原産地:多説あり。その1は、中国は雲南省。その2は、同じく中国はアモール川上流。その3は、メソポタミアチグリス、ユーフラテス川上流。
我が国最古のそばは、縄文時代から食されていた模様。蕎麦(そば)という字は、延喜18年(918年)の書物に始めて登場した!
中性のソバはそばがき中心だったが、現在のソバの形になったのは、「大阪夏の陣」。最初に食したのは、真田幸村。
五穀(米、麦、豆、粟、稗)にソバが入っていないのは、お坊さんが五穀をたつ修行の時、食べるものがなくなるからという説あり。
赤穂浪士は討ち入り前に、ソバを食べて、出陣したといわれている。
二八そばとは、そば粉が8割、割り粉(中力粉)が2割というのが正しいようだが、一説には、江戸時代に一杯の八文だった、それを二倍食べると満腹になることから、一杯八文のそばを二杯食べるのがちょうど良いという説もある。
ところが、天保年間になると不景気で、一杯のそばが一六文となった。昔は二杯で一六文だったのに・・・やっぱり二八のそばがいいなあといわれたという説もある。
ソバの栄養・・・ルチン、ビタミンB1、B2が豊富!!