も必要なら交通整理要員も配置が必要で、年金暮らしの方にとっては大きな出費です
本来なら人件費のほうが高いはずで本末転倒に思いますが、人力のみで機械類は使用せず、庭先だけでの作業としました
撤去により、台風ほか風の心配がなくなったと、XYLはご機嫌です

全く何もアンテナが無くなってしまえば、長年の趣味も白紙に
残った基礎ユニットのレールひとつを残し、そこに降ろした回転マスト(4m)をクランプで固定してモービル用の9BANDアンテナを取り付けて、少しだけでも無線が楽しめるようにしました(提案しました)
▼この冬一番の冷え込み (2022.12.23)
朝7時半ごろ、事務所入口から外を映したもの
うっすら雪化粧です
早朝に降った雪が凍っていました
スリップするほどのことはありませんでしたが、屋外の水道蛇口は凍結していました

この冬一番の寒さです
通勤途中、車外温度が川土手を走っているときに−1℃を示していました
自社の計測では最低気温は−2℃弱でした
▼ICOMイベント情報 (2022.12)
  先にお知らせしたアイコムフェア2022  500人を超える来場者があって盛況であったそうです
当地岡山で開催予定のある新製品 IC−905 の紹介を目玉とするイベント
当初の1月の予定は延期され、3月第一週日曜日の開催になりそうです
確定すれば改めてこちらでお知らせいたします
▼この冬一番の寒気 (2022.12)
  雷にやられたビニルハウスのサイドカーテン開閉制御システムについて、やっと時間を取って修理することが出来ました
交換材料は、ずいぶん前に届いていました
ここまで、開けないといけないような高い気温になることもなく、サイドカーテンは閉じたままで過ごしていたものです
その雷の侵入ルートですが、故障の内容から一番怪しいのは開閉モーターに電源を供給するケーブルがアンテナになって拾ったか?ですが、明確ではありません
寒い日が続いているなかにあって、この日は昼間には雪花が舞っていましたし、夜には−3℃以下まで気温が低下しました
それでも土中温度は10℃前後
翌朝は、屋外の水道蛇口はしっかり凍っていました
県内でも一部地地域では最高気温が氷点下という予報です(県南/瀬戸内海側である岡山市では6℃の予報)
近年にないくらいの寒さが続いています
11月末で一応の切りがついた案件の片付けをする間もなく、次の開発製作案件に突入
工具や材料・資料が複数個所に分散して、効率の悪いこと悪いこと
とにかく一度片付けないと…なのですが、この寒さは大いなる敵です
 ▼宇治茶園を歩きました (2022.12)
 
気象観測装置をエリア14ヵ所に設置しての観測ネットワークシステムの保守に出掛けました
京都府宇治市、及びその周辺です
移動途中、修学旅行生の姿もあり、また海外からの観光客の姿も散見され、一時よりは賑わいを感じました
宇治茶を取り巻くビジネス、今年はまずまずであったようにお聞きしました
この日はお天気も良く、気温も13℃を超えるなど屋外作業にはこの時期としてはグッドコンディションでした
▼ICOM イベントのご紹介 (2022.12)
 
12月18日(日) ICOMならやま研究所2号館にて開催
アイコムフェア2022

  この夏のハムフェアで目玉となった新製品2点
  1.HFリニアアンプ 
     IC−PW2 概要について講演
  2.144MHz帯〜5.6GHz帯オールモード
     トランシーバ IC−905 
     実働展示+各種アンテナ紹介

  こちらを中心に、その他 多くのイベントが用意され
  ているようです
上記ご紹介の中の
144MHz帯〜5.6GHz帯(10GHz帯)オールモード・トランシーバ IC−905 の製品紹介について
年明けに、岡山市内でセミナー形式により開催される計画があります
1月21〜22日あたりに設定されそうに思われます
決定がなされましたら、改めてご紹介させていただきますので興味のある方は是非ご参加ください
▼次なるモノづくりをスタート (2022.12)
   11月に納品に走ったモノづくりの後を片付ける間もなく、次なるモノづくりの開始です
無線系が3点、IoT系が1点
周辺機器を含む、システムとしてのとりまとめが一番の負担です
▼ハードな11月の日程を終えました (2022.11)
  「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」
「獣害対策」という紹介ジャンルもなく、事前案内にも「獣害対策ロボット」の表記がなかったので、突然の出展みたいになりましたが、ブースには多くの方のお見えをいただき、また貴重なご意見も伺えました
当日お目にかかれました方に、ご縁をいただいた御礼を申し上げます

「現地納品作業」
こちらの都合によるハードな日程だったのですが、何とか無事に終えることが出来ました
日中の不在が続き、お客様にご迷惑をおかけしていなければいいのですが・・・

この期間内に残した宿題、片付けなど当面バタバタしそうです
次なるモノ作りも予定が入っていますので、現状をリセットすること最優先です
無事に2022年を終えることが出来るよう、残すところ1か月ですが頑張ります
▼出張(現地作業)続きの11月 (2022.11)
  札幌出張時が一番ゆっくりできました
帰岡後、翌週から始まる納品に備え製作品の最終動作チェック
いざ納品が始まると、出社後(朝は7時前に自宅から現地に直行、大体19時過ぎに出社?)の、そこに残った宿題の多さに少々バテ気味です
回収品の片づけ、翌日納品分の積み込みは当然ですが、色んなお問い合わせなどへの対応がキャパを超えそうです
折角いただいたアクセスに対し、ご迷惑をおかけしないよう頑張っています
一方では、最近の技術の進歩により高速道路を使った車での移動・・・毎日片道40分くらい高速を走りますが、自動運転機能には助けられています
ステアリングさえ握っておけば、自動運転します(過信はNGでしょうが)
何とか、こちらの勝手なスケジュールが他のお客様の迷惑とならないよう、そしてスケジュールを無事こなせるよう努力中です
札幌展示会の反省、フォローなどアフターについては、まだ何もできていません・・・
ヒグマフォーラムの様子をお聞きするところからのスタータになるかもです

空腹時血糖値が100を超えた2年前から始めた3Km30分のお散歩が、できない日が続きます
このお散歩(運動)のお陰で、ぎりぎり100に収まっています
歩行による移動がありますから、結果的には、出張時も5〜6000歩歩いていることになるのですが、まとめて動いていないため、消費カロリーなどは低空飛行です
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」 (2022.11)
  11月9日−10日 サッポロファクトリーで開催された「スマート農業を目指す先端技術フェア」に、獣害対策ロボットを出展しました
獣害対策としては長野の協和テクノさんが出展なさっていましたが、IoTセンサ・制御技術(いわば手足の部分)&インフラ、ドローンの活用という農水省の進める指針(絵)に沿った出展が多かったフェアです(タイトルのとおりです!)
総勢約50社の出展でした
 
受付  今回は事前登録制が採用されました 準備中の会場3レーンのひとつ =入口正面=
準備中の会場3レーンのひとつ =入口左= 準備中の会場3レーンのひとつ =入口右=
こちらが、当社のブース
写真にあるイノシシのパネルを持ってロボットの前に立って、実際に識別して「銃」を撃つデモを行いました
周囲の出展者の方には、あらかじめ実際に音を出して、時々騒々しい?というお断りをし、お許しをいただきました
大型ディスプレイは、現在稼働中である実証実験中の映像を流し、小型ディスプレイでは、この場での識別映像を映しました
お隣は、色々お世話になっている、ティンバーテックさんのブース
今回は、当社でも取り扱わせていただいている「ビニルハウスの自動開閉システム」を出展
なんとサブスクでのシステム提供も提案されています

翌週、旭川で開催の「ヒグマフォーラム」で、この獣害対策ロボットに学習させる映像の提供、実証実験場所など開発にご協力をいただける方を探す努力をしていただけるそうです

インパクト勝負での出展です
展示の機器構成で、夜間60m先の鹿を識別します(実際の映像を流しました)
カメラは、360度パン、上下にチルトします(可動範囲は設定できます)
カメラ、投光器の能力に依存する部分でもあります
本システムでは、識別すると識別できる範囲で、その対象の動きを追尾して忌避行為が行えますので、同じパターンによる忌避行為の学習にはつながりません
自分が狙われている、というように学習させることが出来れば、この場には来たいとは思わないでしょう
マネキンスタイルを見て、この格好では、逆にヒグマに襲われる等のご意見もいただきましたが、もちろん忌避具も含め、対象を見据えた対応が可能なので、そのあたりのノウハウのご提供をというお願いをしました
こちらは、余談

10年ぶりの札幌でした



宿泊ホテルが近かったので、夜ご飯の便にお散歩です
10年前と比べ、周辺を含めずいぶん綺麗になった印象です

今回は、交通事情で4泊しましたが意外と暖かく、もっとも翌週の天気予報を見てビビりましたが、日頃の行いが良かった?ということで無事帰岡しました

今回配布したチラシ(両面印刷)
ご希望の方があれば郵送します

事務所に戻って、PCアプリを立ち上げるとODBC接続エラー
結局は、WindowsUpDateが原因でこうなったのですが、ちょっと目を離したすきに・・・色々あります
MSには、もう少し注意してほしいことです
短期間(解決するまで)ではありますが、UpDateをストップせざるを得ませんから・・・折角のセキュリティ対策がSTOPです
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」初日 (2022.11)
 
初日来場者数
事務局の仮集計で、250〜300名

当初思ったより、多くの来場者さまの興味を引くことが出来ました
こちらで想像していた以上に、シカの被害が大きい状況が分かりました(牧草の食い荒らしから自動車道への侵入まで)

ヒグマの画像情報がないため、本州のシカとイノシシでご紹介をしています
実演では、イノシシのパネルの用意なもので、「北海道にはいない野生で・・・」という注釈付き?でのデモです
 ▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」開催前日 (2022.11)
 
なんとか前日のうちに会場の用意が出来ました
ほとんどの出展社の方が、この前日午後から準備をはじめ、夕方までにはセッティングを終えられました
サッポロファクトリー
会場の外観(入口)です
左はホテルです
右側道路を挟んだ向かい側には商業施設があります
開催前日朝の会場の様子

設営業者さん作業開始

発送した荷物を受け取りため9時には会場入りしました
本番は、明日(9日)明後日(10日)の2日間です

寒さは想定内ですが、日が暮れるのが早い・・・16時半が、日頃の17時時半です
10時から16時までという開催時間の理由が分かります
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展 (2022.10)
 
11月9日−10日 北海道札幌市サッポロファクトリーで開催される「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展する内容を決定しました
左写真は、どんな展示をしようか検討のため仮設置したときの様子です

ディスプレイは50型
マネキンは2体
大型(左側)のものには実際の稼働を再現できる仕組みを組み入れています

展示スペースが残れば、気象情報サーバ「KYOTA」のデモを準備します
基本システム
360度の範囲で回転して対象を探索し、対象と識別すると今度はその対象を追尾します
識別すると、そのことをMail通知できます(もちろんインフラは必要)
映像は、記録あるいは配信(インフラ次第)できます
いわゆる『監視ポスト』です

Mail通知同様に、外部装置にトリガーとなる接点信号(電圧出力)の取り出しが出来ます
対象によって選択した忌避具の制御ができます

忌避具は、監視装置の動きと連動させることで、対象を追尾して忌避行為を行うことが出来ます
こうすることで、忌避行為への慣れが生じることでその効果の低下を防ぐことが出来ます
自分が狙われる雰囲気は、誰にとっても嫌なことです(ぜひ避けたいと考えること!)

探索、識別を行う装置と、忌避行為を行なう装置との組み合わせで、『獣害対策ロボット』の完成です
忌避装置については、獣害対策の経験のある方々、研究者の方々などの実績や要望を取り入れることができます
ご希望によりカスタマイズ対応します

今回の展示では、忌避行為のイメージとして
 1.エアガン(威嚇音とバイオBB弾の使用を想定)
 2.超指向性のパラメトリック・スピーカー(嫌がる音で追尾)
を用意します
▼出張の続く11月 (2022.10)
  私共にとっては大変な1か月になります
11月は、下記の出展に続き、その翌週から月末まで平日は毎日「日帰り出張」・・・現地納品作業が続きます
週末&休日は、事務所に出社しますが、日頃の業務が無事遂行できるか不安が残ります
何かあった場合の、すぐの対応について困難なケースも生じるかもしれません
お客様に、ご不自由をおかけするようなことが生じないよう努めますが、もしもの節はお許しください
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展します (2022.10)
  11月9日−10日 北海道札幌市サッポロファクトリーで開催される「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に獣害対策ロボットを出展します
https://www.jataff.or.jp/project/consulting/kaisai-hokkaido.html

この開催案内チラシもリンクが貼ってあります
本フェアはこれまで飛び込み入場フリーでしたが、今回は事前登録制となっており誠にご面倒ですが、どうぞご了承のうえ事前登録をいただいたうえでご来場下さいますようお願いいたします
▼う〜ん、やはり独立電源が強い (2022.10)
  9月末〜10月初旬になっても日中は暑い・・・朝夕はめっきり涼しくなりましたが、日中はまだまだ真夏です
そんな中、京都宇治の茶園を回ってきました
観測点14ヵ所のうち4ヵ所のデータが送られてこなくなった・・・気象観測現場です
1ヵ所は、設定が停電によりリセットされただけで、設定の再登録で復帰しましたが、他か所は装置、AC電源アダプタ、あるいはその両方がやられていました
そうです、誘導雷に起因した故障です
すべて商用電源による運用箇所です(電源アレスタは、本格的なものを内臓、使用しています)
独立電源による運用箇所は全く被害がありませんでした
やはり、独立電源が「雷」に強い!です
フィールドに設置する装置については、イニシャルコストはかかりますが、このような雷によるトラブルなど考えれば、独立電源のメリットも大きいものがあります
簡易な観測装置であっても商用電源利用時においては、耐雷トランスの採用も真剣に考えないといけないかもです
それでも100%保護できる保証はありません
今年は、当所の実験用農業ビニルハウスも含め、例年になく雷被害の発生、それもこっぴどくやられました
▼モノ作りに追われています (2022.9―10)
  11月初旬からの納品開始に向けて、量産?まえのES版の製作&検証作業を行っています
もう一方で、旧技適(旧スプリアス規定)の無線機について、個別技適を取得する段取りを進めていました
実際にスペアナで計測して、新スプリアス規定に合格する自信がちょっとだけありました
が、実際に「合格」と認定機関から連絡をもらうまで不安でしたが、無事「合格」通知をもらうことができました
今回の作業を進めるうえで、手持ちのスペアナの1台については電波法に基づく「較正」を受けました
趣味(道楽?)のアマチュア無線においても、旧型の無線機について、条件を満たすことを確認できれば、免許を受けることが出来る、その根拠となる計測にも使うことが出来ます
▼テレメトリ発信器 LT-01S 入荷 (2022.9)
  一部CHで、在庫が「0」になってしまったLT-01S
10月生産上がり予定だったものが、スケジュールが前倒しとなり入荷しました
これでご指定のCHにより、在庫が・・・とかいう不自由をおかけすることはなくなります
▼値上げの秋 (2022.9)
  エネルギー関連、食料品関係に限らず、我われの関わる分野でも値上げが・・・
部品あるいは電線などについては、短いサイクルで値上げ値上げと続いてきていました
ここにきて、アンテナメーカーより値上げの動きが出てきました
円安は、資源のない日本にとっては痛いです
もっと範囲が広がるのかもしれません
▼やられた! (2022.9)
  不安定なお天気が続いています
梅雨の終わりも変だった・・・暑い日が続いた後にまた雨の季節が・・・
お天気が良ければ気温もぐっと上昇…真夏日の連続
そんな中で突然のスコール状の大雨
最近では、これに雷が加わって!?
すぐ近くに落雷があったようで(私が不在時、当所のアンテナへではない!)、監視用のIPカメラが1台と屋外用アクセスポイントがやられました
全然離れた場所での設置であり、共通点はいずれもPoEでの利用くらい
それぞれの周囲に故障なし・・・誘導雷、どんなルートで侵入して壊したのかなぁ!?

故障個所は、いずれもPoE電源供給部
カメラは、新しいものに更新、APはメーカー修理に出しました
修理から戻ってきたAPを元に戻して気づきました
農業用ハウス自動制御装置も壊れていました
SW電源と、すくなくともメイン制御基板のReg-ICは壊れています
この2点を取り外して製造元に発送しました
今回の落雷は、結構ダメージが大きい・・・
▼近況 (2022.8)
  世間では、昔からニッパチは商売はヒマ、と言われています
そう、2月と8月の商売です
月末には、取引先より注文はないかとのコール、あるいは訪問が続きました
例年以上に、今年は良くなさそうです・・・
物販に関しては、ご多分に漏れずですが、モノづくりに関しては守秘義務が課されたものほか、複数同時進行でちょっと頭の中が混乱しています
加齢でもあるし!?
そうこうしているうちに、2022年も2/3が終わってしまいました
▼イベント出展のご案内 (2022.8)
  11月9日−10日 北海道札幌市 サッポロファクトリー で開催される 「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展します
詳しくは、後日ご案内させていただきます(獣害対策ロボットの出展を予定)
▼サル用テレメトリ発信器の在庫状況 (2022.8)
  在庫が少なくなってきました
標準型のLT-01については、もうしばらくは大丈夫と思われますが、カスタムのLT-01Sについては、CHによっては残り数個まで減ってきました
次回入庫予定は、10月です
本シリーズ以外のテレメトリ発信器(GPSテレメも含む)は、特注扱いです(納期2週間から50日)
▼暑い日の続く西日本です (2022.8)
  久しぶりに、地元住民を対象にした猿害対策研修会に参加
昨今のことですので、行政が用意したZoom環境を使って、です

今年の夏は、毎年恒例化した「福山ツアー」はありません(来年からまた復活か?)
代わりと言っては変ですが、モノづくりに追われています
・LoRa通信のよく飛ぶメリットを生かし、通信時間が長いデメリットを克服すべく接点情報の送受信
・Wi-Fiを使用し、スマホを対象に接点情報のやり取り
・315M特小を使った複数の接点情報をやり取り
もっぱら接点情報を、使用シーンに合わせて上手にやり取りできる仕組み作りに取りに取り組んでいます
やはり当社の根っこは、無線屋さんのようです
▼Davis気象観測ステーション 新価格を掲載 (2022.8)
  先月7月に、急なご案内ということで値上げのお知らせをさせていただきました
本日8月4日に、新しい価格表をご用意、webにリンクしました
8月31日までの出荷に対する価格と、9月1日以降の価格について、その両方を提示させていただいています
在庫がなくなれば、8月内のご注文であっても9月以降の出荷となり、その場合は9月1日以降の価格での対応となります
ご理解のほどよろしくお願いいたします
▼暑さ指数(WBGT)34以上の通知が連発 (2022.7)
  暑い日が続いています
昨日26日ですが、当所畑のビニルハウスの傍に設置してある観測装置から、暑さ指数が34を超えたという警報Mailが連発して送られてきました
それは翌日も・・・

この暑さですから、ハウスサイドカーテンは全開です

計測システムは、
Davis6152jp + KYOTA + 携帯網接続ルーター(200Kbpsと高速ではありません)
の組み合わせです

収納キャビネット「大」の中に、Davisコンソール受信機ほか機材を収納してあります

収納キャビネット「小」は、電源


稼働の様子は、こちら

環境省のホームページにある熱中症予防情報サイトの中に暑さ指数(WBGT)について説明があります
暑さ指数は、31以上は日常生活において危険とされる値で、外出はなるべく避けるように注意、です

屋外作業等については、厚生労働省のサイトに指針が公開されています
▼Davis気象観測装置 価格改定 (2022.7)
  リーズナブルな総合気象観測ステーション Davis Vantageシリーズ
通常年末に通知の来る価格改定連絡、今回突然やってきました
次回入荷分から適用・・・9月1日出荷分より新価格にて対応させていただきます
新価格表は現在準備中で、8月初旬にはご提示・公開させていただきます
昨今の半導体ほか資材不足による値上がり、流通コストの上昇、ここのところの大幅な円安がその要因です
主たる製品について、15〜20%の値上がりとなりそうです
来月8月中の出荷につきましては、従来通り(現在)の価格で対応させていただきます
お見積もりをお出ししている先には、個別に連絡をさせていただきます
急なことではありますが、世界を取り巻く状況の変化の中でのことで、ご理解をいただきたくよろしくお願いいたします
▼獣害対策ロボット 近況 (2022.7)
  現在1ヵ所で、データ取りを目的に行っている実証実験の数を3ヵ所に
内2カ所は、もっぱらデータ取りが目的で、1ヵ所は忌避具のコストダウンを目的とした実証を目指す予定です
大型モデル2基、小型モデル1基を実証実験用に用意をしています
▼モノづくり 近況 (2022.7)
  相変わらず?無線アプリケーションです
・EPS32を使ったWi−Fi/スマホ活用
・LoRaユニットを使った接点信号に特化した遠距離高速通信
これらのアプリケーションを試作中です
放送連携緊急通報システムも第二世代に向けた試作を行っています
▼獣害対策ロボット 近況 (2022.7)
  実証実験の場を増やす努力をしています
製品構成としては
上位(高耐久性)モデル
  ・モニタリングポスト向け
  ・忌避具を装着した威嚇モデル
    忌避具は
      1.バイオBB弾
      2.パラメトリックスピーカー
      3.レーザー光
    2.3.については、ソースの効果を検証しています
下位(普及)モデル
    威嚇モデルのみ
以上の3シリーズで具体的な設計を進めています
製品イメージのご紹介は、獣害対策ロボットのページで
▼新年度が具体的にスタート (2022.7)
  各自治体にあっては、6月議会の閉会に伴って、今年度の予算執行がスタートしました
当社の得意とする獣害対策、特に野猿対策については、ここ数年より早いこの時期から多くの引き合いをいただいています
具体的には、
 ・GPSテレメ『GLT-02
 ・探索用テレメ『LT-01S
 ・接近警戒システム『猿人善快
6月末以降、これらの稼働に向けた引き合が増えています
例年なら秋口からの引き合いの増加なのですが、今年のスタートは早く感じます
害獣被害が大きいというか、そこに住む人が耕作を放棄しかねない中山間地域の実体が、そこにあるのだと想像されます
▼新会計期を迎えて (2022.7)
  6月末をもって前会計期が終わり、7月1日より新会計期がスタートです
前年度後半は、今期の製品開発に向けた準備的な要素が多かったため、その時としての営業成績は良くありませんでした
これからは、具体的な製品発売に向けた動きです
今年の夏は、恒例化した「夏の福山ツアー」の開催はありません
その時間を、数種類の製品発売に向けて振り分けることが出来ます
いつも以上に暑い夏ですが、頑張りたいと思います
▼昭和から令和まで (2022.6)
お見えのお客さまが必ずご覧になる景色です
そのお客様全員から言われます
昭和から令和まで、何でもありだなぁ・・・って

確かに真空管式の無線機(1958年製)から、EPS32を使ったデモ装置まで数十年の歴史が一緒に同居しています(お片付けしなくては・・)

これらを見ると、ここで出来ないこと、作れないものは無さそう…だそうです
▼令和4年11月30日 (2022.6)
  簡易業務無線(CR)400MHz帯無線機のディジタル移行に伴い、アナログ無線機の使用期限は、今年の11月30日までと定められていました
が、コロナ禍ということを理由に、その使用期限が2年間延長され、令和6年11月末までという特別措置が発せられました(令和3年9月1日施行の関係省令等変更)
が、有効期限が令和4年11月30日までという期限が、無条件に(自動的に)令和6年11月30日に読み替えられる訳ではありません
有効期限終了の3か月前まで、すなわち8月末までに、再免許申請を行う必要があります
このアナログ機の再免許申請の代わりに、デジタル機に入れ替える変更申請を再免許申請に合わせて行えば、令和4年12月1日付で、5年有効の免許を得ることが出来ます
免許の有効期限が、令和4年11月30日となっているアナログ機をお使いの方は、そのまま廃局するか、上記2パターンの中から選択することになります
ここで周波数使用期限が切れる350MHz帯小エリア20chも、同様に再免許申請で2年間の延長使用が認められます
こちらは、その先はありません(周波数割り当てがありません)

趣味のマチュア無線
こちらはスプリアス規定の変更によるもので、旧スプリアス既定の無線機については、その有効期日は上記と同じく本年11月30日までです
HF機ですが、BPF(バンドパスフィルタ)の採用で、旧規定マシンが新規定をクリアすることの目途が立ったので、念のためスペアナを較正に出しました
対象台数が多い(現状で16送信機、かつ増設を考えている)ので、実測と合わせて書類の作成が大変です・・・
▼アナログ手法からディジタル手法に (2022.5)
  無線機の持つ同報機能を活かして、緊急放送システムをいろんな規模でご提供してきました(
使い方によっては、市場で入手できる機器(無線機)の制限で、アナログ手法から脱出できないケースが、今でもあります
一方で、音声信号をIP化する、あるいはゲートウェイ装置を用意することで、多種の機器に対して一斉で通報できる仕組みも構築できるようになってきました
放送機器から、一発で(一度に)
  アナログトランシーバ
  ディジタルトランシーバ
  Wi-Fiトランシーバ
  PC
  スマホ 
これらに対して、通知が出来る仕組みが構築できます
従来の一斉同報の仕組みでは、その対象となる装置ごとに一度通知内容を取り込んでから送話する・・・仕組みが複雑なうえに、遅延が発生することが問題視されていました
複雑=高額とも言えますし、メンテについも負担が大きいということです
ということから、行政の防災システムくらいしにしか採用されていませんでした
ここでご紹介させていただく、一斉同報システム・・・安価に登場してきた機器を、アイディアと工夫により組み合すことで、リーズナブルに構築が可能になります(運用にも知恵と工夫が必要かも、です)
工場とか、規模の大きな作業現場/工事現場などに、採用できる規模のシステムが構築できるのではないかと考えます
もちろん、行政の減災システムにも・・・・
▼予知予防 (2022.5)
   少し前のことで言えば、建機のコマツ方式
最近の車にあっては、標準で仕込んであるものがあります
ついに無線機までも・・・・
裏で携帯網を使って状況(センサ情報)をクラウドにあげて、トラブルが起きることを事前に察知するとか、稼働最後の位置情報を知る、あるいは稼働状況を見守る(管理する?)仕組みですが一般的になりつつあります
(老婆心ながら、携帯網を使っての通話はしません、小容量のデータ通信だけです)
それだけの仕組みが安価に、また維持費も安く利用できる技術の進歩が著しい昨今です
数百万〜数千万する機械にしかつけられなかったような機能が、数万円〜10数万円の装置にも取り付けることが出来るくらいコストが下がったと言うことに他なりません
AI技術の進歩で、もっと進んだ仕組み・・・予知技術が大きく前進することが考えられます

カメラを多く設置したら安全・・・あとで実証ができる、ではなく、ライブ映像を判断して事前にアラートを上げることで、災害やトラブルを防ぐ使い方が、この先一般化するように思います
いくら数を設置しても、常に映像を担当者が監視しているという運用は、まずないでしょう
何かあったら映像で確認・・・災害時においても、このような使われ方が現実でしょう
予知予防にはなっていないということです
センサ情報、あるいは画像の識別などによって、あらかじめ危険を察知する・・・すなわち予知し、必要な対応をとるという予知予防という手法を取ることを考えるしか、いざというときの被害を減らす方法はないと考えます
技術的には、すでにかなりのことはできているでしょう
そんな技術の進化に、我々人間の側も進化というか対応が必要になるでしょう
それは、予知・予想のハズレを何もなくて良かったと言える感性を育てることです
アラートが上がったのにそうならなかった(何も起こらなかった)、無駄な行動をさせられた、などというアンチな反応をすることがないような感性です
自然災害を含め、何が起きるか分からない昨今において、改めて「予知予防」という機能と人の感性を育てたいものです
ここはデジタル処理のルールでは成り立ちません

獣害対策においても、最近になって地域の勉強会からスタートしようというお話が増えてきました
野生という相手を知るところから、接近警戒システムの予知予防の仕組みの理解まで、改めて関係地域で勉強しようという動きです
一時、撃て殺せといういわば対処療法にかじを切った獣害対策も、揺れ戻しというか、対策の基本に戻ってきたような感覚を受けます
100%駆逐、これは考えられません(一般に、あり得ません)
その昔は、勉強会が各地で開催されたものです(いわゆるソフト事業)
▼想定外Uの続き! (2022.5)
  本業が忙しくならないので?もっぱら遊び中心で過ごしています
無線機歴史博物館の整備というか出展の追加(未着手のものを整備して紹介)や追記なども、しばらくぶりに行っています
下段の旧型トランシーバに、用意したBPFを使用して再び測ってみました

同じ条件 7.10MHzで送信
新スプリアス規定に収まる結果が得られました

BPFを使用して、先に進める目途が立ちました
帯域外領域スプリアスについては、どうしようもありませんが
こんなことばかりしていて、いいのかなぁ・・・
▼ゴールデンウィーク到来 想定外U (2022.5)
  想定外といえば、お遊びの分野でも・・・
アマチュア無線機器・・・旧スプリアス規定によるものを新スプリアス規定に適合するようにフィルタなど準備して、その結果を確認届書にして申請することで、継続使用が認められることになっていて、その作業をこの連休中にと思って用意をしていました
実際に旧規格の無線機数台をスペアナを使って計測してみると、帯域外領域におけるスプリアス発射の強度については、おおよそ新旧の程度を問わず許容値以下でしたが、スプリアス領域となると高調波ではなく基本波より下の周波数で、規定の−50dB以下(30MHz以下)に届かないスプリアスを計測します(旧スプリアス規定では、−40dB以下)
これには、用意したLPFでは対処できません、作戦変更を余儀なくされました
とある旧型トランシーバの素の測定例です
7.10MHzで送信
2倍高調波についてはLPFで対処出来るでしょう
搬送波の下にでているスプリアス強度が、−41dB程度と、このままでは新スプリアス規定には届きませんし、LPFでは対処できません
▼ゴールデンウィーク到来 (2022.5)
  ■想定外■
お天気もいいし、かといってどこかに出掛けようという元気もないし?ということで、出社して今年度予定されているシステムの更新にかかる準備、急にはできない装置の設計を先行してスタートしています
いざ手掛けると、想定外も発生・・・やはり落ち着いて手掛けないと、にわか仕込みでは上手くいかないことを実証しているようです
獣害対策ロボット
野生の出没が少なくなってきました
実証したいことについて、そのチャンスが減ってきています・・・
温室(自動開閉システム実証ハウス
この時節、ハウス内温度が、25℃を超えたというメールが頻繁に発せられています
1日の中でも寒暖の差の大きなこの時期、油断は禁物!?
うっかり閉めたままだと、好天に恵まれると内部が煮えてしまいそうです
確かに農家の方がおっしゃるように、ハウスの傍で見守る(管理する)必要にもかられそうです
この点、自動開閉装置の採用は、ハウス内温度のメール通知も含め、傍にいなくても安心ではあります
悪天候から天候が回復した時にも、同じ状況かと思います
サイドカーテン両面全開です
ハウス内温度は、32℃にもなっています(外気は、23℃)
でも成長は早いですし、虫に食われない分、葉物野菜には最適です
夏に向けて、水やりがより大変になるので、露地を含めた自動潅水の仕組みの準備を開始しました
露地では、ジャガイモ・玉ねぎ・ニンニクなどが育っています
早稲の玉ねぎは、収穫しました

お隣には、11軒の住宅が建ちますが、日照については問題は生じないと思っています
▼ゴールデンウィーク到来 (2022.4)
  初日29日の西日本は、大荒れのお天気
当所屋上の計測で、最大風速21.9m/sを計測しました、下手な台風以上の強風です
一方、建物に北と西を遮らてれいる畑に設置しているビニルハウスの傍、地上高3.5mの計測では、最大9.5m/s
露地に植えてある収穫間近の玉ねぎも、大きく倒れることはありませんでした
お散歩コースで目にした麦は、まるで台風にあったように倒れていました
その後、お天気は回復し5月5日くらいまでは、まずまずのお天気が続きそうです
お天気がいいと夏日、悪いと肌寒い・・・寒暖の差が大きいこの時節です
出社して、朝一の草取りを含め、ゴソゴソ?やっています・・・・
▼時節柄・・・ (2022.4)
  寒かった今年の冬から一気に気温が上がってきました
桜の開花も早く、その後一気に散り終わりました
お天気のいい日の日中は、初夏の陽気です

温室(ハウス自動開閉実験)/畑
ハウスの自動開閉機構、手作業ではとても対応出来ないくらい細かな開閉動作を繰り返しています
悪天候後のお天気回復時に起こるハウスの内の急激な温度上昇などに対しても、十分対応しそうです
こういう使い方こそ、遠隔農業(リモート農業)の入り口になるかと思います
この季節、作付け・植え替えの時節です
特にここ1週間、土地の乾燥が早い・・・水やりが大変です
この夏に向けて、自動潅水の仕組みの検討を始めました
関係して母屋の庭の草取り
これが実に大変、草には命は取られませんが、草取りには命を取られそうです
獣害対策ロボット
現在行っている識別の実証に加え、忌避具(追い払い装置)として、バイオBB弾と、パラメトリックスピーカーに加え、レーザーを使った実証実験の用意をすすめています
画面内に人を検知したら忌避具の動作を行わないいわば「保険」の機能も加えます
識別/認証については、ディープラーニングさせる映像データの量が肝です、例えばですが熊のデータはネット上のものしかありません・・・
サル害対策
年度が替わり、新年度の動きがスタートしました
GPSテレメの活用が年々増えているように思います
また、GPSテレメに小型の発信器を併用し、専用の受信機でID識別ができるようにしたり(GPSテレメのビーコンはID送出がない)、電池寿命が短いGPSテレメ(おおよそ1年:運用設定による)の補完・・・3年程度追跡ができる運用の工夫も進んでいます
その一方では、地域に暮らす住民に受信機を渡して、自分たちで追い払いをする動きを推進する地域も増えています
運用を含むIT化の普及度合、管理、効果その主たる目的等の事情の違いにより、テレメトリ発信器の利用方法も色々です
サル接近警戒システム「猿人善快」も稼働から10年を超えるものもでてきました
旧型のモデル「V1」「V2」から、「V3」への改造依頼も入ってくるようになりました(受信機の更新がメイン)
メール通知に利用のあったKDDI/Auの3Gサービスの2022.03末終了については、あらかじめ通信機器の更新を済ませていただくことが出来、運用に影響はなく過ごせました
気象観測システム
新年度がスタートしません・・・
■ロシアのウクライナ侵攻■
直接影響を受けることが・・・・
Euからの郵便物、従来は1週間もかからずに届いていたものが1か月かかって届きました
航空便利用が中止となって、船便利用になっている影響でしょう
■HDD→SSD置換■
気分を変えて?従来PCの処理のスピードアップを狙って、SSD置換のリクエストが続きました
SSDそのものが安価になったことも、その理由でしょう
中には、PC故障でデータを取り出して・・・というリクエストも!
■お遊び、H34年11月問題/無線機■
旧スプリアス規定による有効期限が今年11月末で終了となります
以降、継続して免許を得るには新スプリアス規定に合致するようフィルタなどを用意して、その成果(結果)を計測してレポートする必要があります
もちろん新たな無線機(新スプリアス規定に合致したもの)に入れ替えれば、変更申請手続きだけで、OKとなります
愛着のある旧型の無線機を使うには、自分で対策&申請書に添付するレポートの作成が必要です
連休中にこの作業をやってみようかなぁ…と、フィルタほか用意をしています
▼獣害対策ロボットや地方応援の取り組みが地元新聞で紹介されました (2022.4)
 
2022年4月6日 山陽新聞 朝刊 地方経済面TOPにて、当社の取り組みが紹介されました
話題性のある?獣害対策ロボット、そして長年続けている中山間地域応援の取り組みについてです
中山間地域の活性化について、興味を持っていただける方が増えるといいのですが・・・

今は中山間地域というくくりですが、地方都市、例えば政府政令都市である当地岡山市でも、この先人口減による問題は間違いなく生じてきます
2050年には、人口が30%減  70万人→50万人という予測がでています
新築される市庁舎も、30年後には30%縮む必要(少なくともランニングコストは)に迫られます
まさしく現在の中山間地問題です


実証実験も、対象の識別に加え忌避具(追い払い手段)の効果についても検証を進めます
この場合、画面内に人を検知したら忌避具の動作を行わないいわば「保険」の機能も加えます
▼サル捕捉/識別に成功  (2022.4)
  新年度に切り替わって早々に、実証実験の場でサルを捕捉、識別することができました
獣道を歩いているところ・・・検知カメラからは50m以上離れています
この時期が里に下りてくる可能性が高い時期です(山に食べ物がなく、里には春野菜が・・・)
    検知写真をご紹介 → 獣害対策ロボット
忌避具取付の段取りをしなくては・・・です
▼春到来  (2022.3)
 

今年は、本当に寒い冬でした
ここのところ一気に気温が上がり、いつものお散歩コースも春の装いとなりました
開花から数日で満開です
河川敷とグランド お花見が出来そうなところが2か所あります
今年も、後楽園傍の河川敷を利用して開催される「桜カーニバル」は、コロナ禍により中止です(3年連続の中止)

2022.03.30夕方
▼獣害対策ロボット 実証実験の結果と今後  (2022.3)
  実証実験をスタートして、夜行性害獣の識別に問題がないことが検証できました
また、追尾についてもほぼほぼOKそうです
続いては、忌避具の効果の検証です
まずは、バイオBB弾と、超指向性スピーカーによるサウンド(ソースは色々)を仕掛ける予定です

目指している地域振興/農業分野より、自動車専用道や原発など施設への野生の侵入を防げないかという問い合わせが増えています
▼獣害対策ロボット 実証実験開始  (2022.3)
 
実証実験を開始してから1週間、夜間の捕捉に成功しました 最初の捕捉は、予想どおりタヌキでした
続いてイノシシも・・・
早速、場所を提供いただいた先に報告しなくては・・・   もう少し詳しくご紹介 → 獣害対策ロボット
捉えた相手を画面中央で追尾することも、そこそこできています(忌避具の効果検証につながります)
識別については、映像情報が増えるごとに精度が向上します(AI学習)
▼目指したVPNによるネットワークが完成  (2022.3)
 
構想から1年がかり
特に不自由しているわけではなかったので、思い出した時の対応を繰り返していたら、こんなにも時間を要してしまいました
会社事務所と自宅にある事務所的な場所をVPNで結んで、出社しなくても出社したのと同等の仕事ができる・・・を目指しました
今風で言えば、BCP対策のひとつです(自宅は高台)
ネットワークは素人同然ですので、何かあるとその壁は高い!
装置ごとに、サービスごとに表現や機能が違うなど、周囲の先生のご教授をいただくことで、なんとか目的が達成できました
詳しくは、IP電話システムのページで
▼日常で出会う野生  (2022.3)
 
朝の出勤時、自宅のある小高い山を下りるときに車に跳ねられたと思われる子キツネ発見
時に大人のキツネを目にしていましたが、子どもがいました
その日の夜の帰宅途中には、ほぼ同じ場所でイノシシの団体に遭遇
一家らしく、ウリ坊を含め6〜7頭、近所で最近イノシシが出るという話は聞いていましたが、お目にかかったのは初めて
堂々と道の真ん中を歩いていました(上り坂、もちろん勢いよく進みました、道路上は歩きやすいところではなく、危険な怖いということを教えなくては!)
夕方の日課、お散歩コースでは、ヌートリアの親子(4匹)はほぼ毎日、ときにカワセミを目にします
ローカル色豊かというか、意外と(一般に人が思うより)人の生活の傍に野生がいます 
ドラレコ映像の切り取り
5頭写っていますが、左山側に先に1〜2頭逃げています
▼獣害対策ロボット フィールドテストをスタート  (2022.3)
 
左下、白い壁の上にカメラ部が見えます
この範囲に加え、もう少し右方向にもカメラを振りながら検知・判定する対象を探します
検知して目的の対象と判定すれば、そのものを追います
現地 判定、制御・録画処理+遠隔でも録画に加え制御ほか調整を行うことができます
携帯網接続ルーターを使用しています

現時点では、忌避用(追い払い用)器具は取り付けていません
▼ECOな封書/封筒が届きました  (2022.2)
 
ナイスな封筒が届きました
角2封筒なのですが、下部分を切り取ると長3の封筒が出来上がります

単純な再利用のほかにも、こういった封筒の再利用方法もあることを教えられました
▼気圧上昇 トンガ諸島海底火山噴火  2022.01.15   (2022.1)
 
当所での計測の結果です
2022年1月15日20時半過ぎに、不自然に気圧が上昇している様子が分かります
1022から1024へ、約2ヘクトパスカルです
日本各地で同様の計測があったようです
南太平洋 トンガ諸島の海底火山噴火があった約7時間後のことです
人間にとって、まだまだ分からないことが多い・・・地球君です
大きな人的被害のないことを祈ります
▼独立電源用に、パネルを標準化  (2022.1)
 
気象観測システムから接近警戒システムまで、フィールドでの運用に向けた独立電源ですが、ソーラーパネルの取り付けになるべく苦労しないように標準化を進めています
接近警戒システムでは専用の架台(70〜84W)までご用意してきましたが、なるべくコンパクトにということで30Wパネルをベースに構成しました
パネルを取り付けているパイプはφ31のコンジッパイプで、全長1450mmです
メインの支柱は、足場鋼管で問題ありません
2枚で60W このものを上段が影をしないように下段にもう1段用意すれば、120Wの発電能力が得られます
パネルにはφ31取付金具をセットし、間のクロスマウント(最大φ54又はφ64)までをセットにしてご提供します
設置現地では、メインの支柱(〜φ64)と、コンジットパイプ(E31又はC31)の用意をいただきます
写真の支柱は、φ42のSGP(ガス管)
ケーブルの接続部には、エントラクイックを使用
▼2022年 スタートは気象観測システムから  (2022.1)
   年末からの宿題で、「KYOTA」 独立電源モデルの最終テストから新年のスタートです
北陸〜北海道の施設に設置されるとのことで、ソーラーパネルは30W型2枚で構成しました
携帯網接続ルータを使用してネット越しに
 1.リアルタイムの気象情報を知りたい
 2.きちんと計測記録されたデータを回収したい
これらの要望から、「HARUTO」ではなく、「KYOTA」を選択となりました

テストは、ソーラーパネルの発電状況と負荷の状態の最終チェックです
ISSを接続していませんので、風速ほかは表示されていません

400x600x180 サイズのキャビネットを採用しています
AS-250左に見えているのが「KYOTA」です
今回は接点の利用はありません

携帯網接続ルータ AS-250にDDNSサービスを登録して、ポート80の通過を設定すれば、下のようなKYOTAのリアルタイム表示画面(Davis WeatherLink PCブリテン画面と同じ条件の表示)や、用意されたグラフ画面をネット越しに見ることが出来ます
もちろん記録されたデータのダウンロードも出来ます
月額¥1,000(税別)のサービスで運用可能です

 
 
Davis WeatherLink PCブリテン画面と同じ条件の表示
2〜3Sec毎に更新・・・リアルタイム表示です
       

   
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