有限会社 青電舎
気象観測 野猿接近警戒システム=猿人善快= 緊急放送システム
気象観測装置
映像とのリンクも可能
RFID
Active無線タグ
土石流発生通報
システム(雨量対応)
『猿人善快』
猿接近警戒システム
スタートは小学校
既設設備を活用
獣害対策ロボット
無線LAN 無線ブリッジ 特定小電力トランシーバー 業務用無線機
無線LAN(無線ブリッジ/ビル間ユニット 使用目的を選ばない無線 業務用無線
各社互いの独自性を重視、コラボレーションをキーワードに
お仕事をさせていただいております
1978年の創業ですから、2023年7月には満45歳を迎えたことになります 立派な中年?です
物事のスタートはその置かれた環境から・・・私どもは、中山間地域を抱えた地方の県都にそのフィールドがあります
従いまして、勝ち組と呼ばれる世界戦略の中で勝ち進んでいる経済界の雄の方々等にはあまり縁がなく、もっぱら農林業の活性化に向けた内容のもの、あるいは商店街など地域の活性化、地域における情報格差の解消策(インフラ整備)、子どもやお年寄りたちの安全・安心をテーマにしたものなどに注力して、独自性を高めています
(もちろん、工業地帯でのお仕事もいたしております!!)
最近では特に、地盤沈下の著しい中山間地域の維持・発展に向けて出来る「こと」に注力しています

さて、田舎こそ無線の活躍する一番のフィールド
きっと、都会の方はこのことについては、お気づきにならないでしょう!?
趣味のアマチュア無線から始まって、業務用無線、無線LAN、無線タグ(ActiveTAG)、テレメトリ発信器(関係して鳥獣被害対策)、携帯網を使用した遠隔気象観測システム、特小トランシーバーを活用した緊急放送システム、そして特小無線モデムを使用した、緊急通知システム・センサ情報収集システムなどを作ってしまいました
会社は小さくても、周囲を見渡せば、広大な?実験フィールドに恵まれています(イナカの特権!)

人口の減少、それも若い方の減少が、地域を衰退させていきます
簡単に言えば、従来難なく出来ていたことが出来なくなると言うことです
手がけるのは、これら問題を抱えた地域で、起きていることの解決を目指したソリューションビジネスです
市中にないものは、作ってでも問題解決を図ろう・・・そんな元気だけはあります
そして地域に根を下ろした仲間たちが強い味方です

当サイトの運営に際しましては、なるべく具体的な例をもってのご紹介に努めます(事例紹介を柱のひとつに)
従いまして、うんちくの多い(文字数の多い)サイト構成になっていて今風ではないことはご容赦下さい

昨今の若者(子どもたちをはじめ、自分たち以下の世代)を見るに、理数離れが顕著なことも危惧しています
考え方はもちろん感性までがデジタル化してきているようで、60歳代に突入した者から見ると、アナログ世界の継承も自分たち世代がしなくては・・・という思いが強くなってきています
すぐに尋ねられるのが、出来るか出来ないか・・・世の中で生じていることは、デジタルのように、全て0か1のように簡単に決めることの出来ることばかりではありません
絶対!? それは生きているか死んでいるかの違いくらいしか、私には心当たりはありません
そんなこんなで、仕事には直接関係ないことが多々登場するかも・・・

会社概要 いわゆる、会社案内・営業経歴書です 
情報公開?で、結構詳しく載せていますので信用調査にお金をかけなくて済むのでは!?
場所のご案内
ご来社の方へ、当社の場所や社の様子について多少のご案内をいたします
全国の方には、周辺の歴史などご紹介します
2003年8月末に、それまで10年ほど営業拠点(小売店舗)としておりました西岡山店を閉鎖し、しばらく稼働していなかった本店の場所に業務場所を戻しました
すなわち、この時点で小売業から撤退をしました
いわゆる箱ものを店頭に置いて売るという小売りのイメージは全く無くなりました
エンジニアリング、独自商品の開発・製造、システム販売などを主体に、仕事を進めております

この会社って、何してるんだろうって気になる方に!!!
一言で表せば、無線を得意とするエンジニアリングと、もの作り
柱は、大きく分けて以下の3つで、その活用のための周辺技術に特化しています
    
T. U. V.
気象観測
環境のモニタリング
センサ情報収集システム
動物の位置検知
テレメトリ発信器の活用
鳥獣類接近警戒システム
RF−ID(ActiveTAG)
業務・特小無線
無線LAN

ご覧の通り、オリジナルなものがどんどん増殖しています  
       
中山間地域の
 維持・発展に
リモート手法によるビジネスは、二次あるいは三次産業のみでしか出来ないことか? 決してそうではなく同じリモート手法で、現在の仕事と、一次産業のどちらに軸足を置くか、選択ができる、あるいは並行できる農業を目指します
    リモート農業への取り組み  遠隔気象観測システム
  鳥獣被害対策も中山間地域に必要な事案、共生を目指します
    動物の検知通報システム   獣害対策ロボット  

エンジニアリング事業 キーワードは、「どこででも」「自然にやさしく」「リーズナブルに」、そして「コラボレーション」です
   緊急通報 文字メッセージ、音声・・・そして画像まで
自治体の配備体制の自動化、工場の危機管理などに
緊急放送システム 既設放送設備を使用した緊急時の放送(通知)システム
最初の導入は小学校(某市全78小学校に導入いただきました)
プレイランド・ショッピングモール・動物園などでは迷子の呼び出し、量販店では担当者の呼び出し、工場では2次災害防止策に有効・・・と、注目を集めています
ご使用に当たって免許など面倒な手続きは一切ございません
気象観測 最もお問い合わせが多いジャンルです(Davis YOUNG ほか)
研究から、現場での実用まで リーズナブルな価格で気象情報が身近になります
映像とのリンク、遠隔地での測定などその応用範囲はますます拡大しています

※国内適法(技適取得)Davisワイヤレスモデルjp版登場(2013.06)
2024年よりワイヤレス型はモデルチェンジ、従来の使い方が出来なくなります
詳しくは こちら でご説明していますのでご確認ください
無線機器 無線・・・内容を細分化してご紹介するとややこしいですので一元でご紹介
詳しくは無線事業のページをご覧下さい
無線タグ 非接触型、かつ10m以上離れた場所からでも感知可能な無線式認識装置をご紹介します
ActiveTAG
高速に移動する車両、あるいは同時に複数のタグを認識しないといけないシーンに適します
最近では、お子さんの安全確保に向けたソリューションが急増しています
無線LAN 専門サイトを立ち上げております
屋外で光ファーバーの敷設が困難なケースで、無線ブリッジの活躍が多くあります
無線ブリッジ 特に、当社が得意な分野です
屋内ではHUB間の接続、屋外では光ファイバーの代替え!?
  VoIP IP-Phone 当社の電話システムを例に、今風のVoIPシステムをご紹介します 
  一斉同報 従来の仕組みでは、なかなか実現が難しかった、遅延のない、多岐にわたる通報を、リーズナブルな価格で可能とします
     
無線関連事業 無線の便利さをお届けするお手伝いをさせていただきます
  VoIP 電話等との融合 VoIPの活用で、無線機のネットワーク接続や、電話等とを組み合わせたシステム構築が可能なります
ゲートウェイの採用で、アナログ系の機器もIP系に組み入れることが可能です
  RoIP
IP社会で無線が活躍
Radio over IP 無線をIP化して、ネットワークと融合したシステム構築を可能にする技術
スマホでFM放送が聴ける・・・これもそのひとつです
遠くは有線、近くは無線・・・一昔前と全く逆の使い方になります
LTEトランシーバ Au携帯網を使って 低容量データ通信+音声通話 を提供
電話と異なり、同報性については無線機と同様です
  特小無線ソリューション 特小無線と耳にすれば、あああの飛ばないトランシーバーかってイメージする方も少なくないと思います
その上限10mWと言う制限も、今や1W(1000mW)まで引き上げられました
また音声以外にもデータ通信の世界で活躍します
仕事専用の無線 同時通話トランシーバーや各種業務用無線機をご紹介しております
開設に必要な手続きなど、まとめてご相談をお引き受けします
業務用無線・・・開設に手続きは必要ですが、飛距離が長いのが魅力です
減災目的の無線 目的を「減災」に絞って、対象の無線機を簡単にご紹介しておりますおります
IP活用(無線LAN、RoIP)についてもリンクを張っています
目的不問の無線 免許不要の無線
無線の便利さは携帯電話、コードレス電話、リモコン等で皆様実証済みのはず
飛距離のことが問題にならなければ、どなたでもどんな目的にでもお使いいただくことが出来ます
   無線の中には、電源問題も含まれます!(インフラもなければ電源もない!)
ソーラーパネルを発電源にした独立電源も、設計・ご用意させていただきます
     
中山間地域振興事業 発想の基本は、「人は、自然の中に生かされている」です
猿害対策 野生サル接近警戒システム=猿人善快=(特許第4070747号)
この仕組みこそ岡山がオリジナルと言っても間違いなさそう
キーポイントは、その運用にあります
野生と人間の生活圏の線引きをすることで互いの安全を確保します(殺生をすることなく対策をとることが出来るのが特徴です)
余談ではありますが、サル被害は、電気柵・駆除(100%駆逐すれば別ですが)に頼っては解決しません
そこに住む方が減ってきている現状から、追い払いひとつとって実施がも困難、と言う実体もあります
獣害対策ロボット AI画像識別(検知、通報)部分については完成しています
実際の稼働に向けては、忌避装置の選択・・・ここがポイントというかネックの部分です
識別検知・通報につて、機能を切り出した 無人監視システム もラインアップに加えました
遠隔・通勤による
リモート農業
生活場所から離れた、栽培に適したところに設置・設営された栽培設備・園地の監視・管理を、ITを活用して効率的に行うことで、農業を再現性ある産業に仕上げ、若い人の就業を増やすきっかけにすることをひとつの目的にしています
いつも、ほ場の近くでの生活を強いられ、病院にも旅行にも行けないようでは、誰も後を引き継ぎません(後継者は現れません)
檻・罠用発信器
受信機
獣害対策における高齢化問題の解決法のひとつ
シンプルな送信キック、かつ防水構造のため、土石流/岩・フェンスが動いた、ハウス・倉庫の入口が開いたなどの通知にも使用できそうです
以下は,言わば備忘録です
  環境情報収集システム
Beeeシリーズ
センサ情報収集システム(特願2008−146421)
経験に基づき常に園地の側で成長をともに・・・農業の現実です
食の安全、自給率の低さからも見直されないといけない農業です
が、現実は若い就農者がいない、世代交代が出来ない・・・
経験を見て習えは、現実的に不可能
その場の環境を数値化し、そのデータを目指すことで、若い方の活躍の場を作ろう・・・です
再現性を高めるにも、品質を均一化しロスを低減させるにも、環境データは不可欠です
コストの低減化ほかに限界を感じ、この方法・製品群での展開は断念しました
Davis気象観測システムの日本バージョン化や、Wi-Fiの活用など手法を変えて努力を続けます
リモート農業」を参照ください
  気象衛星 極軌道周回衛星「NOAA」 HRPT(高解像映像)受信システムのお取り扱いを開始しました
TimeStep社の販売終了により参考資料的な位置づけとなってしまいました
  計測・監視 排ガス、大気などの観測を中心に環境問題に関連した計測や監視、そして結果通知(緊急通報等)について、従来方式から今風なシステムまでをご紹介
画像サーバー、無線LAN、独立電源など組み合わせた、ワイヤレスでデジタル通信・・・情報漏洩の心配もなく配信できるシステムのご紹介もいたしております
  自然エネルギー 「地球にやさしく」 「どこでも必要な電力を確保」が、キーワード
発電など、そのエネルギーの利用法、そのための機材や施工例をご紹介
独立電源としては、気象観測や猿害対策(接近警戒システム)などで活用しています

設備の概要
 そんなにたいそうなものがあるわけではありませんし、最新のものを揃えているわけでもありません
 絶対値を計ると言うより、今向かう方向、必要な目的に向かって、きちんと対処が出来ているのかどうかと言う確認が出来れば良いと言うのがもっぱらのところです
 オーナーの趣味から始まった長い年月を物語るものが多々あります
 最近では(特に、フィールドでは)、モバイルPCの中に入っているアプリケーションのお世話になることも少なくありませんが、電波というアナログ世界に立ち向かうには、このような測定機器(ハードウェア)も必要だ、というようにご理解いただければと思います

 余談ですが、基礎・基本というものはいくら時代が進化しても変わりません、不変です(デジタル技術がアナログ技術を100%カバーするなんてことは不可能です!)
 電源(エネルギー分野)と、無線(ワイヤレス:音波〜電波〜レーザー・光まで)は、アナログ技術の世界です
 この二つの世話にならない『便利』は、きっと今の世の中には無いと思います
こちらは、実験・試作・製作を支える計測器群
2020.01現在
着席正面、なぜか落ち着く眺め?です
無線機テスター(2台)を配した無線機調整テーブル
アナログ時代を感じる古い機種が・・・デジタル機に
は手を出せていません! ネットアナは台車の上に
フィールド用には、左写真のようなAPアナライザ、スペアナ(〜8.5GHz)と併せ、ノートPCに外付けする、デジタル・オシロ、スペアナ(〜3GHz)も有しています
RF関係の主な計測器類
 ・無線機テスター
    50〜470MHz  小型・軽量持ち出し用
    50〜480MHz
    10〜650MHz/800〜1300MHz
 ・スペアナ
    50KHz〜8.5GHz  携帯型
    100KHz〜3GHz  USB
    9KHz〜8.1GHz(RBW:30Hz〜)
    9KHz〜3GHz
      (RBW:30Hz〜  プリアンプ内蔵)
    100KHz〜2GHz(TG付)/〜23GHz
 ・ネットアナ
    100KHz〜2GHz 
 ・メジャリングレシーバー/電界強度計
    9KHz〜30MHz
    25MHz〜300MHz
    300MHz〜1000MHz
 ・SSG
    9KHz〜3200MHz
    9KHz〜2000MHz
 ・パワー計
    10MHz〜18GHz -60〜+20dBm
    50MHz〜6GHz -40〜+23dBm USB
    〜500MHzでは、Max500Wまで各種
 ・周波数カウンタ
    0.1mHz〜3GHz 
    10Hz〜18GHz
 ・デジタルオシロ
    〜500MHz 4CH
    〜200MHz 2CH USB
 ・アナログオシロ
    〜200MHz 4CH
    〜400MHz 4CH

古い機種も多く、また周辺環境の整備が悪く、使いこな
せない機能も・・・必要に応じて?環境整備をしています
スループットほか無線LAN測定用のPC/Let’s
NOTEを複数(Win7〜Win10まで)使用する
一方で、傾向を見たいケースも多く、この場合絶対値を
求めるデジタル系よりアナログ系が適しているため、
意識して旧型機を揃えている面があります
レポート作成上、PCベースのものが好都合という面も
あり、USB接続タイプが増えてきています
現状は、上紹介写真とは変わって(進化して?)います
残っていた古い建物を撤去し、改装を行いました(2009.11)
屋外実験場?大げさな・・・単にちょっと大きめのベランダというかステージが出来ただけですが、従来の機材を持ってタワーを登って屋上への縦移動から、横の徒歩移動と大変「楽」になりました
この機会に、=猿人善快=のDEMOセットも設置しました(独立電源タイプ)
駐車スペースも、従来の2倍以上と広くなりました
試作・製作現場も少し広くとり、別にセットアップ・スペースを確保しましたので、効率的に作業が出来るようになりました
心機一転、「ものづくり」を頑張るぞ!!


この実験ステージ?にあるタワーのTOPから見通し(直線)で2300mまでの電波伝搬試験が可能・・・一級河川土手に沿って河川敷の利用が可能です(イナカならこその技!)
回転灯・ソーラーパネルは、『猿人善快=独立電源=』のDEMOセットです(日中、毎時0分から10分間、回転灯が回っています!)


  
「ものづくり」の一方で、定期保守や事前調査を含め、現場に出かけることが少なくない、というのが実態です
設計者あるいはお客さまにとって、何か思わぬ事態が生じた場合、その場に出かけないと分からない、あるいは、その場で生じることは、その場に行かなければ、その事象にお目にかかれない・・・etc

無線系は、改めて申し上げるまでもなく、アナログ技術分野です
いろんなTOOL(ハードです!)を作って、計測器共々持ち込んで、なんとか通信を確保したい、あるいは出来そうで出来ない通信の原因追及に挑む・・・外ではこんなシーンの続く昨今です

結果として測定器と名の付くものが増えます

比較で問題ない使い方のケースが多いのですが、必要に応じて、機器較正を受けています
ご来所時の目印/ランドマーク

タワーに載っている大きなアンテナは
アマチュア無線用八木アンテナ
7〜28MHz TA-371-40
車でお見えの方には目印として活躍?してます
看板は、なにもあがっていません!
POSTにカッティング・シートが貼ってある
だけで、目印はこのアンテナと、回転灯が付い
た【猿人善快】のデモセットくらい


外部への出入り口部分です
光モデムは、電話・Fax・社内LANからの出入り口
CATVモデム、ファイアーウォール、ルーター等は、WEB系ルートに設置したものです

<=
当社の営業部長・管理部長さんたちです
自社管理サーバー(専用FAXサーバーは、別途設置)、バックアップ・サーバー、画像サーバー、WEB系サーバー(Linux、Windows)など
当初より事務スペース入り口に配置していたサーバ群
ホコリが凄いし、特に1Uサーバはうるさいし、夏場の発熱源となることには、少々手を焼いていました
事務所内照明をLED化することで、いくらか発熱対策を進めてはいたのですが、このサーバ群の発熱対策だけは手つかずでいました
長年の思いであった移設をやっと実施
1F作業スペースの一部にお引っ越ししました
事前に入手していた静音ラックに1Uサーバを納め、ファンノイズも大幅に軽減・・・とても静かになりました
伴って、2F事務スペースのエアコンが良く効くようになりました
期待通りで満足しています!
自社管理システムとWEB系システムとは、全く(物理的に)切り離して構築しています
WEBサイトについては、自社構築のものが盤石とはとても思えませんので、ミラー・イメージでプロバイダのサーバーにも開設しています(http://plus.harenet.ne.jp/~seiden/


2013.03
写真右側PCは、気象観測装置/クライアントPCです
この装置から、計測結果をWebサーバーにftp転送して、皆さまにご覧に入れております

見づらいと思いますが、棚上左端の小さな白い箱がHARUTOWで、同じDavis装置からの計測データを別な形でご覧に入れております(遠隔気象観測の例

写真左側PCは、気象衛星NOAA(HRPT)の受信システム専用PCです
低空を飛ぶ極軌道周回気象衛星ですので、追尾が必要になります
棚上右よりに見える装置が、追尾アンテナ2軸制御装置(手動制御)、棚上右端に見える3段になっている装置は、上から受信機、トラッカー(自動追尾制御装置)、HRPTデコーダ/USBインターフェイスです

 以下、注力して取り組み中

2021.12自社実験用ハウス内の様子


地元プロバイダとコラボ

リモート農業にも取り組んでいます

自社設置(上記ハウス入口)デモ用
基本となる気象観測はもちろん、フィールドにおいて長期観測に耐えるロガーや独立電源装置、アプリケーションとして暑さ指数(WBGT)アラート(接点出力・メール通知)をあげることの出来る付帯システム等もご用意

気象観測のページを参照ください

2021年11月に開催された『スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山』に参考出品しました(特許出願中)
実証実験を進めています

2022年11月
北海道札幌市サッポロファクトリーで開催された「スマート農業を目指す先端技術フェア in 北海道」に出展しました

2023年3月
特許証が届きました

2023年6月
北海道下川町のご協力で、エゾシカAI学習用機器を設置

イノシシ、ニホンシカ、エゾシカについては、AI画像識別には十分な学習が出来ました

2024年2月
農水省本庁で開催の下記サミットに出展しました
第11回全国鳥獣被害対策サミット


詳しくは、獣害対策ロボットのページを参照ください

企業の概要
企業名 有限会社 青電舎(せいでんしゃ)
住所 〒703-8207 
岡山県岡山市中区祇園433番地の6 (2009/04/01政府政令都市へ移行)
WEBサイト http://www.seidensha-ltd.co.jp/~seiden/
http://plus.harenet.ne.jp/~seiden/ (2010.11.24より www → plus)
電話番号 086-275-5000
FAX 086-275-8898
E-mail seiden_atmark_po.harenet.ne.jp 
(スパムメール対処のため、お手数ですが、_atmark_を @ に直して下さい)
代表取締役 堀 潤也
創業年(西暦)  1978年(設立1980年)
資本金 4,100千円
従業員数 2人(常勤役員1名)
年 商 48,684千円(令5年6月30日決算)
売上構成 仕入れ販売品 60%
自社製品関連 40% (エンジニアリング・フィーを含む)

 
無線関連        
  各種無線システム、無線機器、無線タグ、無線ブリッジ
  などWi-Fi関連機器  
25%
気象観測装置関連
  Davis、HARUTOW/KYOTAシリーズなど       
30%
鳥獣被害対策関連
  猿人善快、檻・罠用送受信機、テレメトリ発信器
  GPS首輪など行動域調査用機器
30%
その他    15%
会 員 財団法人全国陸上無線協会 中国支部
日本アマチュア無線振興協会(日本アマチュア無線機器工業会会員より移行)
岡山商工会議所
財団法人岡山県産業振興財団
関連会社(出資先) 中国ヘルスケアシステム(株)
岡山エフエム放送(株)

 オリジナル製品 オリジナル品を中心に『ものづくり』をテーマにしたサイトは → こちら

直近の取り組みをまとめたものは、
ICOMgear向け、その1
ICOMgear向け、その2
特小ソリューション、その1

接点監視
  構内/施設内向けの特定小電力無線を使ったもの
  最大5Wまで 登録型トランシーバを使ったもの
    遠距離を飛ばせるものは、ゴルフ場やサイネージのシーンで活躍

気象観測に関係したものとしては、
  Davis Vantageシリーズの活用

個々の詳細や、その他のものは、下段のリンクで

  獣害対策ロボット
  イノシシ・ニホンジカ(エゾシカを含む)については、完全と思われるAI画像学習済
  クマ(ツキノワグマ、ヒグマ)については、一般学習Plus
  組み合せる忌避手段について、
  こちらでも実証実験を行いますが、お使いになる方の選択です
  AI識別による野生動物接近通報システム
  検知・識別した映像を添付して、メール通知します
  こちらは汎用性が高く、いわゆる無人の監視を実現することが出来ます
  最後はカメラに依存しますが、人が出来ることはこの装置で対応できるでしょう
  遠隔気象計測・通報システム 『KYOTA』
  ベースは、『HARUTOW』です
  DDNSに対応したWebサーバ機能
  計測した気象情報に閾値を設定し、閾値を超えた場合は
   1.接点出力
   2.Mail通知
  を行うことが出来ます

  風速(最大風速・10分間の平均風速) 雨量(降り始めからの雨量) 露点温度
  WBGT
  これらに閾値を設けて、閾値を超えた計測があった場合、接点出力(警報・警告用)
  インフラがあればMail通知を行うことができます(管理者、及びユーザー宛)
  ダイナミックDNSにも対応し、スマホあるいはPCにより遠隔地より監視・管理を
  行うことができます
  閾値の判断とは別に、遠隔で手動により現地に接点出力を出すことも可能です

  公開は、こちら
  当所実験用ビニルハウスの傍に設置したDavisVantagePRO2で計測
  月額¥1,100(内消費税100)で使用できる携帯網接続ルータに接続
  農業向けに、積算温度、潅水用の制御接点を有すモデルもご用意

  『KYOTA』の設置事例をご紹介します
   『KYOTA 計測・通報システム

  Davis気象観測システムの活用に関係して、
   独立電源システムなど関係した、当社オリジナル製品をご紹介します  
  土石流発生通報システム
  当初はオプション予定だった雨量計測/警報発報機能も標準装備としました
  転倒升は別売(0.2mm/0.5mm切替対応)
  『ばか騒ぎ』315
  シンプルながら好評を得ています
  NETISに登録 総合評価点方式の入札においては、加点されます
  無線による集落(戸別)放送
  放送柱まで行くことなくトランシーバーから放送できます
  防災放送を取り込んで再送信(同報通信)させることもできます
  音声通知オプション
  あらかじめ設定した閾値を超えた計測があった場合に「音声で通知」します
  温湿度センサを活用したケース
    農業用はハウスの天窓の開け忘れ(開閉トラブル)の通知
    定温倉庫・輸送のトレーサビリティの補完
    鉄板倉庫の露点温度監視
  RoIP
  IP網と無線の良いとこ取り・・こんな使い方や指令卓を作ることが出来ます
  昔は、遠くは無線で近くは有線・・・全く逆な使い方ができるようになります
  「無線」というもののイメージが変わるかも!?
  でも、最大の特徴である「同報機能」は、昔から変わりません
  緊急放送システム/ベース・ステーション『S001』
  特小トランシーバーを活用したもので既設の放送設備とのリンクが可能です
  単純に、特小トランシーバの親機(ベース・ステーション)としてのニーズも
  緊急通報システム(建設機械用)『ばか騒ぎTR』
  S001からの派生製品 S001から放送連携を外したものとお考え下さい
  建設機械周辺の安全確保目的に特化しました
  技術評価点/作業員の安全確保 狙いです!
  販売元は、パンフレットにあるシンク・フジイです、お問い合わせはこちらへ
  猿人善快=  鳥獣類接近警戒システム(特許第4070747号)
  こちらは、サル専用バージョンです
  ネットワーク対応、ID対応など進化を続けています
  OS-01 HR-01 檻・罠用発信器/受信機
  檻の入り口が落ちたことを無線通知する適法発信器&専用受信機
  農業用ハウスの侵入検知、土石流の発生検知などにも応用できます
  テグス等で引っ張ったマグネットが、送信機筐体から外れれば送信
         ・・・極めてシンプルかつ確実な動作を行うものです
  地上高1.5mの設置で、800m離れた車中で検知できます(見通し)
  国内適法(技適取得)Davisワイヤレスモデル登場(2013.06) 
  弟分 VantageVUE 6250jp 登場
  製品番号の最後に『jp』と付いたものが、日本モデルです
  電波法に適合(技適取得)する以外にも、単位・位置情報など日本に合わせて
  あります
  ケーブルモデルも、日本仕様になりました(日本マーケットが大きくなった!)
  遠隔・長期間気象情報計測・記録システム HARUTO W
  DavisVantageシリーズ用マルチ・ロガー 長期間のロギングや通信機能を内蔵
  低消費電力かつ稼働温度範囲も広くフィールドにおける計測記録に最適
  データ回収もUSBメモリひとつで可能(通信インフラがあればftp送信)
  最新CPUボードを採用した最新モデル(パワーアップ!)
  HARUTOVで培ったノウハウを投入

  『HARUTOW』の設置事例をご紹介します
   『HARUTOW 計測・記録システム』 
  気象サーバ Ohsuke
  HARUTO Wからの観測データの送信を受けて、データをDB化
  1.csv形式でデータを出力
  2.HARUTO送信データにはない露点温度、体感温度を計算
    最新のv3では、熱中症対策用に、暑さ指数(WBGT)にも対応
  3.HTML形式で情報の出力
  4.気温・風向・風速を画面表示(拡張機能)
  SensorMail3と組み合わせることで、
    閾値を設定し、その範囲を超えた場合のMail通知
  などHARUTOV/Wを支援します (DEMO画面は → その1 その2
  Beeeシリーズ』センサ情報収集システム(特願2008−146421) 
  病気の原因解明、農業の工場化、あるいは環境を生かしたものづくりの現場で
  まずは、基本情報の収集から
  Davisワイヤレスの国内適法化から、コストパフォーマンスの観点より資源を
  Davis関係に集中させることにしました

  こちらも参照ください → リモート農業
  LT-01テレメトリ発信器(2008年8月改正電波法対応/適法品)
  まずは、猿害対策を目指してサル用(130g)から商品化
  小型化など進め、電波探索の多様な用途への対応を目指します
  2010.11現在、14gタイプまで商品化
  2012.10 専用受信機 LR−03 登場
        GPS対応発信器は、
         クマ・シカ用(約700g)からサル用(約250g)まで
               詳しくは、こちら
  2014.12 ポーリング式のGPSテレメの活用に注力します
  2016.10 サル用にオリジナル仕様のLT-01Sを企画、商品化しました
  LT01/DOG
  2010.08 動物の検知通報用に割当られた周波数・電力の範囲で、猟犬向けに
  NFM受信機で対応できる発信器を用意しました
  2012.07施行 STD-T99 2.0 新規格が登場したため、この暫定的な商品の
  役割は終わったものとして、製造販売を終了しました(2012.10.15)
  SpiderNET ActiveTAGシステム
  現場あるいは事務所の入退場(入退室)
  施設の安全確保(避難確認)などに
  第一世代(300MHz帯微弱波)から、第二世代(BLE)に移行です
  (センサタグも)
     
いろんな方から、おまえのところは何をしている会社か?と聞かれて返事に困ることが少なくありません
(一般の方には、何でも屋=よく分からない 当然ですよね!)
面倒なときには、白い粉とおねぇさん以外は何でも・・・など口にしていますが、一般的な言葉でご説明するとすれば、主に無線を利用する分野で、その安定な動作を得るために環境を調査し、仕組みを用意し、もし既製品がなければ(既製品で満足できなければ)作成し、設置・施工まで行うところ・・・でしょうか???
仕組みを用意すると言うところから、オリジナル商品が増えつつあるというのが実体です
    → いつの日か、開発メーカーって名乗れる時が来るのでしょうか???
      最近においては、職業分類は『製造業』としています
 青電舎の『ものづくり』