営業日誌
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します

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サルネタに特化した日誌はこちら  →  サル日誌

▼バレンタインは東京で!?(2025.2)
  締め切り間際で申し込みをしました
 2月14日(金) 10時から17時半まで 農水省7階に出かけます
第12回全国鳥獣被害対策サミットに、北海道でエゾシカを対象に実証実験で使用した鳥獣害対策ロボットを改造し、音源(パラメトリック・スピーカー)はそのままに、光源をLEDランプからレーザーに入れ替えた現物を出展します
昨今の事情から、獣害対策もAI技術に頼らざるを得ない、いわば必然のテーマであろうかと考えます
最後の問題は、忌避手段の選択で、お見えの方々より、多くの情報がいただけることを期待しています
▼人生雑用(2025.1)
  どなたかがおっしゃっていました、「人生雑用」と
年が明けてからというもの、まさにこの状態でした
飲み会の段取りに始まり
委託を受けた、業務無線 基地局/車載局の更新、新設の応援
40年以上前の製品の修理の連続(無線機から電子楽器まで!?)
終売を迎える商品の始末(見積有効期限をチェックしながらの配分など)
新たに提供を目指すモノづくりの試作
続いて本年10月でサポートの終わるWin10からWin11へのバージョンアップ
とりあえず使用頻度の高いWin10 PC6台を対象に、23H2へアップ 
最新の24H2へは、環境チェックが厳しく手元のPCでは対応できないものが複数ありました
そして最後は、知人のWebサーバの突然の動作停止の解決
perlのバージョンとかファイルの破損?とか、よくわからい原因で悩みに悩み・・・
と、まあ試行錯誤が続き、あっという間に1月も終わりです
Webの更新もおろそかに、新年も1/12(8.3%)が終了です
▼完売間近 現行Davis気象観測ステーション(2025.1)
  Davis気象観測ステーション VantagePro2シリーズ
新型コンソール受信機搭載モデルの具体的発表が、まだできておりません
取扱説明書の作成など、鋭意取り組みが進められていますが、発売にはもう少し時間がかかりそうです
この動きの中で、ケーブル・モデルの登場は、今後ありません
今後は、ワイヤレス・モデルのみとなります
そんな中で、従来型コンソール受信機採用モデル(現行モデル)が、ほぼ完売状態になってきました

この先ですが、従来通りの使い方ができる・・・・計測データの取得に、Weatherlink.comの経由を必要としない観測装置は、VantageVUE 6250jpのみとなります
こちらも新型コンソール受信機セット・モデルが登場しますが、提供がある限り従来モデルの販売も継続しますので、他の装置との連携などシステムの一部として気象情報を取り込みたい方は、こちらの装置を選択ください
▼寒波襲来(2025.1)
  この冬一番の寒波が到来しました
岡山県南は、ここ数日冷たい西風(北西から西)・・・最大風速16mを超える風が吹いていましたが(十分寒い!)、降雪はありませんでした
よりによって県北で大雪が降った日に、事前に予定していたアンテナ・無線機器の入替工事があり、朝6:45に事務所を出発して現地に向かいました(津山市内の現地、8:30集合)
余談ですが、5時半に自宅を出た時の車外温度表示は-3℃でした
4駆でもあったため、走ることそのものは問題なかったのですが、津山市内に入ってからの渋滞にはまり、集合時間に少し遅刻をしてしまいました(作業開始時間には、十分間に合った)
アンテナ入替工事は、積雪5cmくらいのそれも吹雪く中で、アクシデントにも見舞われたのですが、何とか無事に終了
ほかにも手間取ることが生じて、13時解散で予定していた作業が15時解散に
遅い昼食をとって、帰社しました
吹雪く中での工事・・・午後には、雪も止みましたが寒かったです(風が強いと、体感温度も下がる)
検収OKをいただくことができたので、終わり良ければ全て良し、としましょう
▼明けましておめでとうございます(2025.1)
新年を迎えるにあたって、ご挨拶を申し上げます
本年も
獣害対策、あるいは露地栽培農家の働き方改革に向けたシステムづくりなど、少しでも中山間地域のお役に立てるよう、できる努力を続けますのでよろしくお願いいたします 
▼突然ですが、アマチュア無線ネタ (2024.12)
  アイコム(ICOM)60周年
関係してIC-7660 ID-52PLUS 60周年記念モデルなど、60周年を記念するモデルも登場
9月末で受注受付終了とされたフラッグマシン IC-7851も、あと4台作れる部材を確保、とかいうニュースが流れています
創業者がお元気なうちに60周年が迎えられる・・・会社を100年企業にしたいというお話は、ご本人からお伺いしたことがありますが、おひとりで60年、これはこれで素晴らしいことです
▼より実用に向けて改造中 (2024.12)
  獣害対策ロボット
レーザー投光器 まずはポインターから 獣害対策用といわれるものまで
それぞれに対応してセットできるよう電源周りを見直しています
ついでに動作時間を設定できるタイマーを組み込みました
▼急に寒くなりました (2024.12)
  寒さが直接の原因かどうかは不明ですが、厄介な修理が続きました
30年以上前のHF高級機、2台続けての登場
1台は、修理を諦めていただきました(終段半導体の不良と、全体の程度から)
自社内でWeb サーバーを立ち上げている客先の、突然の接続できない状態の発生
競合脱線よろしく
ONU − ルーター − PCサーバ それぞれに原因があって、解決に時間を要してしまいました
結論は、こんなこともあるんだ・・・と
▼アグリビジネス創出フェア2024 (2024.11)
  東京ビッグサイトで開催されたアグリビジネス創出フェア2024獣害対策ロボットを出展しました
北海道下川町で実証実験に使用していたものを撤去して、そのまま直送しセットしました
ここまで、実証実験を進めながら、地方でも同様の展示・アピールしていたのですが、余り反応が良くなく、今回の都会での展示会では非常に手応えがあったという変な感じです
圃場が被害に遭う → 駆除する → 被害に遭う → 駆除する
このループをいつまでも繰り返しているここまでの獣害対策から
圃場が被害に遭う → 駆逐する(圃場を餌場と知っている個体は駆除する) → 生活圏の線引きをして新たな個体に圃場を教えない努力をする、に転換
野生動物は、その圃場に行かなければいけない必然性はなにも持っていませんから、圃場を餌場として学習させることさえ防げば、圃場の被害は無くなります
この理屈を、ここまで頑張って獣害対策をしてきた人たちの理解を得るべく努めてはいるのですが・・・苦心しているのが現状でした
二兎を追う・・・ひとつの方策で中山間地域の疲弊を避け、かつ野生を保護するということができるとすれば、それが一番の施策と考えて取り組んでいるものです(理想を追いかけます!)

本ロボットの忌避手段は、驚かすことだけが目的ではありません
自分が何者かに狙われていると、学習をさせるために精神的なプレッシャーを与えること、すなわち神経戦を目的にしています
最終日、閉会近くの時間帯の会場の様子です
駅から一番遠い南棟です
130以上のブースが設けられ、またセミナーも多く多く実施されました
ウリ坊のぬいぐるみをターゲットに、実際の動き・・・識別・威嚇・追尾・威嚇の様子をご覧いただきました
ひとつ隣のブースから豚のぬいぐるみを借りてきて、ウリ坊は識別しても、豚ちゃんは無視することもデモできました(識別能力の高さ)
合わせて、実証実験の結果をご説明することで、本装置の目的と具体的な成果について、理解をいただくことができました
ご来場の皆様の反応ですが、ゾーニングという考え方、そしてこの手段について、非常に良かったというか、手応えがありました

スペースの関係で、大型ディスプレイは使用できずノートPC画面で対応
北海道下川町の実証実験現場から撤収した装置を直接この会場に送付、展示です
テーブルの下に、制御部の入ったプラボックスを隠して?います
小さなぬいぐるみは、今回主役のウリ坊です
机上で考えれば、どうしても技術先行スタイルになります
現場に行くと、過去の経験に重きを置いたお話になります(一言で表せば、変化を望まない、新しいこと、過去に経験したことがないことは「眉唾」でみる)
この間に、どうしてもミスマッチが生じるようで、この溝を埋めるところも獣害対策のひとつのテーマになるのかもしれません

最近では宿泊費が高騰、今回は新橋の反対側、木場駅近くに宿泊しました
豊洲からバス一本で、スカイ・ツリーまで移動ができることを教えてもらいました
人が多いのは、地下鉄もバスも同じ、田舎者にはストレスです
バスは、乗り換えがないだけ楽!  珍しく都内に3泊もしました

今回の驚きのひとつ  「こんなこともある」都会編
豊洲で待ち合わせ・・・たまたま出張の日程が合ったので、一緒に夜ご飯でも・・・同じ岡山人同士なのですが、豊洲ベイサイドクロスタワーから出てくる人と、「ゆりかもめ」豊洲駅から歩く人が、ばったり地上で出会うことができました
互いに岡山の匂いが引き寄せたのでしょうか!?
▼鳥獣害対策ロボットの出展に合わせて(2024.11)
  下段でご案内の『アグリビジネス創出フェア2024』出展の準備と合わせ、獣害対策ロボットの紹介サイトも少しリニューアルしました
地元(旭川から)ティンバーテックに応援をいただき、北海道下川町での実証実験機一式を撤収し、本体を会場宛に発送してもらいました
また今年2月に開催された第11回全国鳥獣被害対策サミットのサイトもリニューアルされています
当日の内容が、映像も含めて詳しく紹介されています
▼鳥獣害対策ロボットを出展します(2024.10)
  11月26日(火)から28日(木)にかけて、東京ビッグサイト 南2ホールで開催される『アグリビジネス創出フェア2024』に、実証実験に使用した鳥獣害対策ロボットを現物出展します(総-29 地域産学連携コンソーシアムの中)
▼終売(2024.10)
  気象観測ステーション Davis VantagePro2 現行バージョン
新型コンソール受信機搭載モデルの発売開始を前に、一部機種を除きほぼ終売
マルチリンガル対応の新型コンソール受信機搭載モデル(jp版)は、年明けの発売になりそうです
適法テレメトリ発信器専用受信機 LR-03
残り数台で終売に 次期モデル LR-04に、ご期待ください(年内発売できるかどうか)
▼Wi-Fiトランシーバの活用(2024.10)
  出張で大阪に出かけたのですが、そこで興味深いお話が聞けました
直径2m程度のトンネル全長5kmで連続通話
ベルトコンベアを使った搬送経路5kmを、Wi-Fiトランシーバー(電話)でカバーしたと
空間の狭いトンネルは電波が飛ばないので、それなりの数のAPの用意は必要です
25台の子機を接続して運用しているそうです(参考ページ1 参考ページ2
100名以上を対象にした同時通訳
会議では、100名以上を対象に同時通訳を行っている様子も見ることができました(参考ページ
▼第11回全国鳥獣被害対策サミット 報告(2024.10)
  私どもも参加したサミット、農林水産省本庁舎で、2月15日に開催されたものですが、その取りまとめが農林水産省サイトで発表されています(こちら
お客様でもある地域ご担当の方の「取組事例紹介」や、私どもも出展した「鳥獣対策関係の資機材や研究についての紹介」の映像掲載もあります
▼意外とお思いかも  (2024.9)
  シカの食害
せっかく植林したのに、幼木を食われてしまった、あるいは、畑を荒らされるとかいうお話は、よく耳にします
クマが出る、その昔は見ることは無かったのに
シカの食害で、山でクマの食うものが無くなって、人家近くまで下りてきた
生態系でいえば、二ホンカモシカの生息地を脅かす犯人にも
定住型のニホンカモシカは、その場の食べ物を全部食べつくすことはしないが、シカは全て食べつくすことも平気
結果、シカの進出により従来のニホンカモシカの定住地が、そうでなくなる(定住地を追われる)
人にとって、クマやニホンカモシカによる被害も、トリガーを引いたのはシカだ、という一面があります
土石流の発生により入り江の形が変わった(入り江が埋まった)
これもシカの食害で笹藪しか残らず、ちょっとした雨で簡単に表土が崩れた結果
・・・シカの食害が、結果として土石流の発生にもつながります
これら状況から、シカの生息数を制限することは必要なこと
捕獲だけで解決するかといえば、そうではないことは現状が示しています
やはりゾーニング(野生と人の生活圏の線引き)を、本気で取り組む必要があると考えます
▼Davis気象観測ステーション コンソール受信機の変更  (2024.9)
  Davisとの間で、話が二転三転しましたが、最終的に
 1.VantagePro2シリーズは、タブレット風な新型コンソール受信機に一本化
 2.VantageVUEシリーズは、従来型コンソール受信機と、新型コンソール受信機の併売に
という結論となってしまいました
このことは、各製品紹介ページに記させていただいています

新型コンソール受信機
 1.Wi-Fi環境を用意しないと計測データを取り出すことができない
 2.計測データの取得には、Weatherlink.comの有償サービスの申し込みが必要
 3.フィールド運用に適した構造は言い難いタブレット風デザイン
従来の装置のように、目の前で直接PCに接続して計測データを取得することはできません
計測データを人質に取られるイメージとなります(見るだけなら無償:Weatherlink.com
少なくても、当面土壌水分/温度計測オプションが使えなくなります(#6235jpが使用できない)
メリットとしては、
無線モデルにあっては、USモデル並みに通信距離が300mと倍増
マルチディスプレイ、マルチリンガルということで、液晶パネル表示は日本語化されます
計測データ取得のために、PC接続用として必須であったWeatherLink(#6510)は不要になります
従来型では計測値の記憶は1日でしたが、新型ではロガーメモリが搭載されるため、グラフ表示期間は長く取れます
その代わりといっては変かもしれませんが、本体コストが高くなります(約\3万)
VantageVUEシリーズにあっては、コンソール受信機の違いにより価格も二本立てとなります

LCDパネルについて
マルチ(一般)表示のLCDパネルが安価になったこと、カスタムでLCDパネルを作ってもらうことが困難になったきたこと、標準化あるいは効率優先という現在の世相がそのまま反映した結論のようです

従来型の入手
国内在庫限りとなります
新型については、年明けあたりを目途に用意が進められています
▼暑さのせい? それとも寿命?  (2024.9)
  ここのところ、自社使用の「もの」の故障が続きます
ビニルハウス系では、巻き上げモーター、土壌水分センサ
監視カメラのうちの1台
いずれも屋外で4〜5年稼働したもので、ある意味寿命かもです
これらはいずれも交換対応できます
修理モニタ用の受信機やトランシーバー
こちらは20年以上の選手たちです
古いものは、壊れたパーツの入手も大きな問題です(原因が分かっても、パーツがないと・・・)
手持ちのジャンク品を当たる(分解してパーツを取り出す)、最後は中国で探す? 
店を広げたまま(装置を分解したまま)、なかなか片付かないのが、痛い
そして最後は、ONUのACアダプタ
自社Webサーバーに繋がらなくなって気付きました
続けば続くものです
▼9月中旬も、まだ真夏です (2024.9)
  2日間かけて、施工を予定している4箇所の事前調査に回りました
アンテナですから、屋上・・・いずれもコンクリート建物の屋上です
暑いこと、暑いこと・・・・数十分の屋上を中心とした確認作業なのですが、大汗をかいてしまいます
j自社で計測している気象観測システムからは、何度も暑さ指数34を超えたというMailが発報されています
今年は、10月初旬も真夏日予想がなされているようで、このような状況は異常気象としか表現できません
この先、この状態が普通になるのでしょうか・・・・
▼GPS首輪用基地局 AM-01設置 (2024.9)
 


ANIMAL MAP

海抜そのものは600m弱ですが、機材搬入には
ご覧のように背負子が大活躍、大汗をかきました!

この場で受信した首輪データは、Docomo回線で
サーバに転送され、以下のように一括管理ができます

GPSテレメ GLTシリーズ 受信基地局 AM-01
ソーラーパネルとバッテリによる独立電源構成です
当県内に設置しました
▼獣害対策ロボットの実証の様子をYoutubeに限定公開 (2024.9)
 
探索映像から対象(害獣)を識別し、動きを追尾
画面中央に捕らえたときに忌避行為を実行します
この例は、パラメトリック・スピーカー(超指向性スピーカー)を使った銃撃音です
追尾する目的は、自身が狙われていると意識させることで、忌避手段に慣れることのないようにするためです
この場所にあっては、設置2週間経過後以降は出没はありません
詳しくは、「獣害対策ロボット」のページでレポートしています
▼迷走台風10号 (2024.8)
  酷暑が続いた後にやってきた迷走台風10号
九州・東海地方では大きな災害をもたらしましたが、当地では大きな被害が出ることなく通過しました
進行真正面に入ったことで、心配の連絡を頂いた方々に報告申し上げます
ビニルハウスを閉めるとか、飛んで行きそうなものを片付けるなど、それなりの準備はしました
通過後は、また猛暑に戻りそうです
▼実戦配備した獣害対策ロボットの様子から (2024.8)
  1.「正確な追尾による忌避手段の実行が、慣れを防止する」という仮説の実証
2.本ロボットによる忌避手段の実施は、2週間で事足りる
今回の実証実験で、以上2つの実証ができたように思われます
2.については、その場にどれだけ対象の野生動物の執着があるかにもよりそうで、あくまでも今回選択した場所でエゾシカを対象にした、という条件が付くかもしれません
複数の獣道を移設しながら運用する、エリアを守るという、本ロボットの効率の良い運用の道が開けそうです 
▼ICOM 60周年記念モデル登場 (2024.8)
   ICOM 60周年記念モデル登場
ID-52PLUS
お盆休み明けに入荷しました(こちらは限定モデル) \78,800(税別)
限定モデルらしいパッケージに収まっています
ID-52PLUS | 製品情報 | アイコム
IC-7760 HF+50MHz 200Wトランシーバ ¥798,000(税別)
2024.08.27受注開始 2024.09初回生産予定だそうです
IC-7760のプロモーションビデオは、下記でご覧いただけます。
https://www.icom.co.jp/r/hamfair2024/
カタログは、下記からダウンロードできます
ICOM 新製品情報 IC-7760
▼福山ツアー終了 (2024.8)
  酷暑の続く中、事故もなくまた大きなトラブルの発見もなく無事ツアーを完了しました
台風10号の影響を受ける前に終了です
通常(の営業)モードに戻ります
▼雷被害 (2024.8)
  ここ数年なかった雷被害
具体的には、山間部で光ファイバーの代わりに拠点間を結ぶ無線ブリッジですが、しばらくぶりに事故発生です
中継箇所で2基あった片方です(もう片方は無事)
具体的には、無線部ではなく有線部の故障・・・PoE給電に関係するICがやられました
誘導雷ではありますが、アレスタでは防げなかった事故です(電源部・イーサー部にはアレスタは取り付けていました)
もちろんブリッジ本体の修理は可能です
温暖化に伴う異常気象中で、雷の発生もまた、強烈なものがあるようです
▼酷暑 (2024.8)
  お盆休み中は、早朝の草取りから1日が始まります
当地では、21日連続で猛暑日が続いています
予報では、この先1週間くらいは続きそう・・・(現在24日連続)
ミンミンゼミ → アブラゼミ → クマゼミ
こういう順で暑苦しく鳴いていたセミたちですが、今年はいきなりクマゼミの鳴く声でスタートでした
そして15時くらいには鳴かなくなります・・・暑さに耐えられない!?
ミンミンゼミは、明らかに減少したようです(珍しいくらいに)
4〜5年前から気温上昇が顕著になったのかな、です
今年、草取り中に見かける死骸もクマゼミばかり・・・
▼テレメトリ探索用専用受信機 LR-03 まもなく終売に (2024.08)
 
前々からご案内させていただいております専用受信機 LR-03の在庫が残り僅か、まもなくなくなりそうです
在庫が無くなり次第、終売とさせていただきます
こちらもご案内のように、後継モデルは、LR-04ということで発売に向けた用意が進んでおります
具体的な発売時期ですが、10月以降になります
価格は、¥100,000(税別)
写真のように、少々大型化し、充電は、USBケーブルで行います(DC5V)
表示が大型化され見やすくなりました
微弱な電波の受信に対応した、以前でいうオール・モード受信の機能(ビートをかけて受信)と、LR-03のような発信器の発するIDをデコードして表示すること、そのいずれもが1台の受信機で可能となります
ICOM IC-R30同等以上の高感度
使い勝手の良いアッテネータ・・・−100dbまで減衰可能で、探索には重要です(数mまで迫ることが可能!)
後日の対応になるかもしれませんが
ナローバンド化したモードに対応(LT-02対応)
LR-03では対応できなかった、GPSテレメの発するIDのデコード/表示
など、多くの機能を内蔵しますが、お値段は従来のオール・モード受信機並みの価格になります
あらかじめお断りさせていただきますが、場合によっては、受信機の供給に空白期間が生じるかもしれません 
▼「夏の福山ツアー」開催中 (2024.8)
  酷暑が続きます、校庭から吹く風は熱風です
自社(厳密にいえば70m位離れた畑)に設置しているリアルタイム気象観測システム「KYOTA」からは、頻繁に暑さ指数が「34」を超えたという警報Mailが飛んできます
一方では、局地的な大雨も発生  短時間に一気に30mm以上の降雨です、雷も鳴るし・・・こんな降り方が1時間も続けば、それは災害の発生にもつながるでしょう
酷暑、大雨共に一昔前なら考えられない、昨今の気象です
そんな中、なんとかツアー継続中で、23日で終了の予定です
この間にいただくお問い合わせなどについてのご返事は、帰社後・・・18時半以降になりますことをお詫びいたします
12日〜17日の間は、基本岡山におります
※大雨のおまけ
 自宅に戻ると、インターホンの呼出が鳴りっぱなし状態
 雨が呼出SWの絶縁を悪くして結果ONの状態に
 こんなことは初めてです!
 乾燥を待つしかないかなぁ
 ▼週明けから「夏の福山ツアー」スタート (2024.7)
  学校現場の都合で、日程が変わったりする可能性もありますが、お盆の休む期間中を除き、8月20日〜23日までの間、平日はお隣、広島県福山市通勤?となります
日中留守をしますが、19時ごろまでには戻って来ることができると思います
Mailなどへのご返事は、夕方以降となりますことをご容赦ください
 ▼しばらくぶりの京都宇治 (2024.7)
  しばらくの間に,JR奈良線の複線化が完了していました
より、宇治が近くなりました
新幹線は、岡山 → 大阪  京都 → 大阪 この間は想定以上の混雑でした
海外ビジターが多い、会話に日本語が聞こえません(日本人は大きな声で会話しないことも要因の一つ!)
京都も、岡山同様に暑かったです・・・挨拶に、暑い!以外の言葉が出てこない状態です
設置後丸9年が過ぎた気象観測機器設置、野生と出会いそうな山間地にある茶園を3か所回りました(次回は9月予定)
そのうち2か所は、独立電源運用です
宇治茶ブランドの拡大を目指した協議会との関わりですが、そろそろ目的の「宇治茶」ブランドも十分周知できたよね、という話になりつつあります
立命館大学の後を引き継いで関わりを持って10年・・・長かったような、短かったような
 ▼もしかしたら (2024.7)
  一般に、音や光などの刺激は、象徴的な脅威とはなり得ても、その後に実質的な脅威(痛みや死)を与えない限り、慣れてしまうのではないかと考えられています
自身が「狙われている」という認識が野生動物側にどう影響を及ぼすのか、その効果を明らかにできることを期待しての実験です
獣害対策ロボット
「正確な追尾が、慣れを防止する、という仮説」の証明が出来れば一歩前進です
全て画像を使って処理しますから、結果としてその効果測定も同時にできます
感覚的に被害が減ったようだ、とかいう評価ではなく、そこに現れる、現れないがはっきり証明できます
▼PCが起動しない (2024.7)
  連日34〜36℃と言う猛暑が続いています
現用PCのSSDを丸ごとクローンを作ろうとして、そのいずれもが起動しなくなりました、さあ大変
ブルー・スクリーンを繰り返すばかりで起動しません
何か元のSSDに不具合を起こして、そのままクローンを作ってしまった・・・か
今話題のセキュリティソフト(CrowdStrike)によるトラブルではありません
リカバリーディスクから、「スタートアップ修復」かけようにも修復できませんエラー、更新を戻したり色々やってみましたが改善がありません
ゼロからセットアップすれば、正常になることは分かっているのですが、それはそれで手間がかかる
コマンドプロンプトで、チェックディスク(chkdsk /f/r)を実行したあと、再度「スタートアップ修復」を行うことで、とりあえず起動するところまで復旧できました
が、シャットダウン時に必ず一度電源か切れて、再起動しブルー・スクリーンが出て、それから電源が切れるという動作から逃れられません
ほかにも何か不具合が残っているかもしれません
2つとも同じ症状で、気持ちが良くないのですが、このまま使うしかないか、です
こうなると、次なる手はWin11にアップグレードか・・・な
時間はかかりましたが、Win11に移行後は、ブルー・スクリーンは出なくなりました
やれやれ
週末1日が、この騒動で消えました
この機会に、メモリも16Gから32Gに増やしました
▼思った以上に、効果の継続 (2024.7)
  自身が「狙われている」という認識が野生動物側にどう影響を及ぼすのか、その効果を明らかにできることを期待しての実験を下記の通り実施しています
当初思った以上に、その効果・・・威嚇の効果が継続しています(今日で設置後11日経過)
野生も、自分が狙われたと判断すれば、一般的に考えて威嚇のレベルとしては低いもの(すぐに慣れが生じるといわれているもの)であっても、それなりに効果が継続できる、すなわち状況を学習されないという「仮説」が成り立ちそうな現況です
▼獣害発生現場で稼働を開始 (2024.7)
  実戦配備
AI画像学習のためエゾシカ映像取得を目的に設置していた装置を、忌避手段を装着した装置に入れ替えを行いました
合わせて、毎年被害の出ている畑に移設しました(獣害対策ロボットのページに設置写真を掲載)
ヒグマの目撃情報もあるところだそうです
今度は、商用電源が使用できないため、ソーラーパネルを用いた独立電源を採用
意外と懲りないエゾシカに対して、どれだけの効果があるのか、検証です
この場所では、ヒグマの出没情報もあるそうです
名実ともに?「獣害対策ロボット」獣害発生現場で稼働開始です
しばらくの間、「獣害対策ロボット」のページで、検知・識別の様子を簡単にですが日ごとにレポートします
▼殺人的暑さが続きます (2024.7)
  HUBが2台続いてNGに
Webサービスネットワーク内のHUBは、明らかに熱暴走ぽい・・・通電はOK、他の接続はOKそうなのに、ルータ接続ポートの接続ランプが消えていました
ルータと合わせて放熱対策をして様子を見ることに・・・
独立した自社ネットワーク内のHUBは、電源がNGになっていました
iいずれも旧型で発熱が大きいので、最近の製品に交換しました、驚くくらい温度上昇が少ないです
ここのところの暑さに、人間も参りますが、機械も同様に音をあげる状況です

畑に設置してある気象観測装置からは、暑さ指数が34」を超えたというMailが頻繁に届きます
まもなく、「夏の福山ツアー」敢行です
正味12日間、日中 福山市内を歩き回ることに・・・今から心配です!
▼第11回ロボット大賞 落選 (2024.7)
  「第11回ロボット大賞」農林水産業・食品産業分野/ロボット部門に応募しましたが、受賞に至らなかったという通知が郵送でありました
北海道下川町では、忌避装置を取り付けた装置(本来の獣害対策ロボット)に、まもなく入れ替えを行います
▼今年初のWBGT、暑さ指数による警報が (2024.07.03)
   当所にある畑に設置した実験用ビニルハウス傍の計測装置から、今年初めての警報Mailが飛んできました
岡山市中区の気象現況 http://kyota.starlight.warplink.ne.jp/
気温は、まだ32℃くらいですが、湿度が80%近くあります
蒸し暑い!です
ここまで、降り始めからの雨量が50oを超える降雨が複数回続いていました
今日の最高気温は、35.1℃(岡山地方気象台発表)と、今年初の猛暑日となりました
▼価格改定 値上げが予想されそう (2024.07)
  すでに8月から値上げが発表されました、それも大幅です
こちらのページでご紹介している ティンバー農園(ビニルハウスの開閉制御))、スマホの活用で廉価を武器に普及が進んでいたのですが、円安には太刀打ちできないというのが実態のようです

今のところ改定はありませんが、昨今の円安から Davis気象ステーションも、早い時期の価格改定が予想されます
為替レートが円高に振れて落ち着けば、値上げは回避できると思いますが、価格が下がることはないでしょう

具体的に導入を計画なさっている方には、現在の価格で購入できる残り少ない期間かと思います (特にティンバー農園)
▼ついに、やっと (2024.06)
  ついにというか、やっと梅雨入りです
雨が上がった翌朝の1時間は草取り・・・イナカ故、出社して一番の仕事になります
プランの作成、そして具現化のための設計など、お天気に関係しない仕事が続いています
お天気のすっきりしない中で、お悩みが続きます
始まりの遅い梅雨ということは、梅雨の期間が短いということで、同じ期間降雨量なら一度に降る雨の量が多い?
今年の梅雨はどうなるのでしょう
その昔には、梅雨の雨は「しとしとぴっちゃん」と表現された時代もありました
実験用ビニルハウスのある畑では、玉ねぎに続き、ジャガイモの収穫が終わりました
▼いよいよ (2024.06)
  北海道下川町で、AI画像学習を目的にエゾシカの映像データ取得のために稼働させていた「装置」
来月7月中旬をめどに、忌避手段を追加し本来の「獣害対策ロボット」として稼働するよう移設します
移設場所は、商用電源の使用はできず、ソーラーパネルを使った独立電源を用意します
この場所は、ヒグマの目撃情報もあるそうです
忌避手段については、手段を変更しながら効果の検証を進めます(獣害対策ロボット
▼う〜ん (2024.06)
  続くときには続くもので、ここ3日のうちに2回、県警の刑事さんの訪問を受けました
地元岡山県警と関西奈良県警
訪問の目的は、いずれも監視カメラ映像を見せてほしい・・・前の県道を通行する車が映っている監視カメラは、この道路沿いには無いことをよくご存じで!
残念ながら、いずれも録画期間を過ぎた前の記録が見たいとのこと
ここは金融機関ではないので、長期の保存はないと話はしたのですが(地元警察署には、過去にもしていた)、意を決して?録画期間を4倍になるようHDDの入れ替えを行いました
▼ID識別できる専用受信機 LR-03 終売に (2024.05)
  繰り返しのお知らせになりますが、アナログパーツの入手難から、在庫限りで終売となります
次期製品として、オールモード受信もできる、すなわち探索用に感度を高く得られる機能も内蔵した受信機 LR-04の用意を進めています
高感度であることは間違いありません、試作機を使ってこちらでもテストをして確認しました
価格と重さ
価格は、過去にあったオールモード受信機と大差はありません、受信感度的には、明らかに勝っています
そのうえID識別ができます
発売は、今秋を予定していて、販売価格は¥100,000(税別)です
現行のLR-03からすると約2倍の価格となります
その重さですが、持った感じでちょっと重たい、そんなレベルです
詳しくは、ご照会下さい
▼ローカル5G JRCの取り組み (2024.5)
  全国陸上無線協会 中国支部総会に出かけてきました
組み込まれていた講演会で、『ローカル5Gの導入事例とJRCの取り組みについて』という演題で、約1時間の講演を聞く機会がありました
三鷹を終ったJRC関係者から直接聞く、初めての最近のお話でした
ローカル5G・・・費用がかかる分、Wi-Fiとは大きく異なります
出力も大きく大容量(上り優先)、完全同期、そして遅延もない・・・
が、免許が原則免許人の敷地内・・・だんだん緩やかになってきている面もあるようですが、特定の範囲を効率よくカバーするための設計・・・パワーであったりアンテナであったりするわけですが、このあたりはアナログ/無線の技術分野です
デバイスは別にして、JRCにとって、マリンと防衛庁以外で、唯一の(民生向け)無線事業かもしれません・・・
余談
JR岡山駅・広島駅
いずれも海外からのVistorが多くいらっしゃいます
しばらくぶりの新幹線利用だったのですが、ちょっと驚きでした(こんなローカルでも!、今やローカルの時代なのかも)
また、市内電車を直接駅ホームまで延長・・・似たような工事が行われていました
そこに住む市民にとっては、かける費用ほどのメリットはないような・・・少々歩くのは健康維持のため・・・
▼獣害対策 北海道からお客様が (2024.5)
  今週は、遠方よりお客様がお見えになります
モンスター・ウルフ』でおなじみの、ウルフ・カムイの宮坂社長がお見えになります
▼紹介映像をYoutube上に用意しました (2024.5)
 
獣害対策ロボット
限定公開ですが、紹介映像をYoutube上に用意しました
左画像にリンクを張っていますので、ぜひ視聴ください(約1分40秒)
▼ゴールデンウィーク突入 (2024.4)
  何が忙しいわけではないのですが、色々と「頭の体操」が続きます・・・
「体の体操」は、草取りです!

Davis気象データのwebページの更新の一部が出来ていないことに気づきました
2月9日の計画停電時に、WeatherLinkアプリを走らせている専用に使用しているPCのことをすっかり失念していました
ASPサービスである「Ohsuke」のほうは、ちゃんとチェックしていたのに・・・

レストアした受信機の改造をお引き受けしました
改造そのものは問題なかったのですが、後から不具合が続出状態
シャーシを再メッキしたもので、一度取り付けらている部品、あるいは配線を取り外し、メッキ後再度取り付け/はんだ付けが行われています
このはんだ付けに起因したトラブルが2回続きました
まったく別の個所で、輸送のたびに発生したもの
今回出来た学習は、
レストア品(再メッキ・再組立てしたもの)について
お飾り、コレクションにするには、見た目は良いので問題なし
実用に向かうには手出しをしない(何があるか分からない!)

修理といえば
・JVCのポータブル電源 1年ちょっとの間で数回の使用で、うんともすんとも状態になった
・BOSEのCD/MDラジオ 電源は入るが音が出ない こちらは多分20年選手
いずれも初物で、まず分解から苦心しましたが、なんとか直すことができました
古いアナログPartsで経年変化を伴うものの修理は、特に大変!

今年の連休は、階段とタワーの塗装(補修ペイント)、そして来場者が最も多いページ・・・無線機歴史博物館のUpDateです
▼恥ずかしながら・・ (2024.4)
  先般、結構な降雨があったのに、畑の実験用ハウス傍のDavis 気象ステーショの雨量計測値が「0」のまま
きっと、集雨コーンの下が詰まったのだろうとは思ったのですが、しばらく放置していました
畑が乾いた今になって確認してみたところ、集雨コーンに目いっぱい雨水が貯まっていました
初めてみたシーンです
やや高い場所の設置で、集雨コーンの取り外しに苦戦、落ちてくる水を避けながらの作業でした
結局は、泥が詰まっていました
取り外した集雨コーン、ゴミ取りフィルター、そしてレインコレクター・スプーンの、お掃除をしました
畑への設置…甘く見てはいけません、例えばですが、風が吹けば、また耕うん機を使えば、土埃りが舞います
 ▼第11回ロボット大賞に応募 (2024.4)
  獣害対策ロボット
2月15日 霞が関 農林水産省本館で開催された第11回全国鳥獣被害対策サミットに出展したご縁から、今度は「第11回ロボット大賞」農林水産業・食品産業分野/ロボット部門に応募しました
▼桜満開 (2024.4.5)
 
恒例のお散歩コースにある公園の桜 今年も満開を迎えました
残念なことに快晴の空の下ではありませんが、ここしばらく不安定なお天気が続きそうで、今のうちにパチリです
この場所から旭川に沿って3Km下った先にある、日本3名園の一つ「後楽園」の東河川敷では7日まで「2024岡山さくらカーニバル」が開催されています
 ▼Davis気象ステーション 今月末出荷まで有効の価格表を削除 (2024.3.30)
  2024年4月1日の価格改定まで有効(3月内出荷対応)であった旧価格表を削除しました
関係して、ご紹介コメント中の表示価格を更新しました
▼保護色 (2024.3)
 
エゾシカ
北海道下川町に設置している獣害対策ロボット(AI画像学習目的)から送られてきた検知映像の一つです
お尻の周りが白いのが目について、場合によっては危ないのではと思っていました
が、残雪の中に映っている様子を見て、改めて保護色だったと認識しました
遠目には、そこに居ることはきっと分かりません

この先、忌避手段をセットして、その手段の効果の検証に進むことになっています
▼キーワードは予知予防、もしことが発生したら(2024.3)
 
気象
情報 
  平均風速が〇m/s以上になったら 接点出力 
Mail通知(要インフラ)
雨量 降り始めから想定雨量を超えたら
暑さ指数 暑さ指数が〇を超えたら
気象全般 ライブ感を共有しようという利用も 映像と組み合わせて配信
         
土石流 ワイヤー
センサ
予め張っていたワイヤーが切れたら
飛距離を伸ばすLoRa採用版も用意
接点出力(警告音・警告灯)
Mail通知(要インフラ)
       
野生
動物 
野猿 群れのメスサルに取り付けた
テレメトリ発信器の電波を受信したら
警告灯・警告音
Mail通知(要インフラ)
何にでも AIによる画像識別で判定したら 接点出力(忌避行為)
シリアル(485)出力
Mail通知(要インフラ)
▼Davis気象観測ステーション 価格改定(2024.3)
 
価格改定の情報が続きます 
Davis気象観測装置 4月1日出荷分より価格改 
VantagePro2 VantageVUE それぞれのページに製品リスト(価格表)をリンクしています


一つ明るい?話題を
風速計測において、標準の三杯カップ方式(#6410)では慣性があり、微風の計測や、瞬間風速の計測には不向きです
慣性のない超音波を使った風速計が、オプションで用意されました
ソーラー・パネルとバックアップ電池を搭載することで、通常の三杯カップ(#6410)と入れ替えて運用できます
ISSユニットで、ケーブルを差し替えるだけで使用できます
¥165,000(税込)でお取り寄せとなります
▼GPSテレメ(首輪) 価格改定(2024.2)
  GPSレシーバの更新により、1日48回もの位置データを取得(30分ごとの位置データ取得)しても1年間稼働するようにUpGradeしたサル用GPS首輪ですが、昨今の事情により次年度(R6年4月)以降の納品分より価格を改定させていただきます
具体的には、GLT-02  ¥170,000(税別)
1日96回もの位置データを取得(15分ごとの位置データ取得)しても1年間稼働するシカ用GPS首輪
GLT-03  ¥220,000(税別)
となります
動物の行動域調査のページ参照
▼テレメトリ発信器 近況(2024.2)
  標準品である、野猿用 LT-01及びLT-01Sにつきましては、在庫に問題はありません
GPS首輪 GLT-02Mについても、事前にお話をいただいたお客様には納期に問題なくお届けが出来ています
特注品については、やはり1か月程度の納期をいただいています
この先ですが、専用受信機としてご提供してきたLR-03が在庫限りで終売となります(半年持たないかも)
その先ですが、探索能力を高めたLR-04というモデルの発売が予定されています
特に研究分野の方には、IC-R20/30、FT-817を使用している方も多いと思いますが、いわゆるSSB/CW受信モード(ビートをかけて受信するモード)に対応します
LR-03のように、通常のFM受信モードに比べ、高感度受信が可能です(より弱い信が識別できる)
このモードでは、発信電波に組み入れられているIDの識別はできませんが、従来の受信モードも持たせることで、ID識別も可能です
またLR-03では対応できなかった、GPS首輪のID受信にも対応する予定です
このように、機能満載はとても良いことなのですが、そのコストは、IC-R30並み(以上?)になりそうです(LR-03の倍額くらい)
試作機において、SSBモードでの受信感度については、IC-R30、FT-817並みの結果が得られています
行動域調査のページ参照
▼Davis 総合気象観測ステーション 近況(2024.2)
  従来、安価で実用的な気象観測装置として普及が進んだDavis総合気象観測ステーション
新たなサービス形態の提供に合わせるように、コンソール受信機もWi-Fi専用化されるようにアナウンスされてから数か月たちますが、いまだ発売にはなっていません
製品ラインアップとして残すとアナウンスされていたケーブル・ヴァンテ―ジPRO2ですが、4月からという製品リストに掲載がありません
また2月末までに出荷するというオーダー分についても、まだ通知がありません
予定通り「こと」が進んでいない様子が見受けられます
確実なのは値上げ・・・
詳細が決まれば、改めてお知らせします
総合気象観測ステーションを参照ください
私共としては、その使い方から、インフラを気にせず、スタンドアロンで使用できる従来型コンソール受信機が使えるモデルをぜひ残して欲しいと願っています
▼第11回全国鳥獣被害対策サミットへ出展(2024.2)
 
2月15日 霞が関 農林水産省本館で開催されたサミットに獣害対策ロボットのベース部を出展しました 
前日に会場の準備をして、当日を迎えました
獣害対策ロボットのベース部を持ち込み、実際の動作をご来場の皆様にご覧をいただきました
初めて見た(きっと、そうです!)、ここまで出来るんだ、というお声ばかりでした
お一人だけですが、30kgあるこのベース部分をご覧になって、意外とコンパクトだ、と
A4サイズの、実際に得た野生動物の映像をプリントしたものを使って
探索 → 識別 → 威嚇 → 追尾 → 威嚇 という一連の動作を、実際にご覧いただきました
本ロボットの一番の役割は、現在力を入れて行われている捕獲後にあると考えています
人の生活圏に入って味をしめた次世代の野生動物の侵入を防ぐ目的です
以下は、当日配布させていただいた資料です(獣害対策ロボットのページにpdfを用意)

生活圏の線引き、ゾーニングについて具体的なご提案です

現状における大きな問題は、野生動物が人の生活圏に侵入してくることであり、その一番の対処は捕獲ということで対策がなされています
人里を知っている野生動物の捕獲が進む一方、人里を知らない野生動物が人里すなわち人の生活圏に出てこないよう、そこに線引きが必要になります
この線引きが出来なければ、いつまでも捕獲という対策をし続けないといけないことになります
野生動物は増加し、人は高齢化あるいは人口減という地域の現状の中で、勝てる見込みのもてない終わりなき戦いの世界です
互いの生活圏の線引き(ゾーニング)ができれば、人も野生動物も、そのいずれもが自分の生活圏で安心して暮らせるようになります
このことは人にとっての安心と同時に、野生動物の保護にもつながります
野生動物は、自分たちの生活圏で得られる食料の範囲で生息・繁殖する(できる)わけで、人里で効率よく食料を得ることで、生息数が大幅に増えている昨今のような形にはなりません
今までの獣害対策努力、捕獲の先を見据えた、持続性のある獣害対策が望まれます
その昔はできていた生活圏の線引き・ゾーニングが、多分ですが、獣害対策の最終の目標になるのだと考え、人口減の中で出来る方策として「獣害対策ロボット」を開発・提案しています

余談ですが、サル接近警戒システム『猿人善快』も、同様に生活圏の棲み分けを目指したものです
追い払いをする、あるいはそこに住む方に、野猿が近づいて来た・・・・と、あらかじめ通知ができれば、その人たちが動くことの出来た頃には、十分なゾーニング効果が得られていました
が、追い払いをする人、そこに住む人がいなくなった昨今、残念ながらその効能は低下してしまいました
その動ける人の代わりまで、考えなくてはならなくなった昨今です

会場準備は前泊で行い、宿泊は某大先輩の住むマンションのゲストルーム・・・初めての体験でした
正面中央は、築地の引っ越した先、その遥か?向こうは羽田です(離着陸する飛行機が見えます)
黄砂かな・・・少しかすんでいます(花粉も・・・) 夜景も含め、田舎者には刺激的な?宿泊体験でした!
▼しばらくぶりの東の国行き・・・(2024.2)
  ここしばらく宿泊を伴う出張は、ほとんどありませんでした
今回は久々の宿泊を伴う出張です
前日午後から会場用意して当日を迎え、当日は片づけをしてその足で帰岡します
第11回全国鳥獣被害対策サミット
2月15日に農林水産省本館にて開催されます上記サミットにおける資機材展示等の出展ということで獣害対策ロボットを出来る範囲で具体的にご紹介します
ご来場の方に、色んなアドバイスがいただければと願っています
当日、全国の鳥獣被害対策の事例・・・取り組み事例紹介がありますが、4名の登壇者のうち、お二人は面識がある方です
▼一月は行く、二月は逃げる・・・(2024.2)
 
忙しいわけではなかったのですが、片付けや整理を進めている間に、あっという間に1月も終わってしまいました 
自動カーテン制御を採用したビニルハウス内や、周りの露地の畑については、熱心に管理をして下さる方のおかげで、綺麗です
露地では、ダイコンの収穫最後、玉ねぎはこれから(昨年は、早生と赤玉ねぎ以外「ベと病」にやられた)・・・といったところで、もっぱら土壌の改良ということでお世話いただいています
本業では、AI画像識別を使った「とある管理システム」の実証をしている中で、データの較正のためのセンサの追加をして様子を見たり、オリジナルである獣害対策目的(エゾシカの映像学習)で設置している北海道下川町での様子をチェックしたり(一晩で30ショット以上の検知映像が送られてくる・・・昨年6月の設置以降8000ショット近い)、なにかかにかしているうちに、新年の1/12が終わってしまいました

VP-2100です
右下のボタンがPTT
ICOMよりIP多機能電話機が登場しました 
何が多機能? エポックメイキング?
私にとっては、トランシーバとして使えるPTTボタンが採用されたこと
従来のPanaの電話機だと、傍に子機・・・例えばIP-200Hを置いておかないと、他の子機に向かってトランシーバ機能で呼びかけることが出来ません
今度は、電話機のPTTボタン操作で行うことが出来ます
トランシーバ機能、相手が電話子機(IP-200H)であってもIPトランシーバ(IP-100H)であっても、内線番号にも関係なく(無視して)一斉に呼びかけることが出来ます
だれがどの子機を持とうとも、気にせず呼びかけが出来ます
これは非常に便利です
喜んで入手したのは良いのですが、現用しているSIPサーバ側が未対応のようで、電話としてはこのままでは使用できません(SIPサーバのファームアップ待ち)が、トランシーバとしては、IP1000Cというコントローラに問題なく登録できました
IP-200H、IP-100H、そしてVP-2100の間で、トランシーバとして運用OKです
あとは、本来の電話ニーズにファームウェアの提供待ちです
この先ですが、余った電話機は、現在子機IP-200Hを置いている作業場所に移設し、従来そこにあった子機IP-200Hは、SIMを入れて外に持ち歩いても内線子機として使用できるようにしようと思っています
事務所無人時の転送電話(携帯電話)が不要になります
携帯電話より大型になるのが、持ち歩きにはちょっと・・・・使い勝手とランニングコスト低減には、間違いなく貢献してくれます
参考ページ
▼新年明けましておめでとうございます(2024.1)
  新年早々、能登半島で起きた大きな地震、被災された方々にはお見舞いを申し上げます
寒い時節でもあり、生活の再建は大変そうですが、無理はなさらず、あきらめず、立ち向かいください

世間全般では、コロナ禍を何とか過ごし、観光あるいはアウト・ドア需要で経済が持ち直ししかけた頃かと思います
一方、我々の周辺では、モノ不足、関係して設計変更・・・結果値上がりと、むしろ逆風のほうが強いです
IP化が進むことで、ハードに費用がかからなくなる点は良いのですが、もの作りのニーズは減り(結果、技術が失われ)、ネットワーク環境がないと何も機能しない、そしてクラウド・サービスを目指す企業(世間)の都合で、データが人質にとられるような運用・・・まさにデータのみがビジネスとなるような業態が増えてきています
ハード屋から見れば、何もかもがブラック・ボックス化されてきた感があります(このデータは、どうやって取得したものかも考えない/知らないままの、データ利用となってしまう不安)
そして、一律の運用以外、融通の利かない仕組みが、共通性・安価を武器に蔓延・・・スマホで慣らされてしまっている通信料、データ量で課金される、すなわち導入コストは安いがランニング・コストは、もしかしたら気付かないうちにそれなりにかかる、このような仕組みばかりが増えてきているようです
多くのニーズがあり、インフラが安価に利用できる都会地であれば、この流れもひとつの時代の流れでしょう
が、インフラのない、あるいはニーズに限りのある田舎にあっては、利用できない仕組みが増えると、ますますイナカ度合いが増し、結果、人の流失、最終的には地域の滅亡への道を早めることになると考えます
各々の実情・必要に見合った仕組み・・・もう誰も考えないのかな?と思うこの頃です
例えばですが、無線利用一つとっても
スタンドアロンの無線利用・・・都会では無用なことかもしれませんが、田舎では必須のインフラです

イナカの年寄りの年初の戯言はこのくらいにして、
2024年が皆様にとって、良い年でありますことを祈念いたしております

   
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