営業日誌2007
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します
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▼一日で四国を制覇!?
四国山脈内の施設間を無線ブリッジで接続・・・
下見に出かけました
7時に自宅から直行 山陽道 〜 瀬戸大橋 香川・・・高松道を通り、 愛媛川之江ジャンクションから高知道へ
大豊インターで降り、四国山脈内を上に下!?に走り、池田インターから徳島道に乗り、愛媛川之江ジャンクション 〜 高松道 〜 瀬戸大橋 〜 山陽道 と戻って出社?しました
考えれば四国4県全てを走ったことに・・・・
祖谷(いや)の「かずら橋」周辺にも現場があったモノでつい大回りして(旧道を走り)こんな写真を撮ってきました
県道32号線沿いにあります
国道32号線は、20数年ぶりに走りました(もう30年近く前ですが、行商?をしていた頃、高松から高知に向かって月に1回走っていました)
現在は、高速道路のおかげで時間的距離はずいぶん近くなっています
祖谷(いや)の小便小僧!!です

渓谷の深さは100m以上
自殺の名所だったとか、度胸試しの場所だったとか言われていました
渓谷に突きだした岩の上に作られています(右写真をご覧下さい)

この場に行ったがためにアクシデントが・・・
工事時間中(コンクリート打設時間)留め置かれ、30分くらいの強制待ち時間
そのうち雨が降り出し、高速もそんなに飛ばせない・・・
帰社予定が遅れてしまいました
ここから国道32号線に出る間に、60Kgくらいはありそうな大きな野生のイノシシに遭遇
カメラを取り出す前に斜面を駆け上がって逃げてしまいました
真っ黒な物体がいきなり目の前に・・・ 驚きました!!
▼一足先に大掃除? もう先が見えている(老い先短い?)と申しましょうか??? 2007年12月
師走に入った最初の週末、なんと事務所とラボのレイアウト替えを始めてしまいました
サーバー(社内業務サーバー、Webサーバー・・・こちらは複数台)の移動、関連してモデムだのルーター、ファイアーウォール・・・当然各種配線も!
気象観測に使用している端末、NOAA受信に使用している端末も、あまりに古くなってきましたので、ことのついでにと少し新しいものに入替(最新でないところが・・・)、そのついでに場所替えも・・・壁に穴を開けなくては!!
ラボには、計測機器も相当数あります、それも古い!モノが多いですから大きくて重い!!
机の移動と電源確保だけでも大変・・・
当然、長年の?汚れが目に付きますから、それなりに清掃も・・・
年末の大掃除は必要なさそうです
問題は、日頃のオペレーションがきちんと出来るかどうか???
皆さまにはご迷惑をおかけしないよう努めますが、おっとっと・・・と言うことが生じた節は、どうかお許しを・・・
▼NOAA環境衛星  新型アンテナで受信実験開始
従来、アンテナも含め一式で英国より輸入していました
そこで、気になることが・・・
・反射器が構造上受風面積が大きいこと(台風・季節風への不安)、雪が溜まりやすいこと(冬場の運用の心配)
・そして、輻射器が剥きだし構造であるため、雨・雪などの影響があるのではないか、という心配
・ボルト類の耐久性に不安があること
すなわち日本の気候に今ひとつマッチしていないのではないかと言うことから、日本の気候にあったアンテナの用意をと言うことで進めてきていました
その用意が出来ましたので、仮設置を行い、これから受信テスト(試験稼働)を開始します(2007.11)
これらがうまく機能しますと、輸送費だけ見ても大きなコストダウンが可能となります(φ90のアンテナです!)
安価で耐久性の高いNOAA環境衛星受信システムのご提供を目指して努力しています
ご覧の通り反射器はメッシュ構造です
また輻射器はレドームに内蔵されます
組立前の材料・・・パーツ一式です(反射器サイズは同じφ90です)
材質もアルミ、亜鉛メッキ鋼板、ステンレスボルトと耐候性を重視
▼IC−R9500納品 0.005〜3335MHzまでの広帯域のモニタリングと信号分析が可能なコミュニケーションレシーバー
ICOMのというか、世界でもっとも測定器(スペアナ)に近い広帯域受信機 IC−R9500 を納品してきました(2007.10)

なんとお客さまは、個人・・・です

輸出に耐える大きな梱包で3人がかりで納品しました

商品説明には、ICOM iUSE専任者が随行・・・です
ご自宅2階への搬入は、二人ががりで
輸送用の外箱から中身を出した状態で運搬中
お客さまに、ICOM iUSE専任者が基本的な動作のご説明をしているところです
▼兵庫県立 人と自然の博物館 を訪ねました  感動の半日でした!! (2007.10)
お目当ては、国立情報学研究所 佐藤一郎教授の持ち込み企画・・・SpiderTAGを展示に活かす取り組みの見学です
東京上野にある国立科博物館での実施にはお伺いできなかったのですが、今回はお近くということで車で出かけました(岡山から片道2時間くらい)
この博物館は、専任の研究員もいらっしゃる地方とすれば珍しい(いえとても素晴らしい)施設です
10時の開館から幼稚園、小学校の園児・児童の見学が続いていました(社会見学の時期かな)
目から鱗・・・
一言で言い表せばこうです
単に位置の検知で必要な解説が行われる、くらいに考えていましたが、とても奥の深い仕組みが構築されていました
それは、選択できること・・・
自分の興味に従って、移動することでその先の深いところまで学習が進められるという仕組みが取り入れられていました
体を動かして学習・・・間違いなく記憶は深いものとなります(私は行動心理学など全く素人ですが、自身の経験でそう思います)
また、既設の展示物の中に置かれていて何の違和感もありません
施設側から見ても、大げさな展示物の入替の時にしかできないような仕組みではないと言うことです
データのメンテも簡単にできるアプリまで用意されていました
また人の立つ時間を計ることで、その「もの」への興味を計ることも出来ます(そんな仕組みも組み込まれているようでした!)
博物館など学習施設には是非とも取り入れて欲しい仕組み・・・感動しました!!

猿害対策でしばしば伺う篠山市で発掘された「丹波恐竜化石」も見てきました
交通の便利も良く(中国自動車道神戸三田インターチェンジを降りて10分とかかりません)、駐車料金500円で4時間楽しむことが出来ます!!

この兵庫県に生息する野生動物の展示コーナーがその実験運用の場所です
この写真の中にもディスプレイが2台見えますが、そんなに違和感は感じませんね
もう少し詳しくは、こちらのページでご紹介します
今回の実験ではこのひとつの島の中に4台のリーダーが設置されていました
右写真は、そのアップですが、下に見える四角な箱・・・実はこれがアンテナです
アンテナの下に見える透明なBOXにリーダー・ノートPCなど裏方が入っています
中央に見えるのはもちろんディスプレイです
このように持ち込めば電源を接続するだけですぐに運用が出来るようにノウハウが蓄積されています
実証実験
あとひとつ・・・神戸大学さんでしょうか? 128個のスピーカーを設置して、人の立つ位置を狙って音声を流す仕組みを持ち込んで化石恐竜の説明をなさっていました
確かに不思議な感覚です
もし広い範囲でこのような仕組みが構築できると、すなわちスポットに音を集中させることが出来れば、カラス被害対策などにも応用できそう・・・鳥獣被害対策も仕事にしているものが見るとついこのような発想に・・・スミマセン!!
いずれにしましても、楽しい(興味深い)ことが一杯の博物館でした
▼鳥取大学 乾燥地研究センターを訪ねました
農業分野を手がけていることは、日頃事務所にお見えの方、あるいはWebをご覧の方はご存じと思います
センサーの利用技術について、その分野で先行なさっていらっしゃる先生をお訪ねしてご教授をいただきました
往復280Km・・・地道ばかりですが、久しぶりに鳥取に伺い、またしばらくぶりに鳥取砂丘を目にしました
全国系家電店のオープンに重なって渋滞にはまったとか、道路工事で大きく迂回をさせられたなど途中はいろいろありましたが大きな収穫をいただいた1日でした
自然の営み・・・土壌ひとつとっても、まだまだ人間が理解できていないことが一杯あることを再認識しました
自然の営みに対して、人工的なものばかりが先走っていて、自然とのマッチングが取れていない、自然との良い形のお付き合いが出来ていないことが多いことを改めて感じました
農業分野もまだまだ改善というか、自然の営みの中で行われていることを強く意識して、自然との良い関係でもって継続できる農業にしないといけないなって素人ながら思いました
今後市場に送り出す関連製品には、少しでもそのあたりを意識できたものになれば・・・って思います
▼近況 2007.10
こまめにこの日誌を書くことなく(Webメンテも同様!)しばらく時間が経過していました
暇にしていて、その延長線でネタがなかった・・・というわけではありません
実は、こんなものを作っていました(もう少し詳しくは、サル日誌のほうで!)
動物に取り付けてその行動を把握しようとするために用いられるテレメトリ発信器です
国内で免許を受けるため・・・特定実験局(VHF帯)として免許を受けて実用実験するためのものです

本体右に写っているのは、採用した脱落機構です
(USBメモリは大きさの比較用で他意はありません)
写真は、モールド加工するまえの、すなわち検査を受けたときの状態です

データ送信、GPSレシーバーの内蔵など、まだまだ実験したいことはあるのですが、とりあえず1.5年間の調査に使用したいと言う具体的なニーズに超特急で作成、免許を受けたものです
関係の皆さまには大変お世話になりました

IDを1.5秒間隔で発信、というのがこのものの仕様です

電源や、PCの耐候性など考えることなく、どこにでも設置ができ、データ回収もUSBメモリだけ持って行けばOKという、もしかして夢のような?気象観測装置一式です(ヘルメットはサイズ比較用)

ご覧の通り全体もコンパクト(左プラBOXの中身に注目!)
ソーラーパネルとバッテリによる独立電源により、5日間の不日照にも対応し、オリジナルのロガーの持つ能力で、最大9年間の計測データ(1分ごとの記録!)も記録できます
また、その記録したデータも、PCを必要とすることなくUSBメモリの持参のみでに書き出して持ち帰ることが出来ます(例え電断してもデータは消えないFLASHメモリを採用)
それもcsv形式で・・・そのままEXCELなどでデータが利用できます

詳しくは、気象装置ご紹介の中、ソリューションのページでご紹介しています

きっと一番の悩みは、盗難対策・・・です!!
▼暑い夏もやっと終焉・・・  日帰りで長野に出かけました   2007年9月
お彼岸を過ぎてやっと最高気温が30℃ちょっとに、また朝夕は25℃以下となり、過ごしやすくなってきました
長かった夏も終焉を迎えたようです

ある送信機を実用化したいと作戦を進行中です
この送信機の実効輻射電力の測定をお願いするために長野まで出かけました
急なお願いをお聞き入れいただきました先の会社の社長さん以下、お世話になった社員の方々には感謝に堪えません
電波暗室で測定、グラフィカルなデータで評価をいただきました
これで申請書類の全ての項目が埋められる・・・・です

岡山を始発(6:00)の新幹線で出発し、10時50分には目的の会社に着くことが出来ました
名古屋から特急で2時間、そこから鈍行で30分、タクシーで10分の旅でした

途中、木曽福島駅では、D51の姿を見ました
上毛高原駅以来・・・です
また木曽川に浦島太郎伝説・・・往年を過ごした、というのがあることをはじめて知りました
木曽川沿線の道路では、高所作業車を使った枝打ちがあちこちで見受けられました・・・さすが木材の産地!?
都心(名古屋)から1時間で景色が大きく変わる・・・岡山も変わりません(伯備線のイメージ)
日本全国、都会と地方の関係というのは案外と変わらないものなんだなあ・・・と思いました

岡山から午前中に着けるのですね! 先方の方の第一声でした
社の取り組みについて、いろんな情報をお聞きし、資料をいただくことが出来ました
私のライフワークである農業分野への活用が期待できる装置もご紹介いただきました
無線の仲間がここにもいらっしゃることに、大変力強いものを感じました
昨今デジタル、コンテンツばやりで、アナログ、無線(ハード)に注力している社・人は少なくなっている中で、こちらは無線分野で成長している数少ない社だと改めて実感しました

インターネット時代、物流も整備された時代に、わざわざ人が動かなくても・・・と言う考え方もあるでしょう
でも、人が動くことで情報も付いて動きます
ネットワーク・・・やはり最後はヒューマンネットワークですね
信州蕎麦をご馳走になって、帰路につきました
つい長居をして、当初の予定より遅い出発となりましたが、特急自由席のおかげで?いろんな出会いのあった旅でもありました
やはり旅は楽しい・・・です(18:30岡山帰着)
▼暑い夏も終わり・・・にして欲しい!  2007年8月
13日間のロードも何とか無事に終了
ちょっとだけ落ち着いて、長年関わっている農業向けのシステムに取り組んでいます
ライフワークである、アニマル・マーカーの取り組み
そして、中山間地の活性化を目指す遠隔農業(通いの農業)を可能とする支援システムです
中山間地と言えば、デジタルデバイドの問題もありますね
ラスト1マイル(かどうかは別にして、末端の接続)は、やはり無線による接続がもっともリーズナブル
802.11nあるいはFWA(802.11j)などについても規制緩和を受け、メーカー共々取り組みを進めています
▼暑い夏が来ました  2007年7月
福山市立全小学校幼稚園に導入いただいた緊急放送システムの定期保守
毎年夏休みを利用して行いますが、今年もスタートしました
まる13日間、毎日福山通勤です(1日の走行距離の平均200km強 8月10日までの予定)
伺う校園は98、点検する無線機の台数は、2000台を軽く超えてしまいました
重たい無線機テスターとメジャリングレシーバーを持って・・・です
暑い夏がますます暑いです!!
そして時間に追われます!!
Mailなどのご返事(お問い合わせなどへのご返事)に少し時間を要するようになってしまいますが(レスポンスの悪化!)何とぞご勘弁を・・・
▼松山まちナビ(ActiveTAGソリューション)  2007年7月  
2日間かけて、タグリーダー/アンテナの設置を行ってきました
今回の施工で、松山城に向かうロープウェイ、坂の上の雲ミュージアム(坂の上の雲:平成21〜23年にかけてNHKスペシャルドラマでの放映が決まったそうです)、大街道商店街、銀天街商店街、松山市駅前にかけて計8箇所でTAG情報の受信が可能となり、各種サービスが受けられるようになりました
さすが正岡子規の街・・・いろんな場所、方法で俳句が投稿できます
高校生が対象の「俳句甲子園」も有名ですね
▼ヒートアイランド現象の緩和・解消に向けて  風の道プロジェクト
風の道を確保することでヒートアイランド現象の緩和・解消を
具体的なプロジェクトが、東京駅再開発で動き出しました
毎日新聞(2007年6月18日)に詳しく報道されています
この研究(基礎データの測定調査)の実施にあたり、Davisヴァンテージプロ2 40台以上が使用されました
きっと現在は、場所を変えて活躍していることと思います
▼松山まちめぐりナビ回遊観光案内 実現のための事前調査に出かけました ActiveTAGソリューション
一昨年より、交差点高架工事の渋滞緩和、あるいは商店街の活性化など産官学でのまちづくりへの取り組みのいわば仕上げに近いものと思われます
初回は、市内中心部に計12箇所にタグリーダーを設置し、その位置に関係した情報をタグ所有者に向けて発信する、あるいは俳句の町(正岡子規や夏目漱石でおなじみ 高校生による俳句甲子園も毎年開催)ですので、俳句の投句場所も各所にあります
この投句された俳句をどの場所で読んだか・・・場所情報も含めたDBを構築し情報サービスを行うことなども予定されています
一方通行の情報サービスだけでなく、双方向(参加型)の情報サービスが計画されています

左写真は、既設のまつやまインフォメーション端末
ディスプレイ2台(1台はタッチパネル式)、電光表示器による情報発信、パンフレットの配布棚以外に、投句のポケットもついています
この中に、タグリーダーと検知アンテナの設置を予定しています
▼受信機ソリューション  不要電波のカット、SS方式の盗撮電波も捕捉
受信機ソリューション

受信機をセンサーとして利用しようとするものです
広範囲な受信をしますから、内部スプリアスもあれば、常に出ている電波もあります
新たな電波の発信をキャッチするために、これら不要な電波の受信をキャンセルできる機能を持たせました
また最近の盗撮カメラが採用しているSS電波も捕捉できるように工夫しました
必要な制御プログラムを読み込ませるインターフェイスや外部制御のための接点信号出力などを有し、広範囲な電波を相手にセンサーとして利用できるようにいろんな工夫を施したものをコンパクトにまとめました
左の黒いお弁当箱状のものが受信機本体(上に乗っている表示・制御部はなくてもかまいません)、右に見える白っぽい箱が、この度用意したコントローラーです
詳しくは、こちらのページでご紹介しています(特願2007−146254 アイコムと共同出願)
▼日本一の親子孫水車を見てきました  この営業日誌を見て一体何屋さん???って思いません!?  



現在は、杵つきしか利用されていないので
発電に利用したらどうなるか?といご照会
があり、現地を確認に出かけたときのスナッ
プです 水路は川の調整堰をうまく利用して
作ってあり、安定な動作が期待できそうです
(今後、進展があるかどうかは???)

写真上:親子水車(孫水車の位置から撮影)

写真左:親水車と軸を受ける杵のある小屋
▼動き出したら止まらない!? 続いて滋賀県へ
瀬田川洗堰です
土曜日だったこともあり、多くの方が釣り糸を垂れていました
今回の目的地
新たな農業への取り組み・・・メンバー勢揃いの会です
▼しばらくぶりに上京しました ほか、2007/05末の時候 
新年度になってから、はじめての上京です
一時は、2週間に1度は上京と言うこともあったのですが、そういったことから思えば本当に久しぶりです
特に、そこにビジネスがあったわけではありません
最新(最近)の技術情報交換が目的で、横浜と都内を回りました
(途中、インテックス大阪にも立ち寄り、第一回震災展会場を一周!しました)
いろんな情報を直に目にするとやはり元気が出ます
早速、そのサンプルを入手して新しい商品を作る元気が出てきました!!(好きですねぇ!?)

今回は新幹線を利用しました
帰りは雨だったこともありますが、車窓から見える田んぼには水が張られて、景色はすっかり初夏モード
なぜか安心できる風景です(賞味期限切れが近い?この歳だからかも知れませんね!)

この出張に出かける前の晩、事務所側の小川(農業用水)で、今年初めての蛍を見ました(5月23日)
わずか一匹だけでしたが、水面から7〜8mの高さまでの間を舞っていました
例年より1週間くらい早いような気がします

当社の事務所では今年、2組のツバメが巣作りというか子育てをしそうです
今年は、例年より半月以上早く1組の親鳥が現れ、子育てを始めようとしたのですが、季節はずれの大風(最大風速19mくらい吹いた/瞬間風速はもっと大きな数字)で、落下・・・それこそ耐震強度不足だったようで、卵5個も残念ながら割れてしまいました
かわいそうに親鳥は、丸1日巣のあった場所を離れませんでした
今2組巣作っている主たちのなかに、このペアが含まれているかどうか見抜く眼力は、私にはありません
▼再び長崎へ
なんだか長崎に縁ができてしまいました
雲仙 普賢岳火砕流発生現場に出かけることになりました
今度は、山陽新幹線、JR九州、西鉄高速艇と、公共交通機関を使った、またまた日帰り・・・せっかくの島原温泉・・・足湯を横に見ただけでした
途中、特急ツバメの車内では、就職前の1週間の休暇を九州旅行で過ごすという寝袋持参の韓国の若者と隣り合わせに
この元気、最近の日本の若者にはないよなって、つい・・・
体当たり英語(難しい言葉は知らない!!)はまあ得意?! 写真を撮り、聞いたMailアドレスに添付して送りました
ご本人は、まだ九州旅行中ですね
 普賢岳の溶岩ドームからは、今でも水蒸気が上がっています(写真上)
 火砕流のあと・・・かなり緑が増えています
 表土が流れているところには草は根付きません

 無線ブリッジを発見(写真右上)
 ひとつは溶岩ドームへ、ひとつは火砕流の途中、あとひとつは相手が見えませんでした
 火砕流の地点は、ソーラーパネルが設置してあるように見えました(表面の動きを監視かな?)
 この位置までは電源・光ファーバーが届いているようですが、この先は無線しか接続方法はない様子でした

 写真右は、大牟田三池港から島原港の間を結ぶ高速艇
 このルートを使うことで、岡山から最短4時間で島原まで行くことが出来ました(早い!このルートは知りませんでした!)
▼記録更新 1日の移動距離
長崎まで日帰りで出かけました
01時出発、22時帰岡  1222Km走りました
現地にいたのは、正味5時間くらい・・・
でもお昼は、長崎チャンポンを当地一有名というお店でいただいてきました(ご馳走になりました!)
一体何をしに・・・ 遠隔で行うことの出来る気象観測装置のセッティングに伺ってきました
システムの詳細は  →  こちら
長崎自動道大村湾SAより長崎市方向を見る
沖に平べったく(濃く)見えるのは長崎空港の一部
その先が、長崎市の北側(長与町?)になります
関門橋たもと九州側(めかりSA)から本州側を見たのが上写真
日頃よく見る、瀬戸大橋周辺風景からは”対岸は近い!”です
下写真は、同じ場所から北九州(門司区)側を撮したもの
 パネルや架台など梱包して送るのは不安・・・ということで、組み立てて試運転したものを、そのまま車に積んで走ることにしたものです(いつもの、え〜ぃ何とかなる!です)
 おかげで、現地作業は極めて短時間で済みました(現地の方の応援もあったし/感謝!)
▼遠隔でできる気象観測
 ご覧の通りソーラーパネルによる独立電源方式です
 通信インフラは、携帯モデムで構築
 ASPサービスで、Mail本文にデータを落としたもの(Mail添付も可能)、あるいはASPサーバーよりダウンロードして計測データの配信を行うことが出来ます
 気象データが欲しい位置に任意に設置が可能!!
  
さすがにこれだけ走れば途中いろんなことに遭遇します(覆面パトを先導? 引き連れて走ってくる車とか・・・)
連休初日の土曜日でしたが、全国広い範囲のプレートを付けた車が多く見受けられた中でも名古屋/尾張小牧プレートが圧倒的に多かったです
自動車王国&名古屋〜九州というのが家族を乗せて車で走るのに適当な距離なのでしょうか???
▼年度が切り替わって
正直なところ、忙しいのか暇なのかよく分からない状況が続いています
一時ほど外を出歩くこともなく、歯医者にも通うことが出来ています!?(平成になって始めて来たなって、知り合いの歯医者に言われました)
そうは言っても、移動時間を使い、車の走行距離もそこそこ出ています
無線ブリッジ、気象(遠隔ニーズが多い)、無線タグ・・・
サル接近警戒システム、緊急放送システムと合わせ、KEYWORDは変わりません
やはり、無線屋さんから足を洗えないようです
表現を変えますと、アナログ屋さんから足が洗えない・・・です!!
そして、
やはりアナログ世界ですが、農業関連が増えてきました
データ管理・・・再現性を高めようと言うこともありますし、促成栽培中心(もっと言えば見た目中心!)で、本来の野菜の持つ能力(我々人間が野菜を食すことで得られるパワー)を生かしきれていない実態・・・ある研究者のお言葉を借りれば、世界で一番粗末な野菜を食しているのが日本だとのこと、これをなんとかしたい、という思いがあります
安心安全な暮らしは、食生活から・・・ 何事もそうですが、基本を押さえることが肝要です
対処療法とは、常に後追いですからね!!
▼お笑いネタのご提供!? ものづくりの視点から・・・です
この企業支援プロジェクトのアドバイザーの視点は、ものづくりです
私とすれば、中山間地域の活性化の手段のひとつ・・・
中山間地域活性化に向けた取り組みとしては猿害対策以外にもこんな取り組みもしています

http://www.dreamgate.gr.jp/fastnavi/monozukuri/serial/2007020701/

取り上げていただいたプロジェクト・・・教えていただいた概要は以下の通りです。

正式名称: 起き上がれニッポン DREAM GATE
   主催: VEC(財団法人 ベンチャーエンタープライズセンター)
   後援: 経済産業省

サイトの現状   登録ML  38万6601名 (2007.2)

支援事業ネットワーク
   若手新進l気鋭ベンチャー企業家 400名
   起業支援アドバイザー 300名
   起業支援団体 100団体以上

プロジェクト実績 2003〜2004
   メディア掲載、放映実績 463回
   2004年度のメディア露出の広告費換算 : 28億6833万円
   主要6新聞掲載回数 52回
   新聞全体 364回
   テレビ放送 46回
   雑誌掲載 53回

WEBサイト実績
   2006.01月間総ページビュー 250万PV
   月間訪問者数 46万UU

アドバイザーサービス実績(2006)
   ネット相談 9255件
   セミナー動員人数 2100名
▼1日810Km走破  しばらくぶりに車で遠出をしました  2007年1月
午前2時発、19時30分帰岡  走行距離810Km
帰岡時、19時頃に高速を走っているにもかかわらず、深夜23時頃走っているような感覚に・・・体内時計と実態が不一致になりました!!
愛知県下で、無線LANの導入前の現地調査です
電光掲示板の更新に伴い、データのアップデートのためのインフラ確保です
必要な到達距離が5〜60mと短かったため、強電界が得られましたので、他に2個のAPの利用が認められましたが、CHを外してAP〜無線LANユニットの安価な構成で実用出来ることを確認しました(報告書用データを取りました)
今年の冬は異常?暖冬です
東名、冬の危険地帯・・関ヶ原周辺は全く雪の無い状態
帰りに立ち寄った滋賀県長浜市で伊吹山を撮してみましたが、ご覧の通り高い山は冠雪していますが平野部は全く雪はありません(曇りで稜線が見ずらいですが)
この地域も、冬場に熊に遭遇することがあったようです(冬眠していない!?)
愛知県某市に8時30分集合、機材が多いため車で出かけました(電源問題もあるし!)
午前中に作業を終え、広島から新幹線で(前泊!)来てもらった相棒を名古屋まで送り、そのあと=猿人善快=を経年的に導入いただいている滋賀県長浜市を回って岡山まで戻りました

週間クールサイトに選ばれました
無線LAN専門サイト
青電舎:担当 堀
   Mailは seiden_atmark_po.harenet.ne.jp
              (お手数ですが、_atmark_を @ に直して下さい)
      お電話では、(086)275−5000 
      FAXは、0120−545000
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