スタッフ日記

2019年度

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2019/


2020/2/9「スノーシューで冬の自然観察」



イベントの2日前から待望の雪が降り、何とか無事に開催する事ができました。降りたてだったので、雪がとても柔らかくフカフカした中を歩けたのでとても良かったです。動物の足跡は少なかったですが、ウサギ・テン等が夜中に元気に森を走り回っていたようです。また、レアキャラのガガンボも見る事ができラッキーでした。

2019/11/16「秋の草原保全活動 サクラソウ自生地の草寄せ」



来年の山焼きの際にサクラソウ群落に火が回らないように、草寄せを行いました。重井薬用植物園と共催です。例年より、内容を一部変更して開催しました。サクラソウ群落周辺だけの作業となったので、今年は非常に楽でした。ただ、恒例のイノシシ汁が無かったのでちょっと寂しかったかもですね。

2019/10/6「津黒のきのこ観察会」



恒例のきのこ観察会を開催しました。倉敷市立自然史博物館友の会・岡山きのこ研究会と共催です。講師は、きのこアドバイザーの柴田靖さんです。
今年は暖かく雨も降らなかったので出ているきのこの種類がとても少なかったです。例年の半分ぐらいでしょうか。その代わり?というわけではありませが、今年初めて「カエンタケ」が森の中で見つかりました。数年前から津黒周辺でもナラ枯れが広がって来ました。それに伴い、カエンタケが発生したようです。参加者の皆さんには、実物を見て頂いて注意を促しました。

2019/9/28「秋の鳴く虫観察会」



夏の夜に続いて、秋の夜も虫を探して園内を歩きました。講師は大盛繁さんです。今回は「鳴く虫」にスポットを当てて観察を行いました。夏と比べると大人しい声が多いですが、その分のんびりと音を楽しめます。鳴き声を頼りに草むらを探すと数種類の鳴く虫を見つけることが出来ました。秋の夜にのんびり散策するのも楽しいですね。

2019/9/8「コケテラリウムを作ろう」



皆さん、コケに興味はありますか?イメージ的に難しいそうに思われている方もいるかもしれませんが、可愛いテラリウムとして使う事も出来ます。今回、コケテラリウムの講師をした下さったのは、山崎真理さんです。園内を散策しながら自分好みのコケを採取し、テラリウムの材料としました。コケにも色々な顔があり、完成したテラリウムを見ると個性のある表現がされてとても面白かったです。また、来年も開催する予定です。

2019/9/1「ススキで草木染」



ススキにスポットを当てて、草木染を行いました。講師は、ゆゆるか草木染くらぶ 奥野和義先生です他には、アカソ・クロモジを使いました。参加者の皆さんは、思い思いに柄を付けて個性ある草木染ができました。ススキの色自体は、明るめの黄色になりました。結構キレイでしたね。身近にあるススキで、このような楽しみ方が出来るのは新たな発見でした。

2019/8/24「夜の生き物観察」



夜の里山を歩いて生き物を探すイベントを開催しました。講師は、大森繁さんです。一時、雨に降られる天候の中、20名程の方と森の中を散策しました。少し気温が下がったせいか、あまり虫の動きは良くなかったです。ライトトラップも合せて行っていましたが、甲虫類があまり飛んできませんでした。ガムシは沢山でしたが。
樹液にはカブトムシやオサムシが来ていたので、一安心です。少ないながらも、夏の虫が見れたので良かったです。

2019/8/3「川の漁業体験」



夏休み恒例の川の漁業体験を開催しました。キャンセルなどは出ましたが、20名程の皆さんと中和を流れる川で、ガサガサや投網の体験をしました。
今年は魚が少なく、投網で採れたのはほんと僅かな量でした。ガサガサも数は少なめでした。それでも、オヤニラミ・スナヤツメ・オイカワなどを採ることができたので良かったです。今年は、幸運にも50cm近いオオサンショウウオを見る事ができました。
初めて見る方が殆どだったので、皆さんとても驚かれていました。

2019/7/27「湿原の生き物観察」



津黒湿原を歩き、生き物観察を行いました。この湿原はもともと放棄された田んぼだったところを、鳥取大学のゼミ室が中心となり湿原に整備しているとこです。湿原には、チダケサシやコオニユリが咲いていました。池をガサガサしてみると、ヤゴ・モリアオガエルのオタマジャクシ・ゲンゴロウの幼虫などが居ました。最後の方には、簡単に湿原整備のお手伝いをして頂きました。

2019/7/14「土の中の生き物を観察しよう」



普段は気にする事の少ない、土の中にいる生き物の観察会を開催しました。園内から三ヶ所の土を採取し、実体顕微鏡でどんな生き物がいるか観察しました。トビムシやミミズの赤ちゃんなどが見られましたが、全体的に種数は多くありませんでした。簡易のツルグレン装置もデモンストレーションで設置していましたがこちらもアリが数匹落ちた程度で収穫は少なかったです。今後の課題ですね。それでも、普段はあまり見る事の少ない生き物が見れたので良かったです。

2019/6/8「津黒で出会うモリアオガエルたち」



津黒の人気者、モリアオガエルの観察会を開催しました。今年も、県内外から多くの方にお越し頂きました。講師は、山田勝さんです。今年は、例年になく好条件で、真っ昼間から産卵中のグループを見る事ができました。まさに「カエル日和」ですね。山田さんお手製のフィールドビンゴを片手に遊歩道を歩きながら、津黒に森にくらす生き物も観察しました。新たな発見があったでしょうか?

2019/5/19「夏鳥観察会」



不動滝周辺とふれあいの里園内で、夏鳥観察会を開催しました。講師は、落合野鳥の会 宮林英子さんです。例年、山乗渓谷をブナ林まで上がり観察を行っていましたが、今年は工事のため上がれず変則的な観察会となりました。出会えた種類も少なめでしたが、鳥以外にも色々と観察ができて良かったのではないかと思います。
不動滝:カワセミ・ミゾサザイ・オオルリ・ホオジロ・ウグイス・ヒヨドリ
ふれあいの里:コゲラ・アオゲラorアカゲラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ホオジロ・カケス・キビタキ・ウグイス・ヒヨドリ

2019/5/6「サクラソウと蒜山の春」



サクラソウ観察会を開催しました。重井薬用植物園と共催です。
延助コミュニティーハウスからサクラソウ自生地まで、のんびりと歩きながら春の動植物の観察を行いました。
自生地では、重井薬用植物園の片岡さんからサクラソウについて、丁寧に解説をして頂きました。肝心のサクラソウは、これまでの草刈りのおかげで徐々にではありますが増えてきました。また、主に作業をしていない場所でもサクラソウが増えており、今年からは草刈り範囲が増えそうです。嬉しい悲鳴ですね。
次回は、6月15日(土)にサクラソウ自生地の草刈りを行います。

2019/4/27「山菜講座」



毎年恒例の山菜講座を開催しました。
告知を出してから、すぐに定員に達してしまう人気のイベントです。
今年は天気があまり良くなく、園内の散策はあまりできませんでしたが、ささゆり館周辺でも、ちょっと歩くだけで数種類の山菜に出会えます。
それほど身近なものという事ですね。
お昼になったら、皆さんお待ちかねの山菜の天ぷらです。タラノメ・コシアブラを初め、変わり種も数種類味わっていただきました。
何種かは覚えれたでしょうか?

2019/4/7「蒜山 山焼き」



今年も無事に山焼きが終わりました。
地元集落の方や山焼きボランティアの方には大変お世話になりました。
山焼きが終わらないと一年が始まらない!ぐらいの一大行事です。
草原を草原として維持していくためには、とても重要な作業です。
一ヵ月も経てば、焼けて真っ黒だった斜面が緑いっぱいの草原に変わります。
それもまた楽しみです。