営業日誌
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します

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▼保護色 (2024.3)
 
エゾシカ
北海道下川町に設置している獣害対策ロボット(AI画像学習目的)から送られてきた検知映像の一つです
お尻の周りが白いのが目について、場合によっては危ないのではと思っていました
が、残雪の中に映っている様子を見て、改めて保護色だったと認識しました
遠目には、そこに居ることはきっと分かりません

この先、忌避手段をセットして、その手段の効果の検証に進むことになっています
▼キーワードは予知予防、もしことが発生したら(2024.3)
 
気象
情報 
  平均風速が〇m/s以上になったら 接点出力 
Mail通知(要インフラ)
雨量 降り始めから想定雨量を超えたら
暑さ指数 暑さ指数が〇を超えたら
気象全般 ライブ感を共有しようという利用も 映像と組み合わせて配信
         
土石流 ワイヤー
センサ
予め張っていたワイヤーが切れたら
飛距離を伸ばすLoRa採用版も用意
接点出力(警告音・警告灯)
Mail通知(要インフラ)
       
野生
動物 
野猿 群れのメスサルに取り付けた
テレメトリ発信器の電波を受信したら
警告灯・警告音
Mail通知(要インフラ)
何にでも AIによる画像識別で判定したら 接点出力(忌避行為)
シリアル(485)出力
Mail通知(要インフラ)
▼Davis気象観測ステーション 価格改定(2024.3)
 
価格改定の情報が続きます 
Davis気象観測装置 4月1日出荷分より価格改 
VantagePro2 VantageVUE それぞれのページに製品リスト(価格表)をリンクしています


一つ明るい?話題を
風速計測において、標準の三杯カップ方式(#6410)では慣性があり、微風の計測や、瞬間風速の計測には不向きです
慣性のない超音波を使った風速計が、オプションで用意されました
ソーラー・パネルとバックアップ電池を搭載することで、通常の三杯カップ(#6410)と入れ替えて運用できます
ISSユニットで、ケーブルを差し替えるだけで使用できます
¥165,000(税込)でお取り寄せとなります
▼GPSテレメ(首輪) 価格改定(2024.2)
  GPSレシーバの更新により、1日48回もの位置データを取得(30分ごとの位置データ取得)しても1年間稼働するようにUpGradeしたサル用GPS首輪ですが、昨今の事情により次年度(R6年4月)以降の納品分より価格を改定させていただきます
具体的には、GLT-02  ¥170,000(税別)
1日96回もの位置データを取得(15分ごとの位置データ取得)しても1年間稼働するシカ用GPS首輪
GLT-03  ¥220,000(税別)
となります
動物の行動域調査のページ参照
▼テレメトリ発信器 近況(2024.2)
  標準品である、野猿用 LT-01及びLT-01Sにつきましては、在庫に問題はありません
GPS首輪 GLT-02Mについても、事前にお話をいただいたお客様には納期に問題なくお届けが出来ています
特注品については、やはり1か月程度の納期をいただいています
この先ですが、専用受信機としてご提供してきたLR-03が在庫限りで終売となります(半年持たないかも)
その先ですが、探索能力を高めたLR-04というモデルの発売が予定されています
特に研究分野の方には、IC-R20/30、FT-817を使用している方も多いと思いますが、いわゆるSSB/CW受信モード(ビートをかけて受信するモード)に対応します
LR-03のように、通常のFM受信モードに比べ、高感度受信が可能です(より弱い信が識別できる)
このモードでは、発信電波に組み入れられているIDの識別はできませんが、従来の受信モードも持たせることで、ID識別も可能です
またLR-03では対応できなかった、GPS首輪のID受信にも対応する予定です
このように、機能満載はとても良いことなのですが、そのコストは、IC-R30並み(以上?)になりそうです(LR-03の倍額くらい)
試作機において、SSBモードでの受信感度については、IC-R30、FT-817並みの結果が得られています
行動域調査のページ参照
▼Davis 総合気象観測ステーション 近況(2024.2)
  従来、安価で実用的な気象観測装置として普及が進んだDavis総合気象観測ステーション
新たなサービス形態の提供に合わせるように、コンソール受信機もWi-Fi専用化されるようにアナウンスされてから数か月たちますが、いまだ発売にはなっていません
製品ラインアップとして残すとアナウンスされていたケーブル・ヴァンテ―ジPRO2ですが、4月からという製品リストに掲載がありません
また2月末までに出荷するというオーダー分についても、まだ通知がありません
予定通り「こと」が進んでいない様子が見受けられます
確実なのは値上げ・・・
詳細が決まれば、改めてお知らせします
総合気象観測ステーションを参照ください
私共としては、その使い方から、インフラを気にせず、スタンドアロンで使用できる従来型コンソール受信機が使えるモデルをぜひ残して欲しいと願っています
▼第11回全国鳥獣被害対策サミットへ出展(2024.2)
 
2月15日 霞が関 農林水産省本館で開催されたサミットに獣害対策ロボットのベース部を出展しました 
前日に会場の準備をして、当日を迎えました
獣害対策ロボットのベース部を持ち込み、実際の動作をご来場の皆様にご覧をいただきました
初めて見た(きっと、そうです!)、ここまで出来るんだ、というお声ばかりでした
お一人だけですが、30kgあるこのベース部分をご覧になって、意外とコンパクトだ、と
A4サイズの、実際に得た野生動物の映像をプリントしたものを使って
探索 → 識別 → 威嚇 → 追尾 → 威嚇 という一連の動作を、実際にご覧いただきました
本ロボットの一番の役割は、現在力を入れて行われている捕獲後にあると考えています
人の生活圏に入って味をしめた次世代の野生動物の侵入を防ぐ目的です
以下は、当日配布させていただいた資料です(獣害対策ロボットのページにpdfを用意)

生活圏の線引き、ゾーニングについて具体的なご提案です

現状における大きな問題は、野生動物が人の生活圏に侵入してくることであり、その一番の対処は捕獲ということで対策がなされています
人里を知っている野生動物の捕獲が進む一方、人里を知らない野生動物が人里すなわち人の生活圏に出てこないよう、そこに線引きが必要になります
この線引きが出来なければ、いつまでも捕獲という対策をし続けないといけないことになります
野生動物は増加し、人は高齢化あるいは人口減という地域の現状の中で、勝てる見込みのもてない終わりなき戦いの世界です
互いの生活圏の線引き(ゾーニング)ができれば、人も野生動物も、そのいずれもが自分の生活圏で安心して暮らせるようになります
このことは人にとっての安心と同時に、野生動物の保護にもつながります
野生動物は、自分たちの生活圏で得られる食料の範囲で生息・繁殖する(できる)わけで、人里で効率よく食料を得ることで、生息数が大幅に増えている昨今のような形にはなりません
今までの獣害対策努力、捕獲の先を見据えた、持続性のある獣害対策が望まれます
その昔はできていた生活圏の線引き・ゾーニングが、多分ですが、獣害対策の最終の目標になるのだと考え、人口減の中で出来る方策として「獣害対策ロボット」を開発・提案しています

余談ですが、サル接近警戒システム『猿人善快』も、同様に生活圏の棲み分けを目指したものです
追い払いをする、あるいはそこに住む方に、野猿が近づいて来た・・・・と、あらかじめ通知ができれば、その人たちが動くことの出来た頃には、十分なゾーニング効果が得られていました
が、追い払いをする人、そこに住む人がいなくなった昨今、残念ながらその効能は低下してしまいました
その動ける人の代わりまで、考えなくてはならなくなった昨今です

会場準備は前泊で行い、宿泊は某大先輩の住むマンションのゲストルーム・・・初めての体験でした
正面中央は、築地の引っ越した先、その遥か?向こうは羽田です(離着陸する飛行機が見えます)
黄砂かな・・・少しかすんでいます(花粉も・・・) 夜景も含め、田舎者には刺激的な?宿泊体験でした!
▼しばらくぶりの東の国行き・・・(2024.2)
  ここしばらく宿泊を伴う出張は、ほとんどありませんでした
今回は久々の宿泊を伴う出張です
前日午後から会場用意して当日を迎え、当日は片づけをしてその足で帰岡します
第11回全国鳥獣被害対策サミット
2月15日に農林水産省本館にて開催されます上記サミットにおける資機材展示等の出展ということで獣害対策ロボットを出来る範囲で具体的にご紹介します
ご来場の方に、色んなアドバイスがいただければと願っています
当日、全国の鳥獣被害対策の事例・・・取り組み事例紹介がありますが、4名の登壇者のうち、お二人は面識がある方です
▼一月は行く、二月は逃げる・・・(2024.2)
 
忙しいわけではなかったのですが、片付けや整理を進めている間に、あっという間に1月も終わってしまいました 
自動カーテン制御を採用したビニルハウス内や、周りの露地の畑については、熱心に管理をして下さる方のおかげで、綺麗です
露地では、ダイコンの収穫最後、玉ねぎはこれから(昨年は、早生と赤玉ねぎ以外「ベと病」にやられた)・・・といったところで、もっぱら土壌の改良ということでお世話いただいています
本業では、AI画像識別を使った「とある管理システム」の実証をしている中で、データの較正のためのセンサの追加をして様子を見たり、オリジナルである獣害対策目的(エゾシカの映像学習)で設置している北海道下川町での様子をチェックしたり(一晩で30ショット以上の検知映像が送られてくる・・・昨年6月の設置以降8000ショット近い)、なにかかにかしているうちに、新年の1/12が終わってしまいました

VP-2100です
右下のボタンがPTT
ICOMよりIP多機能電話機が登場しました 
何が多機能? エポックメイキング?
私にとっては、トランシーバとして使えるPTTボタンが採用されたこと
従来のPanaの電話機だと、傍に子機・・・例えばIP-200Hを置いておかないと、他の子機に向かってトランシーバ機能で呼びかけることが出来ません
今度は、電話機のPTTボタン操作で行うことが出来ます
トランシーバ機能、相手が電話子機(IP-200H)であってもIPトランシーバ(IP-100H)であっても、内線番号にも関係なく(無視して)一斉に呼びかけることが出来ます
だれがどの子機を持とうとも、気にせず呼びかけが出来ます
これは非常に便利です
喜んで入手したのは良いのですが、現用しているSIPサーバ側が未対応のようで、電話としてはこのままでは使用できません(SIPサーバのファームアップ待ち)が、トランシーバとしては、IP1000Cというコントローラに問題なく登録できました
IP-200H、IP-100H、そしてVP-2100の間で、トランシーバとして運用OKです
あとは、本来の電話ニーズにファームウェアの提供待ちです
この先ですが、余った電話機は、現在子機IP-200Hを置いている作業場所に移設し、従来そこにあった子機IP-200Hは、SIMを入れて外に持ち歩いても内線子機として使用できるようにしようと思っています
事務所無人時の転送電話(携帯電話)が不要になります
携帯電話より大型になるのが、持ち歩きにはちょっと・・・・使い勝手とランニングコスト低減には、間違いなく貢献してくれます
参考ページ
▼新年明けましておめでとうございます(2024.1)
  新年早々、能登半島で起きた大きな地震、被災された方々にはお見舞いを申し上げます
寒い時節でもあり、生活の再建は大変そうですが、無理はなさらず、あきらめず、立ち向かいください

世間全般では、コロナ禍を何とか過ごし、観光あるいはアウト・ドア需要で経済が持ち直ししかけた頃かと思います
一方、我々の周辺では、モノ不足、関係して設計変更・・・結果値上がりと、むしろ逆風のほうが強いです
IP化が進むことで、ハードに費用がかからなくなる点は良いのですが、もの作りのニーズは減り(結果、技術が失われ)、ネットワーク環境がないと何も機能しない、そしてクラウド・サービスを目指す企業(世間)の都合で、データが人質にとられるような運用・・・まさにデータのみがビジネスとなるような業態が増えてきています
ハード屋から見れば、何もかもがブラック・ボックス化されてきた感があります(このデータは、どうやって取得したものかも考えない/知らないままの、データ利用となってしまう不安)
そして、一律の運用以外、融通の利かない仕組みが、共通性・安価を武器に蔓延・・・スマホで慣らされてしまっている通信料、データ量で課金される、すなわち導入コストは安いがランニング・コストは、もしかしたら気付かないうちにそれなりにかかる、このような仕組みばかりが増えてきているようです
多くのニーズがあり、インフラが安価に利用できる都会地であれば、この流れもひとつの時代の流れでしょう
が、インフラのない、あるいはニーズに限りのある田舎にあっては、利用できない仕組みが増えると、ますますイナカ度合いが増し、結果、人の流失、最終的には地域の滅亡への道を早めることになると考えます
各々の実情・必要に見合った仕組み・・・もう誰も考えないのかな?と思うこの頃です
例えばですが、無線利用一つとっても
スタンドアロンの無線利用・・・都会では無用なことかもしれませんが、田舎では必須のインフラです

イナカの年寄りの年初の戯言はこのくらいにして、
2024年が皆様にとって、良い年でありますことを祈念いたしております
▼休業日には、日頃できないことを(2023.12)
  その1. 破損したHD-MIケーブルコネクタの修復(交換)
      新たに購入となると高価な20m/30mという長いHD-MIケーブル
      ピンの確認から配線(半田付け)まで、大変ではありましたが、やればできた・・・です
その2. PC M2.SSD置換
      日頃使用しているノートPC、i5vProのものですが、たまたまi7vProの同モデルが安価に
      入手できたので、そっくり環境を入れ替えるも、目立った速度向上の体感はなく、やはりここは
      ファイルの読み書き時間ということを学習
      デスクトップPCの仕様を見みると、M2.SSDに対応とあったので、従来使用のSATA SSD
      から置換
      この違いは体感で分かりました(BUSラインの転送速度の違い)
      従来のSATA SSDは、時々丸ごとコピーする形でバックアップ用となりました
      i5第7世代のCPU搭載機ですが、私の使い方であれば、まだしばらく現役OKです
世間でいうところの大掃除までは手が回っていません
▼資材高騰(2023.12)
  ここのところの資材の高騰・・・モノ不足も要素にあります
各社とも対応に苦慮するなかで、標準価格は変更せずに、仕切りを高くする・・・その結果、標準価格が実販売価格になるような商品が増えてきました(標準価格ではなく、販売価格です)
従来商品にあっては、標準価格から値引きがあるのが当然・・・では、なくなってきています
現に、以前の販売時には値引きできた商品が、値引きなしに・・・というケースも出てきています
これから出てくる新商品については、従来同等商品より値上げとなるケースも増えそうです
長年続いてきたデフレから脱出・・・その一つが価格の上昇です
▼納期について(2023.12)
  ・総合気象観測ステーション
Davis VantagePro2 ワイヤレス(従来型) 在庫が切れて次回入荷は年明け2月末の予定
新型についいては、運用方法に大きな変更がありますが、それ以前に国内技適取得手続きが進んでいません
・サル用テレメトリ発信器
標準型 LT-01  
CHによっては在庫が切れており、次回生産上がりは年明けの1月中(末まで)の予定
カスタムモデルのLT-01Sの在庫は、全CH問題ありません、即納できます
▼獣害対策とは異なったアプローチ => 監視の無人化へ(2023.12)
  AI画像処理による獣害対策、すなわち獣害対策ロボットの完成を目的に、進めてきていたシステムづくりなのですが、出口の部分がまとまりません、いわゆる忌避行為の部分です
悪意をもって装置に近づく人であっても、その人に危害を加えることがあってはならない・・・こうした考えで選ぶ忌避手段では、野生に対峙はできない・・・野生を学習させることなくいつまでも追えるはずはないと、こちらが学習しました
獣害対策においては、少しの痛みを感じさせられるくらいの忌避手段は必須と考えるところで、この手のお話しが出ると少々こちらのテンションが下がります
それでもって、良い忌避手段は無いかって聞かれても・・・猟友会の方に、銃を持って24時間365日そこに立ってもらって等と申し上げても、実現不可能でしょう
そんなことから、アプローチ先を少し見直して、「無人監視」を大きなテーマとすることにしました
もちろん獣害対策の中の「見張り」なども含まれますし、忌避具を装着すれば獣害対策ロボットです
テーマは、「リアルタイム監視の無人化」です
説明は、獣害対策スタートですので、つい野生のお話が中心になります点は、ご容赦願います
▼トレイル・カメラとは異なったアプローチ (2023.11)
 
野生が人里(人の生活圏)に下りてくるだけでなく、人身に被害が生じるケースも多くなってきています
その理由はともかく、その様子をあらかじめ知るための手段として、トレイル・カメラが多く使用されているようです
トレイル・カメラとは、そもそも研究用の定点カメラで、電気を食わず長期間の調査ができる点ではとても有効ですが、検知が温度かモーション(動き)で行われるものがほとんどだと思います
また記録されたメモリを回収、あるいは設置場所に足を運び、かつ記録データを全て見ないと、そこに何が記録されているか分かりません
リアルタイム性は、全く無いといって過言ではないでしょう(そもそもの使用目的が異なる)
そこで、獣害対策ロボットのノウハウから、トレイル・カメラとは異なったアプローチで構築した監視・通報を行うシステムをご紹介させていただきます
その名も、「対象を識別出来るAI-Sensor採用の監視システム」です
昨今、通信機能を持たせたトレイル・カメラも登場していますが、設置条件が厳しい…固定式カメラであり、そして検知は原始的な方式ですので、ここにご紹介しているAI-Sensorを採用したものは全く異なったものとなります(専用の紹介ページを用意しました)
電気を食いますから、乾電池でどこにでも設置・・・トレイル・カメラのようにはいきません
その代わり、常時リアルタイムで監視できます
監視・・・常に、人が映像を見るなんてことは非現実的です
折角、監視装置を導入しても、見落とすとか、あとで調べて分かったのでは、「こと」の予知予防にはつながりません

対象のもの・・・ここでは、野生を検知・識別したときに、リアルタイムに通知します
対象を人間とすれば、人が入ってきたときを検知して通報できます
画像学習は必要ですが、極端に言えば、特定の人物を対象にでもできます
野生は、こうはいきませんが・・・
単純に出没を検知できれば良いということでしたら、センサ・カメラ設置場所に「AI物体検知装置」と「LTEルーター」を置くことで機能します
電源に窮したら、やはりソーラーパネルとバッテリによる独立電源の構築、もしくはバッテリの入れ替えによる運用(例:5日間毎に入替)でしょう
これらの実稼働に向けては、電源、あるいはデータ通信といったインフラ事情の違いもあり、また設置箇所の条件等により個別での対応となると思われます(専用の紹介ページを用意しました)
▼ゴソゴソ (2023.11)
  一気に気温が下がりました
畑の方は、ご協力いただいている方々にお任せ・・・今日は、数百本の玉ねぎが植えられていました
そんな様子を横目に見ながら、Web記載事項のメンテなど、机上で出来ることをゴソゴソと手掛けています
AI画像学習用に設置した装置からは、ここのところ1日に数十ショットのエゾシカ識別映像が送られてきますので、この整理も合わせて行っています(オスジカが、ハーレムを形成してやってくる)
冬場を迎え、恋の季節&取れるエネルギーをとっておこう・・・でしょうか、頻繁に捕食に現れています
16時には暗くなってきている北海道、当地とでは1時間以上の「時差」があるようです
画像を見て、狭い日本でもこれだけの差があることを実感しています
▼Davis気象観測ステーション ワイヤス・モデル新型登場 (2023.11)
 

(この図をクリックいただけると、pdfファイルが開きます)
リーズナブルな気象観測ステーション Davis Vantage ワイヤレス・モデルのコンソール受信機が大幅に変更となります
新型コンソール受信機の表示はマルチリンガル対応で、日本語表示が出来ます
また、液晶タッチパネル操作・・・一般の屋内で使用するには今風でよろしいかと思いますが、フィールドで計測となると、きっと従来型のほうが形状(丈夫さ)あるいはバックアップ期間も含め、何かと有利ではないかと思います
ISSセンサー間もワイヤレスなら、データ送付もWi-Fiのみ、です
そして計測データの行先は、Davisの提供するWeatherlink.comです
センサそのものに(従って計測データも)変化はないのですが、コンソール受信機及び計測データの取得方法が変更になります
関係して、無線電波が増力されますので飛距離は伸びます
良いこともあるのですが、一番の問題は、計測データのダウンロードがDavisの提供するWeatherlink.comを経由しないと行えないこと、有償化されるということでしょう
ライブ状況の確認までは、無償でサービス提供されます
一言で表せば、計測値が人質に取られるような運用形態になるということになります
またWi-Fi環境がないと、その場での目視による確認しかできません(内臓ロガー容量は大きくなっています)

ケーブル式にあっては、従来通りの運用が可能ですが、Weatherlink.comを経由させると、やはりそのダウンロードを行うには有償サービスを申し込まないといけないことになります
1ステーション当たり年額いくらという、サービス形態になります

独自のルートで、あるいは現地にロガーを置いて遠隔気象観測を行いたいというニーズには、「HARUTOW」「KYOTA」という当社オリジナルの装置をご用意していますので、こちらの活用も検討いただければ幸いです(当社オリジナル製品

まだ従来ワイヤレス・モデルも在庫がありますので、Weatherlink.comに依存しない、あるいはフィールドでの観測を計画の方には、在庫のあるうちにお求めをいただければと思います
ケーブル・モデルについては心配ありません(従来型が継続します)
▼ティンバー農園 一部製品製造終了 (2023.11)
  当社遠隔農業の取り組みでもご紹介をさせていただいている、ハウス自動開閉システムを提供しているティンバーテック(製品名:ティンバー農園)より、
「これまで弊社にて取り扱っておりましたエントリー版自動開閉器および環境計測器につきまして、誠に勝手ながら 2023 年 12 月 31 日をもって製造を終了とさせて頂くことになりました。
なお、すでにご購入のお客様につきましては、継続してサポートを行わせて頂きます。
廃番製品の一覧につきましては、こちらのお知らせをご参照くださいませ。」
という案内がありました
来年2024年以降については、高機能版…ネットワーク版のみのご提供となります
▼初雪を観測・・・ (2023.11)
 
北海道下川町で初雪(積雪)を観測
この冬最初の雪景色の中を現れたエゾシカたちです
日頃は、メスシカ&子鹿たちのみですが、この季節は、オスジカがハーレムを形成してメスシカを連れて現れます
この映像は、メスシカのみのようです
この場所で、5か月で1200ショット以上のAI学習・判定画像が得られています
イノシシ・本州のニホンジカに続き、エゾシカに関しても、十分なAI学習ができたように思われます(獣害対策ロボット
 ▼今様・・・ (2023.11)
  ここしばらく、スパム・メールの数が半端ではありません
またファイアー・ウォールに対する攻撃も、ここまでの平均から10倍近く増えています
効率優先の時代を反映してか、体を動かすことなく、PCの前で手先でお金を得たいと考える人が、世界共通で多いようです
相手の顔をみない、自己中心というか自分だけが良ければいいという効率優先です
仕事は汗をかいてするもの・・・は、死語のようです
 ▼重なるときには・・・ (2023.10)
  まさしく忙しい、ヒマに直結することですが、ここしばらくかなり昔のお客さまからの修理依頼・・・小売業をやめて久しい今となっては、本業としての対象ではなくなったアマチュア無線機ですが、メーカー修理受付対象外となっている古い機種の修理が続きました(重なりました)
TRー7 ファイナル部以外に供給する+ラインのヒューズが飛ぶ
IC-775DXU 送信はできるが、受信できない(送信状態になったままで、受信できない)
FT-707 チューナー・デチューンで、20Aヒューズが飛んだ(ファイナルを飛ばした)
FT-90 430MHz帯の送信不能(パワーモジュールを壊した)
TS-940S   受信復調音がふにゃふにゃ音?で、おかしい(PLLロック不安定の症状のひとつ)
この流れから、1年放置していた自社で使おうと思って入手していたTS-790に組み込まれていて故障していた1200MHzユニット、UT-10の修理を手掛けました
これら古い機種の修理にあっては、今となっては容易に入手できない部品の入手がたちまちのネックとなります
各メーカーが、古い機種の修理受付をしなくなっている理由です
物持ちが良いこともあって、いずれも何とか対応して、お客さまにお返しをしました(自社分は、修理デスク前の棚にあった先輩のTS-770と入れ替えました)
 ▼メモリがdown (2023.10)
  岡山市中区の気象
http://www.enjinzenkai.com/ohsuke/
http://www.enjinzenkai.com/ohsuke/ver20/
こちらに計測データを送っているHARUTOW
こちらの不具合で10月13日以降、正常に計測データが反映されていませんでした
気付くのも遅かったし、原因も不可解で・・・ftp送信データが正常でないものが送られていた
マイクロSDカード(メモリ)の不良が原因でした
2017年より丸6年間、5分ごとの計測データを記録してきたものですが、さすがに寿命かもです
メモリ交換後、正常稼働に復帰しています
▼野猿接近警戒システム【猿人善快】の保守に出掛けました (2023.10)
 
10年以上稼働している独立電源モデルのバッテリ交換が目的で、とある設置現地に出掛けました
どこに装置があるかわからないくらいの茂み
周囲の手入れをしていただいていた隣の畑の持ち主が高齢で入院されたとのこと
その畑に続いて装置の周辺も荒れ放題でした
まずは、通路の確保から
すぐ下(左下)は、谷川
何とか無事に交換作業とソーラーパネルの清掃を行うことが出来ました
少しだけですが、装置の周囲を手入れしました
▼3R登録局 大きく増波された製品が登場しました  (2023.10)
  簡単な登録手続きで、ビジネス・レジャーを問わず利用できる、高出力デジタル簡易無線機
今回の増波で、チャンネル不足による混信から解放されるでしょう
35波から97波に増波 でも、価格は変わらず
嬉しいですね
地域活動、減災に向けた活動にも大いに有効だと思います
9月末から商品供給が始まっています
▼エゾシカ オスを初めて識別  (2023.10)
 
オスジカは、秋になるとハーレムを形成して現れると、事前に教わった通り、この時節になって初めて成獣のオスを捉えました
但し識別はオシリで、です
録画映像から、立派な角をもったオスジカの識別ができるようAI学習させます
映像取得を重ねることで、識別精度の向上を目指します
学習が進みました
▼画像のAI学習  (2023.10)
  あの暑かった夏も、終わりを告げたようで、朝夕は肌寒いくらいまで気温が下がってくるようになってきました
日中の日差しは、きつい(暑い)ですが・・・
獣害対策ロボットの技術を使った別のシステム・・・より高い完成度を目指し、実際の現場での(試験)運用を開始します
設置現地に出掛ける機会が増えるかもしれません
画像のAI学習・・・ベースを確立するまでには、それなりに手がかかります

エゾシカのオス
本来オリジナルの獣害対策ロボットですが、そろそろ、その出没を期待したいところです
▼GPSテレメ マイナーチェンジ版 (2023.10)
  搭載するGPSレシーバを省電力型に変更し、電池寿命を大幅に伸ばしたマイナーチェンジ版
予定通り、9月末から生産が上がってきています
10分単位で8時間・・・1日48回GPS受信をしても365日以上稼働する計算になります
GLT-02GLT-03
追い払いの効果検証にも使えそうです
受注いただいた方から、順次納品をスタートしました
▼坊主  (2023.9)
当所の敷地内にあった、ソフトバンク PHS基地局(柱上局)
サービスの終了に伴って撤去されました
何かに使えるかな?と、ビンボー根性でコンクリート柱+は残してもらいました
装置の撤去工事に来た方も、それは助かると
あとで所有権移転の書類が来ました
コンクリート柱、今や産業廃棄物
その昔は、アマチュア無線に再利用があったものです
▼う〜ん、なんとも  (2023.9)
  本業が忙しくありあません
イナカのことで、草取りと、無線歴史博物館の整備(紹介ページの新規追加&過去の紹介ページの点検・追記)に励んでいます
▼センサ交換  (2023.9)
  実証用農業ハウス
ビニルハウス内
ほぼほぼ湿度100%という劣悪環境の中にあるセンサです
まもなく設置・稼働から丸2年を迎えます

異常値を計測するようになったセンサ
温湿度気圧センサと
CO2センサを
交換しました

それにしても今年は暑い・・・
外気35℃、ハウス内40℃が9月中旬になっても・・・
▼GPSテレメ GLT-02/03  (2023.8)
  GPSレシーバを省電力モデルに変更して、より多くの位置情報を取得しようというマイナーチェンジです
GLT-02GLT-03 が、その対象です
1日48回の位置情報を取得しても365日以上稼働します
初回生産分は完売で、次回生産上がり待ちです
9月末あたりから上がってくる予定ですが、受注数が多く、これからのご注文ですと納品は10月中旬を過ぎそうです
納品をお急ぎの場合は、従来型を選択ください
こちらは1週間から10日程度で納品できます
▼夏の福山ツアー終了  (2023.8)
  8月1日より平日実施していた福山ツアー 23日をもって無事終了しました
この間、お問い合わせなどの対応に不備が有ったり、即答できずご返事に時間を要しましたことなど、ご迷惑をおかけしましたこと、お詫びいたします
24日より、通常業務体制です

新製品
1.ICOMより新製品 IC-905が発売され、10GHz帯内臓モデル(XG)は流石に入手できませんでしたが、ベースモデルは予約いただいたお客様に納品することが出来ました
2.GPSテレメ
低消費電力のGPSレシーバを採用することで、1日48回の位置捕捉でも1年間使用できるようになりました
従来型ですと、1日の位置捕捉8回が精一杯のところです(こちらは納期1週間〜10日くらいでご用意できます)
そのマイナーチェンジ版の初回ロットは、予約であっという間に無くなり、次回の生産上がり待ちです
▼MUSENモール =開業=  (2023.8)
  各販売店に眠っている商材を現金化して、そのお金で新たな仕入れをしてほしい・・・ICOMの主導により7月末に開業しました(運営は、子会社のアイコム情報機器)
8月20日までプレオープン中 【MUSENモール】 ホビーと無線の総合ショッピングモール (musen-mall.com)
現時点では、支払いが振り込みだけのプレオープン期間中ですが、近日カード決済あるいはコンビニ決済も用意されます
当社もお付き合いで出品しています
やはりジャンク、旧型オプションに人気が集まっているようです
オークションとは異なり、販売店が付けた売りたい金額で、いわば即決です
「買い物かご」が選択できない状態になっているものは、既に売却済になったものです
▼夏の福山ツアー  (2023.8)
  猛暑の続く中での、この夏の「福山ツアー」、さすがに身に堪えます
夏風邪をひいて、最悪コンディションのスタートとなりました(8月1日)
が、何とか最初の1週間をクリア、このまま最後まで続けられればと思って、いえ願っています
今年の高速道路の混雑は、ここ数年よりはるかに上をいっています
走行車線では、75Km/h程度の移動スピードしか期待できません
SAの利用者も非常に多く、大混雑
コロナ禍後の世間の人の動きに、サービス提供者(事業者)の体制が追いついていない状況が見て取れます
本格的な帰省シーズンは、これからなのですが・・・
こんな状況は、当分というかずっと続きそうな気もします
コロナ禍で、テレワークに限らず、世の中が変わってしまった感があります

余談ですが、畑の野菜は元気に育っています
この猛暑にもかかわらず・・・野生の(自然の中に生きる)生命力の強さには、驚かされます
▼JARL 岡山県支部大会  (2023.7)
  県支部からは何も案内はなかったのですが、今年は水害復旧が一段落した(する)真備町での開催だったようです
なにか面白い出展物はないかと某社社長からお話があったので、話には聞いたことがある、あるいは写真で見たことはあるが実物は見たことがない、という方がほとんどと思われる以下の2点を、コレクションの中から貸出ししました
・QTR-7 三電機製 日本初のメーカー製トランシーバ 3.5/7MHz AM8W S34年(1959年)製 S-38 1946年製通信型受信機 このデザインは絶対に見覚えがあるはず! その初代/オリジナルです
いずれも、想像より明らかに小型…だと思います。

大会終了後は、そのまま某社2階の展示室に出張しました!?
▼今年も敢行 夏の福山ツアー  (2023.7)
  うだるような暑さが続きます
毎日が猛暑日です
8月1日より23日までの平日は、いわば恒例化した夏の福山ツアーです
福山市立の全小学校を回ります
朝は直行で、帰社(出社?)は、18-19時になります
この期間内での出社ですが、週末はおおよそ出てきます
世間のお盆休み期間中・・・12日、13日、14日、16日、17日は、ほぼ終日出社します

このツアー期間は、連絡ほか何かとご不自由をおかけすることになりますが、何分よろしくお願いいたします
お問い合わせなどは、Mail・Faxを使っていただけるとありがたいです
▼暑い!  (2023.7)
  自社設置の観測装置
畑のビニルハウス傍ですから、建物屋上よりは条件は良いと思うのですが、それでも今日は WBGT(暑さ指数)34を超えたという警告mailが多発した1日でした(7月15日)
岡山市中区の気象現況 http://kyota.starlight.warplink.ne.jp/
【KYOTA】
計測項目に閾値を設定し、設定した数字を超えた計測があった場合に、Mail通知する機能を有します
WBGT 34を超えたらMail通知という設定で試用しています
▼コロナ退散?  (2023.7)
  しばらくぶりに、京都宇治へ出かけました
新幹線、JR奈良線共に乗客がとても多い…海外からのVisitorが、とても多くいらっしゃいました
そのせいもあって、マスクを使用している方は、ほんの僅かという状況でした
日頃の地元(イナカ)の景色とは大違いの状況に、まずは驚きました
京都は「祇園祭」の真っ只中
京都駅売店のお姉さんに聞くと、これだけ多くの人が行き来していても、今の状況はまだまだピークには及ばないと・・・

お出掛けした目的の本題
最初から言えば10年関わってきた茶園の気象情報の活用について、そもそも補助事業ですが自立支援策ですから、今年度で茶農家の方に、システム(ノウハウ)を引き渡そうという、そのやり方についての打ち合わせです
茶農家の減少、コロナ禍に起因することもあれば、後継者がいないことに原因があるケースもあります
またデータ管理について意識の温度差もあれば、例えばパソコンの操作・利用についても、程度に相当の差があります
現状は、スマホひとつで運用できる至れり尽くせり状態なのですが、それなりにランニングコストがかかります
引き渡しに関しては、3〜5程度のレベルによる方策を検討することにしました
▼追い払い(忌避行為)の実証 =獣害対策ロボット= (2023.7)
 
獣害対策ロボット  忌避具の効果について実証 短い映像ですが、こちらをご覧ください
探索 => 検知 => 識別 => 追尾
この動きについて実際のエゾシカの紹介に続き、シカに対し銃撃音で以て狙って威嚇した様子についての映像を追加しました
私共の本ロボットの取り組みについて、本来は忌避行為(手段)は、お使いなるユーザー様に決めていただき(過去の経験者、研究者の方の分掌との考え方)、識別+トリガー信号の取り出し、ネットを通じた通知・配信までを用意しようとしていました
が、実際に使ったらどうなる、効果は?という興味をいただく方が圧倒的に多く、忌避行為の実証も行うことにしました
まずは「銃撃音」による威嚇・・・・本ロボットの特徴である、ターゲットを狙った威嚇ということで、単純な音出しとは様子が異なることを実証です
2021年11月開催 「スマート農業を目指す先端技術フェア IN 岡山」
昨年11月開催 「スマート農業を目指す先端技術フェア IN 北海道」
出展したこの2つの会場でいただいた名刺の先に、現状のお知らせということでご紹介サイトのリンクを張ったMailをお出ししました
▼時節色々 (2023.7)
  降り出せばよく降る今年の梅雨の雨です
時間降雨量換算で140mmを超えるような降り方を記録します(自社計測)
ほんの10分足らずの通り雨ですから大きな被害にはなりませんが、これが長時間続くとなったら大変な雨量です
被害を被った方々には、お見舞いを申し上げます

毎年恒例となった「夏の福山ツアー」
今年も、来月8月に実施です、正味10日間は間違いなく拘束されます
機材の用意(動作確認ほか)を開始しました

モノづくり
400MHz帯LoRa特小ユニットを使った通報装置(接点送受装置)を作っています
試作を終え、少ないながらも量産です

歳の差60歳over 『アマチュア無線編』

左は、日本初のトランシーバ QTR-7 S34(1959)年生まれ
右は、最新のR02(2020)年生まれのIC-705
片や、3.5・7MHz帯の2バンドAM 片や1.8〜430MHz帯オールモード 送信出力は、同じ10W
価格は、¥14,600と、¥124,800
大卒国家公務員一般職の初任給は、¥10,200 片や ¥182,200
1か月の給料で、買える買えないの差があることになります
サイズも中身(性能)も、そして価値も、60年間の差は大きい!
まさに技術の進歩、です
▼エゾシカ追尾の様子 (2023.7)
  獣害対策ロボット こちらのページにて、エゾシカ追尾の様子を実際の映像でご紹介します
オスジカの登場は、秋まで待たないとと思っていたら、若いオスジカを捉えることが出来ました
大人のオスジカの映像取得に関しては、秋のハーレム形成時期を待つしかなさそうです
この場に、メスジカと一緒に現れることを期待、です
AI学習のための映像は、多いに越したことはありません
いかにAIとはいえ、ハード・ソフトだけでは、実用になりません
手間はかかっても、データ収集(学習)こそが「鍵」です
野生の分野については、ネット上を探せば必要なだけの学習ネタが揃うとはいかないでしょう
▼エゾシカを捕捉 (2023.6)
  目標(対象)を捕捉  獣害対策ロボット
今回の設置時期は、現れるタイミングを外したか、と思ったのですが、なんと早速の来場です
いい意味で、予想が外れました
来場は、夜間中心ではありますが、大胆にも?16時ごろから午前中お昼頃まで現れています
子どもを連れた母ジカも映っていて、餌場として定着している感があります
秋以降オスジカが、ハーレムを形成して群れでやってくる可能性に期待が持てます
設置8日で、30回程度の来場があり画像が得られまして、その学習から「枠」にあるように識別が出来ています
これら多くの映像をAI学習させて、より識別能力の向上を目指し、その後忌避手段を増設(装置入替)します
▼エゾシカを狙ってAI学習用映像取得に向けた装置を設置 (2023.6)
  エゾシカ狙い稼働開始
AI学習目的に映像取得のための装置を設置、下写真は撮影範囲の一部を切り取ったもの

エゾシカ狙いで、北海道下川町にAI学習映像取得のための装置を設置し、運用を開始しました
少々タイミングが遅く、雪はなくなり緑が茂ってきました
しばらく出没は期待できないかもしれませんが、稼働を続けます
▼近況 (2023.5)
  例年のことながら、5月の商売はヒマでした そのこともあって、お遊び?である『無線歴史博物館』の紹介メニューも増え、追記など多少充実が進みました
6月末は、年に一度の決算です(棚卸をしなくては)
新しい動きとして
GPS首輪がマイナーチェンジ
消費電力の少ないGPSレシーバーに入れ替えることで、1日24回、1時間ごとに位置測位をしても従来の首輪と同等以上の期間、運用が可能になります
7月より納品が可能になります
詳しくは、お問い合わせください
獣害対策ロボット
新しいターゲットに向けて
エゾシカの映像取得に向けて、装置を北海道に設置・運用を開始します
忌避具の効果測定
イノシシ・シカを対象に映像取得を目的に設置していた装置を、複数の忌避具が取り付いたものに入れ替えました
現地の許可が出次第、運用を開始します
興味深い映像が得られることを期待・・・
▼獣害対策ロボット (2023.5)
  実証試験運用の充実を進めています
シカ・イノシシのAI学習取得用に設置していた装置を回収し、忌避装置を取り付けた装置に入替を行います
忌避具を装備した本来の?獣害対策ロボットをすでに回収したAI学習用の装置に代わり設置を行います
回収したAI学習用の装置一式は、新たなターゲット・・・エゾシカですが、こちらの映像取得に向けて移設の段取りを進めています
ちょっと時期が良くなく(遅くなって)、半年ほど開店休業になるかもという不安はありますが、十分な映像データが得られるまで待って、忌避具の装着を行う段取りでいます
最近出没情報がやたら多いと感じるヒグマについては、AI学習用の映像データの入手に向けて努めています
映像データは多いほど正確にAI識別しますので、収集に努力します
エゾシカのように、装置を設置して映像を得る・・・電源事情ほかヒグマの撮影には色々困難が伴うことが明白ですので・・・
▼連休を前に (2023.4)
 
モノづくり(製作もの)が少し落ち着いたので、お遊びのページに情報を追加しました

無線歴史博物館】 無線機2機種のページを追加しました
ほか新たに追記をしたページも・・・・
まだまだ手つかずの状態の無線機器がたくさんあります
いつの日か、全てに手が付けられるのか???
少しずつでも作業を進めます

この便・・・・無線機器を動かす便にですが、パワー計(終端型電力計)の校正(自前!)を行いました
点検業務に使用するためのものではありません・・・念のため

現在開発試作中の情報をリークします、いずれも特小無線の活用です
工事現場の安全補助具

土石流発生通報システム
▼獣害対策ロボット、その後 (2023.4)
  シカ・イノシシのAI学習を目的に、映像取得のために設置していた先の許可が出ましたので、忌避手段を持つ装置と入替を行います
AI画像識別には十二分な映像データを得ることが出来ました
次の段階としては、忌避手段の効果の検証を目的に、です
頻繁に野生が現れる場所ということで選んだ場所なのですが、何をするにも管理者の許可を得る必要があるところです
関係して、このAI学習を目的にした装置を回収・メンテして、次なるターゲットの映像取得を目的に新たな設置を行う段取りを進めています
▼アイコム・イベント in 岡山 レポート (2023.4)
 

無線機…電話機と異なり、1対Nの同時通報が出来ます
4月14日開催
『防災のための無線通信機器展』
展示品のラインアップです
セミナーに加え、実物展示です
特小トランシーバからフルラインアップ
・広範囲をカバーできるLTE トランシーバ
・非常時に貢献する衛星通信トランシーバ
・ハイブリット型  LTEと業務用、あるいは簡易無線との一体型
見通し外はキャリア経由、キャリア不通時には見通し範囲+@・・・電波の飛ぶ範囲ですが、無線機通し直接通話ができます
実物を手にできる機会はそうそうないため、この場に来て良かったという声も聞けました

奥正面が、IC-7851+IC-PW2 その右は、IC-905
4月15日開催
『新製品視聴会』のディスプレイ
こちらもセミナープラス実展示です

新製品
IC-PW2 まずは、コンパクトさにびっくり
      持ち上げて21Kg
IC-905 コンポーネント全体を見れば
       本体の値付けは安い!と
      実機を見てこそのコメントです
D-STARのサポート、QSL転送サービスもご利用いただけました
▼会社システム構築 ほぼ終了 (2023.4)
 
場所の整備を含め、全体が落ち着きました、おおよそやりたい形が実現できました
日頃取り扱っている、ICOMのIP機器を使用した自前の設置です(詳しくは、こちら
関係して、雷対策…昨年やられた誘導雷への対策ですが、大きなアンテナや屋外を引き回すケーブルが多いため、商用電源との間に絶縁トランスを用意しました
各所に合わせ、趣味のアマチュア無線関係も含め、容量300VA〜1.5KVAまで合計8個設置しました
内2個は、耐雷トランスです
▼今年の桜の開花は例年より1週間は早そう (2023.3)
 
いつものお散歩コース傍、グランドに植えてある桜です
3月27日の時点で、ほぼ満開です
グランドの周囲を囲うように桜の木が植えてあります
ここから500m位南下したところ・・・旭川と百關の分岐地点にも桜の木が多数植えられており、さらにその約2Km南に位置する「後楽園」(こちらにソメイヨシノの標本木があります)とともに、シーズンには花見でにぎわう場所があります(日頃は、犬の散歩でにぎわっています)
本日のNewsでは、昭和28年の記録開始以降最も早い満開宣言の発出だそうで、平年より10日、昨年より3日早いそうです
事務所から見たグランド周囲に植えられた桜の一部
車が走っているのは、旭川(一級河川)本土手
そのすぐ先(河川側)にグランドがあります
散り始めです、今週後半の雨で散ってしまうかも(4/2)
▼運送業界の2024年問題が身近に (2023.3)
  この4月より運賃の値上げと、運送時間の長時間化について、運送各社から通知を受け取りました
当地岡山から、関東圏及び新潟県への配達時間が半日伸び、翌々日の午前中のお届けが最速になります
発送翌日午後のお届けが出来なくなります
また北海道、沖縄宛の荷物については、値上げ幅が大きな負担になります
北海道、沖縄及び離島のお客さまについては、送料の一部ご負担をお願いすることになると思います

製品の値上げ、運送期間の長期間化(郵便も含め)、現状を受け入れるしかありません
社会が、利便性最優先ではなくなりつつあります
▼アイコム・イベント in 岡山 開催チラシ (2023.3)
   開催チラシが用意されました
リンクからダウンロードしてご覧下さい
コロナ禍の続く中で、しばらく開催のなかった久しぶりのイベントです
この機会をぜひご活用ください

1.4月14日(金) 14時〜  防災時の無線通信機器展(セミナー+機器展示)
  機器展示は、17時まで
2.4月15日(土) 10時 〜 15時 新製品視聴会 in 岡山 
  電波法への整備が待たれる IC-905
  やっと発売のめどが立った IC-PW2
  その他 実働展示とD-STARサポート等が行われます

いずれも会場は、岡山駅西口から直結の岡山コンベンションセンターです
▼特許証が届きました (2023.3)
 
 (株)システム エイ・ブイと共同発明
特許証が届きました
害鳥獣威嚇システム  特許第7228855号

鳥獣被害対策(獣害対策ロボット)に限定することなく、この技術(AI画像識別)を活用・展開して、従来では解決できなかった「困った」の解決につながるよう努力したいと思います

▼仕事環境整備 (2023.3)
 
従来、開発、製造、修理など1ヵ所で行ってきました
数を作る時は、別の場所を仮に使用する形をとってきましたが、工具や点検用装置(計測器など)が分散して、まずは「もの探し」「作業場所の環境整備」からスタートする効率の悪い形態でした
数の製造と、自社オリジナル品の点検・保守用に専用として使える場所(部屋)を新設しました
同一敷地内ですが、事務所からは少し離れた場所です
いわば古民家のリニューアルです
本間で8畳あります
間の通路ををはさんで続き(手前)に、3畳の倉庫スペースを用意しました
私共のモノづくりでは、十分なスペースです

オリジナルの梁が残る、いかにもリニューアルです
作業デスクは作り付け、従って天井が低いのは無視できます!
少人数で、分散した場所で仕事をしている(せざるを得ない!)都合で、事務所にお見えの方に失礼のないように、今風のインターフォンを設置しました
3ヵ所全て同じレベルのネットワーク環境を用意できましたので、「不在もどきの状況」は起きないと思います
事務所の入口に設置したのは、無線IPインターコム IP200PGです(白く映って見えるものがそのもの)
商談テーブル上のDEMO用から、ついに実用レベルに
Wi-Fiで、自社ネットワークに接続しています
DC12Vのみ有線で給電、仕組みの詳細は、こちら
このものからピンポンしていただくことも、電話子機から話しかけることも可能で、また各所にはカメラ映像も配信してありますので、どなたがお見えになったのか分かったうえでの対応ができます
カメラ映像だけで、走って事務所に戻らなくても済むように!VerUpです
余談ですが、入口にこのインターコムを設置しているのを見て、セキュリティの強化ですか?って尋ねられた方がありました

イーサーネット1本で、3ヵ所の環境を揃えることが出来(3ヵ所で同じことが出来る環境が作れる)、VPNで自宅からもそのグループに 入ることが出来る便利な仕組みが構築できることを改めて認識させられました
一昔前なら考えられません、時代は進んでいます
その進んだ技術を「もの」にしていかなくては、です
今回の整備のついでに、雷対策も出来る範囲で実施
大きな無線用アンテナから屋外を引き回すイーサーケーブルまで、雷を呼び込む要素が少なくありません
各所、各グループごとに耐雷トランス、あるいはセパレートトランスを設置しました
▼値上げの春U (2023.2)
  Davis気象観測システム(気象ステーション)
4月1日出荷分より価格改定…値上げです
アメリカ国内での製品値上げ、世界的な輸送価格の値上がり、円安、国内の運賃の値上がり…これら全てが重なった値上げです
値上がり幅の大きいものが多くあります(まだ正式に情報が届いていないものもあります)
通知があったものから掲載していきます
  代表的なもの 
   6152jp 現\166,000 → 新\196,000 いずれも税別
   6250jp 現\77,500 → 新\100,000 いずれも税別
本Web上では、現行価格を表示(価格表は、新旧いずれもリンク)しています
購入をご検討の方は(3月末までにお金が使えるなら)、今のうちのお買い求めをお勧めします(国内在庫限り)
提出したお見積もりに問題はないか再点検しました(有効期限の確認)
▼値上げの春に (2023.2)
  まず運賃(送料)の値上げ、運送業界的には2024年問題(労働時間に関わる問題)がクローズアップされていますが、すでに値上げの動きが始まっています
特に大型荷物(三辺の合計が160cm以上)についての値上げが大きく影響しそうです
無線系で言えば、アンテナ関係の製品値上げが続きそうです
早いのもは、3月1日より値上げです
運賃も含め、Wパンチとなりそうです
値上げの春になりそうです
▼モノづくりほか現況 (2023.2)
  いろんなジャンルのモノづくりを進めています(ご多分に漏れず?何かと試行錯誤を繰り返しています!)
接点信号
アナログ接点信号のやり取りをインターネット経由で遠隔で管理するためのインターフェイスボード、もちろんCPUのお世話になりますが、マイクロコントローラーとLinuxボードの組み合わせで100個単位で作っています
接点信号のやり取りに関しては、現場(モバイル)需要ということで、特小無線を使用した装置もカスタムで作成しています(試作機を現場に渡して、使い勝手の確認をしてもらっています)
特小無線といえば、より遠距離をより省電力でという警報通知目的(長期間の運用に耐える目的)で製作依頼を受けている、LoRa方式を採用した装置をまもなく完成させます
AI画像処理
特許の取得が出来たAIによる画像処理技術を組み合わせた獣害対策ロボットについては、
ティンバーテック社長のご協力を得て、撮って送っていただいたエゾシカ・ヒグマの映像を学習させています
きちんと学習させないと、エゾシカのメスについては、従来のニホンシカの学習結果で、そこそこ「シカ」と識別します
が、エゾシカのオスは「シカ」と認識しません(やはり大きな角のせいでしょう)
よくできているといえば、よくできています(自画自賛!)
またAI画像処理部分の技術転用で、他のニーズへの活用を試行しています
今後、このようなエッジAIカメラ(サーバ・クラウドに依存せず、カメラの持つ機能として画像AI処理を行うもの)の開発・普及が進むと思われます
その他現況
猿害対策では、旧型(アナログ方式)の接近警戒システムをデジタル式の最新型の接近警戒システム【猿人善快v3】に入れ替えたいというニーズに合わせた製作も行っています

時間の隙を使って、計測器(を含めた治具)の整備・・・・現地保守を効率的に行うための準備(いつまでも若くないので、現場で少しでも楽が出来るように!)をしています
趣味(道楽!)の旧型のアマチュア無線機器の現役化?の時間は、なかなか取れません
集めるだけ集めているような状況から抜け出せません『無線機歴史博物館
関係する測定器の較正など、環境整備がだいぶ進んだ感はあります
絶対値を求めるような使い方は日頃しないので、較正まではしていないかった計測機類も、電波法に何とかとなると、そうはいきません
▼サル用標準テレメトリ発信器 (2023.2)
  標準モデル LT-01について、CH:2/5以外の在庫が切れました
次回生産上がり予定は3月だったのですが、ここにきて遅れが発生・・・4月にずれ込みます
在庫切れのCHについては、年度内納品は困難となりました
年度内に入手をご希望の方は、在庫のあるCH、あるいはカスタムモデルのLT-01Sへの変更をご検討ください
▼ICOMイベント情報 (2023.2)
  12月に掲載したものを再掲載
先にお知らせしたアイコムフェア2022  500人を超える来場者があって盛況であったそうです
当地岡山で開催予定のあった新製品 IC−905 の紹介を目玉とするイベント
最終的なスケジュール情報が入りました
4月14日(金) 午後 から、翌日15日(土) 夕方まで
会場は、JR岡山駅近辺
内容としては、上記アマチュア無線家向けと官公庁に向けた内容の2本立て
▼自社屋上設置の観測装置 不具合センサ交換 (2023.2)
  最高気温12℃越えと、風もなく穏やかなお天気
ここぞとばかりに屋上に上がって温湿度センサを交換しました
この便に、集雨コーンとラジェーションシールド部のお皿を下ろして水洗いしました、良く汚れていました
次の保守は、ISSユニット/ケースの交換・・・ボロボロになりつつありました

サイドカーテンの自動開閉
農業用ハウスですが、ここまでは気温が上がらず気付いていなかったのですが、誘導雷被害に遭って制御部入れ替え後、今日の温度(ハウス内は27℃越え)でもサイドカーテンが閉じたまま・・・あれれ・・・手動では開閉OKということから、制御部(CPU)の再起動してみて、正常動作を確認しました

ハウス周辺の露地の畑では、玉ねぎとニンニクが順調に育っています
今日は、ジャガイモの植え付けです
庭には除草剤を撒きました
お天気が良くなると、することが増えます!
▼獣害対策ロボットの基本となる部分について (2023.2)
  1月31日付で特許査定の通知を受け取りました => 獣害対策ロボット
特許料を支払うことで権利化できます(納付手続きを済ませました)
この技術を使って、他の目的に活用できないか具体的なアクションをスタートしました
もちろん、獣害対策に向けたアクションも進めています
▼この冬、最も寒い日 (2023.1)
 

この冬最も寒かった日の朝8時ごろの事務所前
もし、早い時間に降雪があれば、きっと凍結です

このような雪景色を見ることは、県南(瀬戸内海沿い)では、極めて珍しいことです(4年ぶりの降雪)
前日と同じ条件で、水を出しっぱなしにして帰宅したのですが、翌朝は放射冷却でより気温が下がり、凍結しました
前日の日中は風も強く、最大風速18m/sec程度を観測、夕方には、既に氷点下に
10年に一度の寒波到来と表現されていました
畑の水やり用の水栓ほか、経路ごとに少し水を流すようにして帰宅しました
翌朝、いつもとは出勤コースを変更・・・自宅周辺はそこそこ道路脇には雪が積もっていたので(左写真の様子に近い)、山影になる近い北に下りるルートは避け、南に下りて大回りをして8時ごろに出社しました
その時の様子を写しました
朝の最低気温は、氷点下4℃以下でしたが、水を流しっぱなしにしていたおかげで、凍結は生じませんでした
この日は、最高気温でも3℃台・・・日差しがありましたので農業用ビニルハウス内では18℃くらいまで上昇しました
今回の積雪は、局地的というか数Km離れたところでは全く降雪がなかったというところもありました
いずれにしても従来の気候という言うところが変わってきているのは事実です
▼ICOMイベント情報 (2023.1)
  12月に掲載したものを再掲載
先にお知らせしたアイコムフェア2022  500人を超える来場者があって盛況であったそうです
当地岡山で開催予定のある新製品 IC−905 の紹介を目玉とするイベント
最終的なスケジュール情報が入りました
少し後ろになって4月になるそうです
日付と会場が確定すれば改めてこちらでお知らせいたします
▼自社観測装置のセンサ異常発生 (2023.1)
  事務所屋上に設置している気象観測システム
岡山市中区祇園 ライブ気象
年が明けてから、こちらの温湿度センサが異常値を出すようになりました
経験的に、まず湿度計測がおかしくなり、その後温度計測もおかしくなる・・・DavisVanatagePro2に採用されいる温湿度センサの故障時に起きる症状です
交換用の温湿度センサの用意はしてあるのですが、寒風の吹く屋上に上がって作業する元気が今一つ状態です
農業用ビニルハウス傍のもう一つの気象観測システム KYOTAシステム は正常に稼働しています
▼新年がスタート(2023.1)
  当地の年末年始は、好天に恵まれました
風は冷たく、朝晩の気温は低かったのですが、日が差すと暖かいという、まま穏やかなこの時節でした
一生懸命お片付けに注力したのですが、思うほど景色が変わりません・・・・
モノづくりスペースを、別に1部屋確保するよう準備をしています
ここが落ち着くと、少し片付いた感が得られるかもしれません
柱は3本
 ・気象計測&ソリューション
 ・獣害対策(特にテレメトリ系)
 ・無線系(いわゆるトランシーバから、IP系、データ通信まで)
従来と変わりません(その中身は、時代と共に色々と変化しています!)
アナログとデジタルをつなぐI/F(今風に言うとゲートウェイ?)などについても、開発・製造に努めています(もちろん少量ニーズの大手さんが手を出さないニッチなもの)
出来ることを頑張ります、本年もよろしくお願いいたします
▼本年の終い(2022.12.28)
   I/F基板の作成作業(組立最終工程)が残ってしまいましたが、これ以外についてはなんとか年末を迎える段取り?が出来ました
あと少しです
夏から数か月、バタバタしっぱなしだったもので、ここからの年末年始休暇の期間が、お片付け週間です
お客さまのほうで急な対応が必要になった場合は、MailまたはFaxをいただければ、どこまでできるかは分かりませんが、一次対応は出来ると思います
何も無いのが一番ですが・・・
それでは皆様、健康で良い新年をお迎えください
▼終活のお手伝い 本年最後の大仕事?(2022.12)
 
最近では、新たな設置より圧倒的に撤去のお話が多いのが実態です
こちらも歳ですから、いつまで対応できるか???です

やっとご主人がOKしてくれたと、XYLより依頼のあったタワー・アンテナ一式の撤去、終活のお手伝いです
記念に、最後の雄姿を写しました(A4にプリントしてオーナーに進呈)

3t車クラスの高所作業車を使っての作業だと、道路占有許可も必要なら交通整理要員も配置が必要で、年金暮らしの方にとっては大きな出費です
本来なら人件費のほうが高いはずで本末転倒に思いますが、人力のみで機械類は使用せず、庭先だけでの作業としました
撤去により、台風ほか風の心配がなくなったと、XYLはご機嫌です

全く何もアンテナが無くなってしまえば、長年の趣味も白紙に
残った基礎ユニットのレールひとつを残し、そこに降ろした回転マスト(4m)をクランプで固定してモービル用の9BANDアンテナを取り付けて、少しだけでも無線が楽しめるようにしました(提案しました)
▼この冬一番の冷え込み (2022.12.23)
朝7時半ごろ、事務所入口から外を映したもの
うっすら雪化粧です
早朝に降った雪が凍っていました
スリップするほどのことはありませんでしたが、屋外の水道蛇口は凍結していました

この冬一番の寒さです
通勤途中、車外温度が川土手を走っているときに−1℃を示していました
自社の計測では最低気温は−2℃弱でした
▼ICOMイベント情報 (2022.12)
  先にお知らせしたアイコムフェア2022  500人を超える来場者があって盛況であったそうです
当地岡山で開催予定のある新製品 IC−905 の紹介を目玉とするイベント
当初の1月の予定は延期され、3月第一週日曜日の開催になりそうです
確定すれば改めてこちらでお知らせいたします
▼この冬一番の寒気 (2022.12)
  雷にやられたビニルハウスのサイドカーテン開閉制御システムについて、やっと時間を取って修理することが出来ました
交換材料は、ずいぶん前に届いていました
ここまで、開けないといけないような高い気温になることもなく、サイドカーテンは閉じたままで過ごしていたものです
その雷の侵入ルートですが、故障の内容から一番怪しいのは開閉モーターに電源を供給するケーブルがアンテナになって拾ったか?ですが、明確ではありません
寒い日が続いているなかにあって、この日は昼間には雪花が舞っていましたし、夜には−3℃以下まで気温が低下しました
それでも土中温度は10℃前後
翌朝は、屋外の水道蛇口はしっかり凍っていました
県内でも一部地地域では最高気温が氷点下という予報です(県南/瀬戸内海側である岡山市では6℃の予報)
近年にないくらいの寒さが続いています
11月末で一応の切りがついた案件の片付けをする間もなく、次の開発製作案件に突入
工具や材料・資料が複数個所に分散して、効率の悪いこと悪いこと
とにかく一度片付けないと…なのですが、この寒さは大いなる敵です
 ▼宇治茶園を歩きました (2022.12)
 
気象観測装置をエリア14ヵ所に設置しての観測ネットワークシステムの保守に出掛けました
京都府宇治市、及びその周辺です
移動途中、修学旅行生の姿もあり、また海外からの観光客の姿も散見され、一時よりは賑わいを感じました
宇治茶を取り巻くビジネス、今年はまずまずであったようにお聞きしました
この日はお天気も良く、気温も13℃を超えるなど屋外作業にはこの時期としてはグッドコンディションでした
▼ICOM イベントのご紹介 (2022.12)
 
12月18日(日) ICOMならやま研究所2号館にて開催
アイコムフェア2022

  この夏のハムフェアで目玉となった新製品2点
  1.HFリニアアンプ 
     IC−PW2 概要について講演
  2.144MHz帯〜5.6GHz帯オールモード
     トランシーバ IC−905 
     実働展示+各種アンテナ紹介

  こちらを中心に、その他 多くのイベントが用意され
  ているようです
上記ご紹介の中の
144MHz帯〜5.6GHz帯(10GHz帯)オールモード・トランシーバ IC−905 の製品紹介について
年明けに、岡山市内でセミナー形式により開催される計画があります
1月21〜22日あたりに設定されそうに思われます
決定がなされましたら、改めてご紹介させていただきますので興味のある方は是非ご参加ください
▼次なるモノづくりをスタート (2022.12)
   11月に納品に走ったモノづくりの後を片付ける間もなく、次なるモノづくりの開始です
無線系が3点、IoT系が1点
周辺機器を含む、システムとしてのとりまとめが一番の負担です
▼ハードな11月の日程を終えました (2022.11)
  「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」
「獣害対策」という紹介ジャンルもなく、事前案内にも「獣害対策ロボット」の表記がなかったので、突然の出展みたいになりましたが、ブースには多くの方のお見えをいただき、また貴重なご意見も伺えました
当日お目にかかれました方に、ご縁をいただいた御礼を申し上げます

「現地納品作業」
こちらの都合によるハードな日程だったのですが、何とか無事に終えることが出来ました
日中の不在が続き、お客様にご迷惑をおかけしていなければいいのですが・・・

この期間内に残した宿題、片付けなど当面バタバタしそうです
次なるモノ作りも予定が入っていますので、現状をリセットすること最優先です
無事に2022年を終えることが出来るよう、残すところ1か月ですが頑張ります
▼出張(現地作業)続きの11月 (2022.11)
  札幌出張時が一番ゆっくりできました
帰岡後、翌週から始まる納品に備え製作品の最終動作チェック
いざ納品が始まると、出社後(朝は7時前に自宅から現地に直行、大体19時過ぎに出社?)の、そこに残った宿題の多さに少々バテ気味です
回収品の片づけ、翌日納品分の積み込みは当然ですが、色んなお問い合わせなどへの対応がキャパを超えそうです
折角いただいたアクセスに対し、ご迷惑をおかけしないよう頑張っています
一方では、最近の技術の進歩により高速道路を使った車での移動・・・毎日片道40分くらい高速を走りますが、自動運転機能には助けられています
ステアリングさえ握っておけば、自動運転します(過信はNGでしょうが)
何とか、こちらの勝手なスケジュールが他のお客様の迷惑とならないよう、そしてスケジュールを無事こなせるよう努力中です
札幌展示会の反省、フォローなどアフターについては、まだ何もできていません・・・
ヒグマフォーラムの様子をお聞きするところからのスタータになるかもです

空腹時血糖値が100を超えた2年前から始めた3Km30分のお散歩が、できない日が続きます
このお散歩(運動)のお陰で、ぎりぎり100に収まっています
歩行による移動がありますから、結果的には、出張時も5〜6000歩歩いていることになるのですが、まとめて動いていないため、消費カロリーなどは低空飛行です
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」 (2022.11)
  11月9日−10日 サッポロファクトリーで開催された「スマート農業を目指す先端技術フェア」に、獣害対策ロボットを出展しました
獣害対策としては長野の協和テクノさんが出展なさっていましたが、IoTセンサ・制御技術(いわば手足の部分)&インフラ、ドローンの活用という農水省の進める指針(絵)に沿った出展が多かったフェアです(タイトルのとおりです!)
総勢約50社の出展でした
 
受付  今回は事前登録制が採用されました 準備中の会場3レーンのひとつ =入口正面=
準備中の会場3レーンのひとつ =入口左= 準備中の会場3レーンのひとつ =入口右=
こちらが、当社のブース
写真にあるイノシシのパネルを持ってロボットの前に立って、実際に識別して「銃」を撃つデモを行いました
周囲の出展者の方には、あらかじめ実際に音を出して、時々騒々しい?というお断りをし、お許しをいただきました
大型ディスプレイは、現在稼働中である実証実験中の映像を流し、小型ディスプレイでは、この場での識別映像を映しました
お隣は、色々お世話になっている、ティンバーテックさんのブース
今回は、当社でも取り扱わせていただいている「ビニルハウスの自動開閉システム」を出展
なんとサブスクでのシステム提供も提案されています

翌週、旭川で開催の「ヒグマフォーラム」で、この獣害対策ロボットに学習させる映像の提供、実証実験場所など開発にご協力をいただける方を探す努力をしていただけるそうです

インパクト勝負での出展です
展示の機器構成で、夜間60m先の鹿を識別します(実際の映像を流しました)
カメラは、360度パン、上下にチルトします(可動範囲は設定できます)
カメラ、投光器の能力に依存する部分でもあります
本システムでは、識別すると識別できる範囲で、その対象の動きを追尾して忌避行為が行えますので、同じパターンによる忌避行為の学習にはつながりません
自分が狙われている、というように学習させることが出来れば、この場には来たいとは思わないでしょう
マネキンスタイルを見て、この格好では、逆にヒグマに襲われる等のご意見もいただきましたが、もちろん忌避具も含め、対象を見据えた対応が可能なので、そのあたりのノウハウのご提供をというお願いをしました
こちらは、余談

10年ぶりの札幌でした



宿泊ホテルが近かったので、夜ご飯の便にお散歩です
10年前と比べ、周辺を含めずいぶん綺麗になった印象です

今回は、交通事情で4泊しましたが意外と暖かく、もっとも翌週の天気予報を見てビビりましたが、日頃の行いが良かった?ということで無事帰岡しました

今回配布したチラシ(両面印刷)
ご希望の方があれば郵送します

事務所に戻って、PCアプリを立ち上げるとODBC接続エラー
結局は、WindowsUpDateが原因でこうなったのですが、ちょっと目を離したすきに・・・色々あります
MSには、もう少し注意してほしいことです
短期間(解決するまで)ではありますが、UpDateをストップせざるを得ませんから・・・折角のセキュリティ対策がSTOPです
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」初日 (2022.11)
 
初日来場者数
事務局の仮集計で、250〜300名

当初思ったより、多くの来場者さまの興味を引くことが出来ました
こちらで想像していた以上に、シカの被害が大きい状況が分かりました(牧草の食い荒らしから自動車道への侵入まで)

ヒグマの画像情報がないため、本州のシカとイノシシでご紹介をしています
実演では、イノシシのパネルの用意なもので、「北海道にはいない野生で・・・」という注釈付き?でのデモです
 ▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」開催前日 (2022.11)
 
なんとか前日のうちに会場の用意が出来ました
ほとんどの出展社の方が、この前日午後から準備をはじめ、夕方までにはセッティングを終えられました
サッポロファクトリー
会場の外観(入口)です
左はホテルです
右側道路を挟んだ向かい側には商業施設があります
開催前日朝の会場の様子

設営業者さん作業開始

発送した荷物を受け取りため9時には会場入りしました
本番は、明日(9日)明後日(10日)の2日間です

寒さは想定内ですが、日が暮れるのが早い・・・16時半が、日頃の17時時半です
10時から16時までという開催時間の理由が分かります
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展 (2022.10)
 
11月9日−10日 北海道札幌市サッポロファクトリーで開催される「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展する内容を決定しました
左写真は、どんな展示をしようか検討のため仮設置したときの様子です

ディスプレイは50型
マネキンは2体
大型(左側)のものには実際の稼働を再現できる仕組みを組み入れています

展示スペースが残れば、気象情報サーバ「KYOTA」のデモを準備します
基本システム
360度の範囲で回転して対象を探索し、対象と識別すると今度はその対象を追尾します
識別すると、そのことをMail通知できます(もちろんインフラは必要)
映像は、記録あるいは配信(インフラ次第)できます
いわゆる『監視ポスト』です

Mail通知同様に、外部装置にトリガーとなる接点信号(電圧出力)の取り出しが出来ます
対象によって選択した忌避具の制御ができます

忌避具は、監視装置の動きと連動させることで、対象を追尾して忌避行為を行うことが出来ます
こうすることで、忌避行為への慣れが生じることでその効果の低下を防ぐことが出来ます
自分が狙われる雰囲気は、誰にとっても嫌なことです(ぜひ避けたいと考えること!)

探索、識別を行う装置と、忌避行為を行なう装置との組み合わせで、『獣害対策ロボット』の完成です
忌避装置については、獣害対策の経験のある方々、研究者の方々などの実績や要望を取り入れることができます
ご希望によりカスタマイズ対応します

今回の展示では、忌避行為のイメージとして
 1.エアガン(威嚇音とバイオBB弾の使用を想定)
 2.超指向性のパラメトリック・スピーカー(嫌がる音で追尾)
を用意します
▼出張の続く11月 (2022.10)
  私共にとっては大変な1か月になります
11月は、下記の出展に続き、その翌週から月末まで平日は毎日「日帰り出張」・・・現地納品作業が続きます
週末&休日は、事務所に出社しますが、日頃の業務が無事遂行できるか不安が残ります
何かあった場合の、すぐの対応について困難なケースも生じるかもしれません
お客様に、ご不自由をおかけするようなことが生じないよう努めますが、もしもの節はお許しください
▼「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展します (2022.10)
  11月9日−10日 北海道札幌市サッポロファクトリーで開催される「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に獣害対策ロボットを出展します
https://www.jataff.or.jp/project/consulting/kaisai-hokkaido.html

この開催案内チラシもリンクが貼ってあります
本フェアはこれまで飛び込み入場フリーでしたが、今回は事前登録制となっており誠にご面倒ですが、どうぞご了承のうえ事前登録をいただいたうえでご来場下さいますようお願いいたします
▼う〜ん、やはり独立電源が強い (2022.10)
  9月末〜10月初旬になっても日中は暑い・・・朝夕はめっきり涼しくなりましたが、日中はまだまだ真夏です
そんな中、京都宇治の茶園を回ってきました
観測点14ヵ所のうち4ヵ所のデータが送られてこなくなった・・・気象観測現場です
1ヵ所は、設定が停電によりリセットされただけで、設定の再登録で復帰しましたが、他か所は装置、AC電源アダプタ、あるいはその両方がやられていました
そうです、誘導雷に起因した故障です
すべて商用電源による運用箇所です(電源アレスタは、本格的なものを内臓、使用しています)
独立電源による運用箇所は全く被害がありませんでした
やはり、独立電源が「雷」に強い!です
フィールドに設置する装置については、イニシャルコストはかかりますが、このような雷によるトラブルなど考えれば、独立電源のメリットも大きいものがあります
簡易な観測装置であっても商用電源利用時においては、耐雷トランスの採用も真剣に考えないといけないかもです
それでも100%保護できる保証はありません
今年は、当所の実験用農業ビニルハウスも含め、例年になく雷被害の発生、それもこっぴどくやられました
▼モノ作りに追われています (2022.9―10)
  11月初旬からの納品開始に向けて、量産?まえのES版の製作&検証作業を行っています
もう一方で、旧技適(旧スプリアス規定)の無線機について、個別技適を取得する段取りを進めていました
実際にスペアナで計測して、新スプリアス規定に合格する自信がちょっとだけありました
が、実際に「合格」と認定機関から連絡をもらうまで不安でしたが、無事「合格」通知をもらうことができました
今回の作業を進めるうえで、手持ちのスペアナの1台については電波法に基づく「較正」を受けました
趣味(道楽?)のアマチュア無線においても、旧型の無線機について、条件を満たすことを確認できれば、免許を受けることが出来る、その根拠となる計測にも使うことが出来ます
▼テレメトリ発信器 LT-01S 入荷 (2022.9)
  一部CHで、在庫が「0」になってしまったLT-01S
10月生産上がり予定だったものが、スケジュールが前倒しとなり入荷しました
これでご指定のCHにより、在庫が・・・とかいう不自由をおかけすることはなくなります
▼値上げの秋 (2022.9)
  エネルギー関連、食料品関係に限らず、我われの関わる分野でも値上げが・・・
部品あるいは電線などについては、短いサイクルで値上げ値上げと続いてきていました
ここにきて、アンテナメーカーより値上げの動きが出てきました
円安は、資源のない日本にとっては痛いです
もっと範囲が広がるのかもしれません
▼やられた! (2022.9)
  不安定なお天気が続いています
梅雨の終わりも変だった・・・暑い日が続いた後にまた雨の季節が・・・
お天気が良ければ気温もぐっと上昇…真夏日の連続
そんな中で突然のスコール状の大雨
最近では、これに雷が加わって!?
すぐ近くに落雷があったようで(私が不在時、当所のアンテナへではない!)、監視用のIPカメラが1台と屋外用アクセスポイントがやられました
全然離れた場所での設置であり、共通点はいずれもPoEでの利用くらい
それぞれの周囲に故障なし・・・誘導雷、どんなルートで侵入して壊したのかなぁ!?

故障個所は、いずれもPoE電源供給部
カメラは、新しいものに更新、APはメーカー修理に出しました
修理から戻ってきたAPを元に戻して気づきました
農業用ハウス自動制御装置も壊れていました
SW電源と、すくなくともメイン制御基板のReg-ICは壊れています
この2点を取り外して製造元に発送しました
今回の落雷は、結構ダメージが大きい・・・
▼近況 (2022.8)
  世間では、昔からニッパチは商売はヒマ、と言われています
そう、2月と8月の商売です
月末には、取引先より注文はないかとのコール、あるいは訪問が続きました
例年以上に、今年は良くなさそうです・・・
物販に関しては、ご多分に漏れずですが、モノづくりに関しては守秘義務が課されたものほか、複数同時進行でちょっと頭の中が混乱しています
加齢でもあるし!?
そうこうしているうちに、2022年も2/3が終わってしまいました
▼イベント出展のご案内 (2022.8)
  11月9日−10日 北海道札幌市 サッポロファクトリー で開催される 「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展します
詳しくは、後日ご案内させていただきます(獣害対策ロボットの出展を予定)
▼サル用テレメトリ発信器の在庫状況 (2022.8)
  在庫が少なくなってきました
標準型のLT-01については、もうしばらくは大丈夫と思われますが、カスタムのLT-01Sについては、CHによっては残り数個まで減ってきました
次回入庫予定は、10月です
本シリーズ以外のテレメトリ発信器(GPSテレメも含む)は、特注扱いです(納期2週間から50日)
▼暑い日の続く西日本です (2022.8)
  久しぶりに、地元住民を対象にした猿害対策研修会に参加
昨今のことですので、行政が用意したZoom環境を使って、です

今年の夏は、毎年恒例化した「福山ツアー」はありません(来年からまた復活か?)
代わりと言っては変ですが、モノづくりに追われています
・LoRa通信のよく飛ぶメリットを生かし、通信時間が長いデメリットを克服すべく接点情報の送受信
・Wi-Fiを使用し、スマホを対象に接点情報のやり取り
・315M特小を使った複数の接点情報をやり取り
もっぱら接点情報を、使用シーンに合わせて上手にやり取りできる仕組み作りに取りに取り組んでいます
やはり当社の根っこは、無線屋さんのようです
▼Davis気象観測ステーション 新価格を掲載 (2022.8)
  先月7月に、急なご案内ということで値上げのお知らせをさせていただきました
本日8月4日に、新しい価格表をご用意、webにリンクしました
8月31日までの出荷に対する価格と、9月1日以降の価格について、その両方を提示させていただいています
在庫がなくなれば、8月内のご注文であっても9月以降の出荷となり、その場合は9月1日以降の価格での対応となります
ご理解のほどよろしくお願いいたします
▼暑さ指数(WBGT)34以上の通知が連発 (2022.7)
  暑い日が続いています
昨日26日ですが、当所畑のビニルハウスの傍に設置してある観測装置から、暑さ指数が34を超えたという警報Mailが連発して送られてきました
それは翌日も・・・

この暑さですから、ハウスサイドカーテンは全開です

計測システムは、
Davis6152jp + KYOTA + 携帯網接続ルーター(200Kbpsと高速ではありません)
の組み合わせです

収納キャビネット「大」の中に、Davisコンソール受信機ほか機材を収納してあります

収納キャビネット「小」は、電源


稼働の様子は、こちら

環境省のホームページにある熱中症予防情報サイトの中に暑さ指数(WBGT)について説明があります
暑さ指数は、31以上は日常生活において危険とされる値で、外出はなるべく避けるように注意、です

屋外作業等については、厚生労働省のサイトに指針が公開されています
▼Davis気象観測装置 価格改定 (2022.7)
  リーズナブルな総合気象観測ステーション Davis Vantageシリーズ
通常年末に通知の来る価格改定連絡、今回突然やってきました
次回入荷分から適用・・・9月1日出荷分より新価格にて対応させていただきます
新価格表は現在準備中で、8月初旬にはご提示・公開させていただきます
昨今の半導体ほか資材不足による値上がり、流通コストの上昇、ここのところの大幅な円安がその要因です
主たる製品について、15〜20%の値上がりとなりそうです
来月8月中の出荷につきましては、従来通り(現在)の価格で対応させていただきます
お見積もりをお出ししている先には、個別に連絡をさせていただきます
急なことではありますが、世界を取り巻く状況の変化の中でのことで、ご理解をいただきたくよろしくお願いいたします
▼獣害対策ロボット 近況 (2022.7)
  現在1ヵ所で、データ取りを目的に行っている実証実験の数を3ヵ所に
内2カ所は、もっぱらデータ取りが目的で、1ヵ所は忌避具のコストダウンを目的とした実証を目指す予定です
大型モデル2基、小型モデル1基を実証実験用に用意をしています
▼モノづくり 近況 (2022.7)
  相変わらず?無線アプリケーションです
・EPS32を使ったWi−Fi/スマホ活用
・LoRaユニットを使った接点信号に特化した遠距離高速通信
これらのアプリケーションを試作中です
放送連携緊急通報システムも第二世代に向けた試作を行っています
▼獣害対策ロボット 近況 (2022.7)
  実証実験の場を増やす努力をしています
製品構成としては
上位(高耐久性)モデル
  ・モニタリングポスト向け
  ・忌避具を装着した威嚇モデル
    忌避具は
      1.バイオBB弾
      2.パラメトリックスピーカー
      3.レーザー光
    2.3.については、ソースの効果を検証しています
下位(普及)モデル
    威嚇モデルのみ
以上の3シリーズで具体的な設計を進めています
製品イメージのご紹介は、獣害対策ロボットのページで
▼新年度が具体的にスタート (2022.7)
  各自治体にあっては、6月議会の閉会に伴って、今年度の予算執行がスタートしました
当社の得意とする獣害対策、特に野猿対策については、ここ数年より早いこの時期から多くの引き合いをいただいています
具体的には、
 ・GPSテレメ『GLT-02
 ・探索用テレメ『LT-01S
 ・接近警戒システム『猿人善快
6月末以降、これらの稼働に向けた引き合が増えています
例年なら秋口からの引き合いの増加なのですが、今年のスタートは早く感じます
害獣被害が大きいというか、そこに住む人が耕作を放棄しかねない中山間地域の実体が、そこにあるのだと想像されます
▼新会計期を迎えて (2022.7)
  6月末をもって前会計期が終わり、7月1日より新会計期がスタートです
前年度後半は、今期の製品開発に向けた準備的な要素が多かったため、その時としての営業成績は良くありませんでした
これからは、具体的な製品発売に向けた動きです
今年の夏は、恒例化した「夏の福山ツアー」の開催はありません
その時間を、数種類の製品発売に向けて振り分けることが出来ます
いつも以上に暑い夏ですが、頑張りたいと思います
▼昭和から令和まで (2022.6)
お見えのお客さまが必ずご覧になる景色です
そのお客様全員から言われます
昭和から令和まで、何でもありだなぁ・・・って

確かに真空管式の無線機(1958年製)から、EPS32を使ったデモ装置まで数十年の歴史が一緒に同居しています(お片付けしなくては・・)

これらを見ると、ここで出来ないこと、作れないものは無さそう…だそうです
▼令和4年11月30日 (2022.6)
  簡易業務無線(CR)400MHz帯無線機のディジタル移行に伴い、アナログ無線機の使用期限は、今年の11月30日までと定められていました
が、コロナ禍ということを理由に、その使用期限が2年間延長され、令和6年11月末までという特別措置が発せられました(令和3年9月1日施行の関係省令等変更)
が、有効期限が令和4年11月30日までという期限が、無条件に(自動的に)令和6年11月30日に読み替えられる訳ではありません
有効期限終了の3か月前まで、すなわち8月末までに、再免許申請を行う必要があります
このアナログ機の再免許申請の代わりに、デジタル機に入れ替える変更申請を再免許申請に合わせて行えば、令和4年12月1日付で、5年有効の免許を得ることが出来ます
免許の有効期限が、令和4年11月30日となっているアナログ機をお使いの方は、そのまま廃局するか、上記2パターンの中から選択することになります
ここで周波数使用期限が切れる350MHz帯小エリア20chも、同様に再免許申請で2年間の延長使用が認められます
こちらは、その先はありません(周波数割り当てがありません)

趣味のマチュア無線
こちらはスプリアス規定の変更によるもので、旧スプリアス既定の無線機については、その有効期日は上記と同じく本年11月30日までです
HF機ですが、BPF(バンドパスフィルタ)の採用で、旧規定マシンが新規定をクリアすることの目途が立ったので、念のためスペアナを較正に出しました
対象台数が多い(現状で16送信機、かつ増設を考えている)ので、実測と合わせて書類の作成が大変です・・・
▼アナログ手法からディジタル手法に (2022.5)
  無線機の持つ同報機能を活かして、緊急放送システムをいろんな規模でご提供してきました(
使い方によっては、市場で入手できる機器(無線機)の制限で、アナログ手法から脱出できないケースが、今でもあります
一方で、音声信号をIP化する、あるいはゲートウェイ装置を用意することで、多種の機器に対して一斉で通報できる仕組みも構築できるようになってきました
放送機器から、一発で(一度に)
  アナログトランシーバ
  ディジタルトランシーバ
  Wi-Fiトランシーバ
  PC
  スマホ 
これらに対して、通知が出来る仕組みが構築できます
従来の一斉同報の仕組みでは、その対象となる装置ごとに一度通知内容を取り込んでから送話する・・・仕組みが複雑なうえに、遅延が発生することが問題視されていました
複雑=高額とも言えますし、メンテについも負担が大きいということです
ということから、行政の防災システムくらいしにしか採用されていませんでした
ここでご紹介させていただく、一斉同報システム・・・安価に登場してきた機器を、アイディアと工夫により組み合すことで、リーズナブルに構築が可能になります(運用にも知恵と工夫が必要かも、です)
工場とか、規模の大きな作業現場/工事現場などに、採用できる規模のシステムが構築できるのではないかと考えます
もちろん、行政の減災システムにも・・・・
▼予知予防 (2022.5)
   少し前のことで言えば、建機のコマツ方式
最近の車にあっては、標準で仕込んであるものがあります
ついに無線機までも・・・・
裏で携帯網を使って状況(センサ情報)をクラウドにあげて、トラブルが起きることを事前に察知するとか、稼働最後の位置情報を知る、あるいは稼働状況を見守る(管理する?)仕組みですが一般的になりつつあります
(老婆心ながら、携帯網を使っての通話はしません、小容量のデータ通信だけです)
それだけの仕組みが安価に、また維持費も安く利用できる技術の進歩が著しい昨今です
数百万〜数千万する機械にしかつけられなかったような機能が、数万円〜10数万円の装置にも取り付けることが出来るくらいコストが下がったと言うことに他なりません
AI技術の進歩で、もっと進んだ仕組み・・・予知技術が大きく前進することが考えられます

カメラを多く設置したら安全・・・あとで実証ができる、ではなく、ライブ映像を判断して事前にアラートを上げることで、災害やトラブルを防ぐ使い方が、この先一般化するように思います
いくら数を設置しても、常に映像を担当者が監視しているという運用は、まずないでしょう
何かあったら映像で確認・・・災害時においても、このような使われ方が現実でしょう
予知予防にはなっていないということです
センサ情報、あるいは画像の識別などによって、あらかじめ危険を察知する・・・すなわち予知し、必要な対応をとるという予知予防という手法を取ることを考えるしか、いざというときの被害を減らす方法はないと考えます
技術的には、すでにかなりのことはできているでしょう
そんな技術の進化に、我々人間の側も進化というか対応が必要になるでしょう
それは、予知・予想のハズレを何もなくて良かったと言える感性を育てることです
アラートが上がったのにそうならなかった(何も起こらなかった)、無駄な行動をさせられた、などというアンチな反応をすることがないような感性です
自然災害を含め、何が起きるか分からない昨今において、改めて「予知予防」という機能と人の感性を育てたいものです
ここはデジタル処理のルールでは成り立ちません

獣害対策においても、最近になって地域の勉強会からスタートしようというお話が増えてきました
野生という相手を知るところから、接近警戒システムの予知予防の仕組みの理解まで、改めて関係地域で勉強しようという動きです
一時、撃て殺せといういわば対処療法にかじを切った獣害対策も、揺れ戻しというか、対策の基本に戻ってきたような感覚を受けます
100%駆逐、これは考えられません(一般に、あり得ません)
その昔は、勉強会が各地で開催されたものです(いわゆるソフト事業)
▼想定外Uの続き! (2022.5)
  本業が忙しくならないので?もっぱら遊び中心で過ごしています
無線機歴史博物館の整備というか出展の追加(未着手のものを整備して紹介)や追記なども、しばらくぶりに行っています
下段の旧型トランシーバに、用意したBPFを使用して再び測ってみました

同じ条件 7.10MHzで送信
新スプリアス規定に収まる結果が得られました

BPFを使用して、先に進める目途が立ちました
帯域外領域スプリアスについては、どうしようもありませんが
こんなことばかりしていて、いいのかなぁ・・・
▼ゴールデンウィーク到来 想定外U (2022.5)
  想定外といえば、お遊びの分野でも・・・
アマチュア無線機器・・・旧スプリアス規定によるものを新スプリアス規定に適合するようにフィルタなど準備して、その結果を確認届書にして申請することで、継続使用が認められることになっていて、その作業をこの連休中にと思って用意をしていました
実際に旧規格の無線機数台をスペアナを使って計測してみると、帯域外領域におけるスプリアス発射の強度については、おおよそ新旧の程度を問わず許容値以下でしたが、スプリアス領域となると高調波ではなく基本波より下の周波数で、規定の−50dB以下(30MHz以下)に届かないスプリアスを計測します(旧スプリアス規定では、−40dB以下)
これには、用意したLPFでは対処できません、作戦変更を余儀なくされました
とある旧型トランシーバの素の測定例です
7.10MHzで送信
2倍高調波についてはLPFで対処出来るでしょう
搬送波の下にでているスプリアス強度が、−41dB程度と、このままでは新スプリアス規定には届きませんし、LPFでは対処できません
▼ゴールデンウィーク到来 (2022.5)
  ■想定外■
お天気もいいし、かといってどこかに出掛けようという元気もないし?ということで、出社して今年度予定されているシステムの更新にかかる準備、急にはできない装置の設計を先行してスタートしています
いざ手掛けると、想定外も発生・・・やはり落ち着いて手掛けないと、にわか仕込みでは上手くいかないことを実証しているようです
獣害対策ロボット
野生の出没が少なくなってきました
実証したいことについて、そのチャンスが減ってきています・・・
温室(自動開閉システム実証ハウス
この時節、ハウス内温度が、25℃を超えたというメールが頻繁に発せられています
1日の中でも寒暖の差の大きなこの時期、油断は禁物!?
うっかり閉めたままだと、好天に恵まれると内部が煮えてしまいそうです
確かに農家の方がおっしゃるように、ハウスの傍で見守る(管理する)必要にもかられそうです
この点、自動開閉装置の採用は、ハウス内温度のメール通知も含め、傍にいなくても安心ではあります
悪天候から天候が回復した時にも、同じ状況かと思います
サイドカーテン両面全開です
ハウス内温度は、32℃にもなっています(外気は、23℃)
でも成長は早いですし、虫に食われない分、葉物野菜には最適です
夏に向けて、水やりがより大変になるので、露地を含めた自動潅水の仕組みの準備を開始しました
露地では、ジャガイモ・玉ねぎ・ニンニクなどが育っています
早稲の玉ねぎは、収穫しました

お隣には、11軒の住宅が建ちますが、日照については問題は生じないと思っています
▼ゴールデンウィーク到来 (2022.4)
  初日29日の西日本は、大荒れのお天気
当所屋上の計測で、最大風速21.9m/sを計測しました、下手な台風以上の強風です
一方、建物に北と西を遮らてれいる畑に設置しているビニルハウスの傍、地上高3.5mの計測では、最大9.5m/s
露地に植えてある収穫間近の玉ねぎも、大きく倒れることはありませんでした
お散歩コースで目にした麦は、まるで台風にあったように倒れていました
その後、お天気は回復し5月5日くらいまでは、まずまずのお天気が続きそうです
お天気がいいと夏日、悪いと肌寒い・・・寒暖の差が大きいこの時節です
出社して、朝一の草取りを含め、ゴソゴソ?やっています・・・・
▼時節柄・・・ (2022.4)
  寒かった今年の冬から一気に気温が上がってきました
桜の開花も早く、その後一気に散り終わりました
お天気のいい日の日中は、初夏の陽気です

温室(ハウス自動開閉実験)/畑
ハウスの自動開閉機構、手作業ではとても対応出来ないくらい細かな開閉動作を繰り返しています
悪天候後のお天気回復時に起こるハウスの内の急激な温度上昇などに対しても、十分対応しそうです
こういう使い方こそ、遠隔農業(リモート農業)の入り口になるかと思います
この季節、作付け・植え替えの時節です
特にここ1週間、土地の乾燥が早い・・・水やりが大変です
この夏に向けて、自動潅水の仕組みの検討を始めました
関係して母屋の庭の草取り
これが実に大変、草には命は取られませんが、草取りには命を取られそうです
獣害対策ロボット
現在行っている識別の実証に加え、忌避具(追い払い装置)として、バイオBB弾と、パラメトリックスピーカーに加え、レーザーを使った実証実験の用意をすすめています
画面内に人を検知したら忌避具の動作を行わないいわば「保険」の機能も加えます
識別/認証については、ディープラーニングさせる映像データの量が肝です、例えばですが熊のデータはネット上のものしかありません・・・
サル害対策
年度が替わり、新年度の動きがスタートしました
GPSテレメの活用が年々増えているように思います
また、GPSテレメに小型の発信器を併用し、専用の受信機でID識別ができるようにしたり(GPSテレメのビーコンはID送出がない)、電池寿命が短いGPSテレメ(おおよそ1年:運用設定による)の補完・・・3年程度追跡ができる運用の工夫も進んでいます
その一方では、地域に暮らす住民に受信機を渡して、自分たちで追い払いをする動きを推進する地域も増えています
運用を含むIT化の普及度合、管理、効果その主たる目的等の事情の違いにより、テレメトリ発信器の利用方法も色々です
サル接近警戒システム「猿人善快」も稼働から10年を超えるものもでてきました
旧型のモデル「V1」「V2」から、「V3」への改造依頼も入ってくるようになりました(受信機の更新がメイン)
メール通知に利用のあったKDDI/Auの3Gサービスの2022.03末終了については、あらかじめ通信機器の更新を済ませていただくことが出来、運用に影響はなく過ごせました
気象観測システム
新年度がスタートしません・・・
■ロシアのウクライナ侵攻■
直接影響を受けることが・・・・
Euからの郵便物、従来は1週間もかからずに届いていたものが1か月かかって届きました
航空便利用が中止となって、船便利用になっている影響でしょう
■HDD→SSD置換■
気分を変えて?従来PCの処理のスピードアップを狙って、SSD置換のリクエストが続きました
SSDそのものが安価になったことも、その理由でしょう
中には、PC故障でデータを取り出して・・・というリクエストも!
■お遊び、H34年11月問題/無線機■
旧スプリアス規定による有効期限が今年11月末で終了となります
以降、継続して免許を得るには新スプリアス規定に合致するようフィルタなどを用意して、その成果(結果)を計測してレポートする必要があります
もちろん新たな無線機(新スプリアス規定に合致したもの)に入れ替えれば、変更申請手続きだけで、OKとなります
愛着のある旧型の無線機を使うには、自分で対策&申請書に添付するレポートの作成が必要です
連休中にこの作業をやってみようかなぁ…と、フィルタほか用意をしています
▼獣害対策ロボットや地方応援の取り組みが地元新聞で紹介されました (2022.4)
 
2022年4月6日 山陽新聞 朝刊 地方経済面TOPにて、当社の取り組みが紹介されました
話題性のある?獣害対策ロボット、そして長年続けている中山間地域応援の取り組みについてです
中山間地域の活性化について、興味を持っていただける方が増えるといいのですが・・・

今は中山間地域というくくりですが、地方都市、例えば政府政令都市である当地岡山市でも、この先人口減による問題は間違いなく生じてきます
2050年には、人口が30%減  70万人→50万人という予測がでています
新築される市庁舎も、30年後には30%縮む必要(少なくともランニングコストは)に迫られます
まさしく現在の中山間地問題です


実証実験も、対象の識別に加え忌避具(追い払い手段)の効果についても検証を進めます
この場合、画面内に人を検知したら忌避具の動作を行わないいわば「保険」の機能も加えます
▼サル捕捉/識別に成功  (2022.4)
  新年度に切り替わって早々に、実証実験の場でサルを捕捉、識別することができました
獣道を歩いているところ・・・検知カメラからは50m以上離れています
この時期が里に下りてくる可能性が高い時期です(山に食べ物がなく、里には春野菜が・・・)
    検知写真をご紹介 → 獣害対策ロボット
忌避具取付の段取りをしなくては・・・です
▼春到来  (2022.3)
 

今年は、本当に寒い冬でした
ここのところ一気に気温が上がり、いつものお散歩コースも春の装いとなりました
開花から数日で満開です
河川敷とグランド お花見が出来そうなところが2か所あります
今年も、後楽園傍の河川敷を利用して開催される「桜カーニバル」は、コロナ禍により中止です(3年連続の中止)

2022.03.30夕方
▼獣害対策ロボット 実証実験の結果と今後  (2022.3)
  実証実験をスタートして、夜行性害獣の識別に問題がないことが検証できました
また、追尾についてもほぼほぼOKそうです
続いては、忌避具の効果の検証です
まずは、バイオBB弾と、超指向性スピーカーによるサウンド(ソースは色々)を仕掛ける予定です

目指している地域振興/農業分野より、自動車専用道や原発など施設への野生の侵入を防げないかという問い合わせが増えています
▼獣害対策ロボット 実証実験開始  (2022.3)
 
実証実験を開始してから1週間、夜間の捕捉に成功しました 最初の捕捉は、予想どおりタヌキでした
続いてイノシシも・・・
早速、場所を提供いただいた先に報告しなくては・・・   もう少し詳しくご紹介 → 獣害対策ロボット
捉えた相手を画面中央で追尾することも、そこそこできています(忌避具の効果検証につながります)
識別については、映像情報が増えるごとに精度が向上します(AI学習)
▼目指したVPNによるネットワークが完成  (2022.3)
 
構想から1年がかり
特に不自由しているわけではなかったので、思い出した時の対応を繰り返していたら、こんなにも時間を要してしまいました
会社事務所と自宅にある事務所的な場所をVPNで結んで、出社しなくても出社したのと同等の仕事ができる・・・を目指しました
今風で言えば、BCP対策のひとつです(自宅は高台)
ネットワークは素人同然ですので、何かあるとその壁は高い!
装置ごとに、サービスごとに表現や機能が違うなど、周囲の先生のご教授をいただくことで、なんとか目的が達成できました
詳しくは、IP電話システムのページで
▼日常で出会う野生  (2022.3)
 
朝の出勤時、自宅のある小高い山を下りるときに車に跳ねられたと思われる子キツネ発見
時に大人のキツネを目にしていましたが、子どもがいました
その日の夜の帰宅途中には、ほぼ同じ場所でイノシシの団体に遭遇
一家らしく、ウリ坊を含め6〜7頭、近所で最近イノシシが出るという話は聞いていましたが、お目にかかったのは初めて
堂々と道の真ん中を歩いていました(上り坂、もちろん勢いよく進みました、道路上は歩きやすいところではなく、危険な怖いということを教えなくては!)
夕方の日課、お散歩コースでは、ヌートリアの親子(4匹)はほぼ毎日、ときにカワセミを目にします
ローカル色豊かというか、意外と(一般に人が思うより)人の生活の傍に野生がいます 
ドラレコ映像の切り取り
5頭写っていますが、左山側に先に1〜2頭逃げています
▼獣害対策ロボット フィールドテストをスタート  (2022.3)
 
左下、白い壁の上にカメラ部が見えます
この範囲に加え、もう少し右方向にもカメラを振りながら検知・判定する対象を探します
検知して目的の対象と判定すれば、そのものを追います
現地 判定、制御・録画処理+遠隔でも録画に加え制御ほか調整を行うことができます
携帯網接続ルーターを使用しています

現時点では、忌避用(追い払い用)器具は取り付けていません
▼ECOな封書/封筒が届きました  (2022.2)
 
ナイスな封筒が届きました
角2封筒なのですが、下部分を切り取ると長3の封筒が出来上がります

単純な再利用のほかにも、こういった封筒の再利用方法もあることを教えられました
▼気圧上昇 トンガ諸島海底火山噴火  2022.01.15   (2022.1)
 
当所での計測の結果です
2022年1月15日20時半過ぎに、不自然に気圧が上昇している様子が分かります
1022から1024へ、約2ヘクトパスカルです
日本各地で同様の計測があったようです
南太平洋 トンガ諸島の海底火山噴火があった約7時間後のことです
人間にとって、まだまだ分からないことが多い・・・地球君です
大きな人的被害のないことを祈ります
▼独立電源用に、パネルを標準化  (2022.1)
 
気象観測システムから接近警戒システムまで、フィールドでの運用に向けた独立電源ですが、ソーラーパネルの取り付けになるべく苦労しないように標準化を進めています
接近警戒システムでは専用の架台(70〜84W)までご用意してきましたが、なるべくコンパクトにということで30Wパネルをベースに構成しました
パネルを取り付けているパイプはφ31のコンジッパイプで、全長1450mmです
メインの支柱は、足場鋼管で問題ありません
2枚で60W このものを上段が影をしないように下段にもう1段用意すれば、120Wの発電能力が得られます
パネルにはφ31取付金具をセットし、間のクロスマウント(最大φ54又はφ64)までをセットにしてご提供します
設置現地では、メインの支柱(〜φ64)と、コンジットパイプ(E31又はC31)の用意をいただきます
写真の支柱は、φ42のSGP(ガス管)
ケーブルの接続部には、エントラクイックを使用
▼2022年 スタートは気象観測システムから  (2022.1)
   年末からの宿題で、「KYOTA」 独立電源モデルの最終テストから新年のスタートです
北陸〜北海道の施設に設置されるとのことで、ソーラーパネルは30W型2枚で構成しました
携帯網接続ルータを使用してネット越しに
 1.リアルタイムの気象情報を知りたい
 2.きちんと計測記録されたデータを回収したい
これらの要望から、「HARUTO」ではなく、「KYOTA」を選択となりました

テストは、ソーラーパネルの発電状況と負荷の状態の最終チェックです
ISSを接続していませんので、風速ほかは表示されていません

400x600x180 サイズのキャビネットを採用しています
AS-250左に見えているのが「KYOTA」です
今回は接点の利用はありません

携帯網接続ルータ AS-250にDDNSサービスを登録して、ポート80の通過を設定すれば、下のようなKYOTAのリアルタイム表示画面(Davis WeatherLink PCブリテン画面と同じ条件の表示)や、用意されたグラフ画面をネット越しに見ることが出来ます
もちろん記録されたデータのダウンロードも出来ます
月額¥1,000(税別)のサービスで運用可能です

 
 
Davis WeatherLink PCブリテン画面と同じ条件の表示
2〜3Sec毎に更新・・・リアルタイム表示です
       

   
週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
   Mailは seiden_atmark_po.harenet.ne.jp
              (お手数ですが、_atmark_を @ に直して下さい)
      お電話では、(086)275−5000 
      FAXは、0120−545000
      〒703−8207 岡山県岡山市中区祇園433−6
カウンタは、2023.12.24 スタート