営業日誌2021
営業中(仕事中)に経験したことの中から、ネタを拾ってご紹介します

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▼2021年大晦日 朝の畑の様子  (2021.12)
  寒い大晦日です
朝10時現在、天候は曇り、外気温3℃ 風速3〜4m/Sのやや強い西風が吹き、体感温度は−1℃です
時々ですが、雪が混じっています
電機屋・無線屋には、縁のなさそうなネタかもです
中山間地域の活性化・・・ライフワークと思って取り組んでいますが、その関係です
当所にある畑・・・自動開閉システムのデモ用にビニルハウスを建てたことから、露地部分も含め、街に住むお二人とご夫婦一組の三者に割り振って、面倒を見てもらうことにしました
いわゆる趣味の園芸なのですが、結構本格的な様相となってきています
露地写真奥に写っているネコ車の向こうの小山は、馬糞(JRA栗東から来ました!)による堆肥です
ご近所の本業の方以上に、良いものが出来てきつつあります
こちらは、露地栽培の部分です
手前はニンニク
その奥のほとんどは、玉ねぎです
1000くらいありそうです
ずっと奥は、大根や今収穫のできる葉物野菜(小松菜、水菜、ホウレンソウ、旬菊など)です

右端奥には、自動開閉システムのデモ用に建てたビニルハウスの一部が見えています

土地(土)の養生は怠りませんが、もちろん全て無農薬栽培です
こちらは、自動開閉システムのデモ用に建てたビニルハウスの内部です
小松菜、水菜、ホウレンソウが見事に育っています
露地より2週間遅れで種まきしたものが、露地を追い越す勢いです
ハウスのおかげで温度が高いことに起因しているのでしょう
またバッタなど虫に食われないため、葉っぱは非常に綺麗な状態です
促成栽培っぽく軟弱に成長?、でも虫食いはない
食すにはベストのようです

来年は、三者全員で、ハウスの活用をするというお話になっています
▼この1年、大変お世話になりました  (2021.12)
  皆様にご愛顧いただけたおかげで、今年も無事終えられそうで、新たな1年を迎えることが出来そうです
新しい商材をご紹介できることを目指して、今年度(当社の決算は6月末で、前半半分がここで終了です)は、仕込みの年で、いろいろな取り組みを進めています
コロナ禍の中で、そうそう思うようにばかりはなりませんが、一歩前の精神で進めています
中山間地域の活性化に向けて、なんとか協力したい、その一心です
関係したイベントほか、できることは惜しまず応援したいと思っています
来る新年も、よろしくお願いいたします

余談ながら、朝一Googleストリートビュー撮影車とすれ違いました、実物を見たのは初めてのことで自宅近くです
軽四でした、どうりで事務所近くの狭い道を通って撮影が出来ていたはずです
▼和歌山/紀の川にでかけました  (2021.12)
  往復8時間 距離にして550Km 燃費15.9Km/Lの、日帰りツアーでした
日頃、往復4〜5時間程度を活動エリアにしていますので、今回は遠かったです
余談ながら、日頃の行動範囲プラス通勤で、ここまで給油単位で燃費が10Km/Lを超えたことは一度もありません
無線LAN現地調査です
実証試験に先立ち、使用機材を並べたところです(片側、準備中)
今回は、無免許で使える 5.6G/2.4Gのものと、確実性の高い免許局 4.9G FWA その両方で、実際の通信状態を確認することが求められました

結果、いずれの方法でも通信に問題がないことが確認できたので、5.6G/2.4Gによるスパニングツリー構造をとる提案をさせていただくことにしました

移動途中に、アイコム紀の川事業所(和歌山アイコム)の高いアンテナタワーと工場を目にしました
修理は、こちらで一括対応・・・その場所です
帰路、大阪市内で環状線に迷い込んで?短い距離での車線変更車の動きに巻き込まれ(翻弄され)大変でした
一度降りて、再度環状線に上がることに・・・イナカ者が都会を走ると、こんな目に遭います
高速道路上は、ステアリングに手を添える必要はありますが、ほぼほぼ自動運転でこちらは楽でした
▼再び、京都の宇治茶園へ機器設置にでかけました  (2021.12)
 
河川敷にある茶園です
商用電源はありませんので、独立電源を用意しました
奥に見えるのがソーラーパネルで、手前のキャビネットの中にチャージコントローラやバッテリが収納されています
そして、センサ部から無線で送られてくるデータを受信するコンソール受信機、当社オリジナルのマルチロガーHARUTOW、そして携帯網接続ルーターが内蔵されています
宇治茶園14ヵ所目の設置となります
高い位置に機材を設置しているのは、もしもの洪水に備えてのことです
こちらがセンサ部(ISS部)です
遮光を目的に黒のカンレイシャが用意されています
センサ取り付けが、このカンレイシャを広げる邪魔になってはいけません
土中センサ(温度・土壌水分)については、保護管を用意して支柱に沿わせます

この地で(河川敷)は、霜害の発生が起きやすいということで、地上から1.4mの位置に、もう一つの温度センサを設置しました
写真をよく見ると、お茶の木の中に、白い日よけ傘が見えています

Davis #6162jpと、#6345jpの組み合わせです
▼完全人力で地上高15m(7段)タワーを撤去  (2021.12)
  ラフターの使用が困難な設置場所にある、地上6段のタワーの撤去作業を行いました
人力100%の作業で、こんな作業を引き受けてくれる先が無くなってきたようで、お話が舞い込んできました
原始的な手法で施工するところがない、やったことがないことはどうしたらいいかわからない、今どきのことですからこんな状況にあるのでしょう
私もそうでしたが(もう1段高いタワー・現用品)、こちらのオーナーも若い時に一人で建てた・・・というものです
いざ分解となると、載せたアンテナを下すところからのスタート
ローテーターを外し、回転マストを一度下に抜いてタワーの外に出します
タワーの外に出した回転マストをボウズに仕立てて、滑車をかけて1段ずつ下ろします
組立時と違って、例えばジョイナーを止めているボルト・ナットが、外れない
錆だけではなく、後で保守した塗料が災いします
高所作業2名と、下でロープを引くオーナーの計3名で、丸一日の作業でした
無事完了出来て、良かった良かった・・・・
しかし、若いというのは素晴らしい、一人で穴掘りからアンテナ載せまで出来た(楽しみ、遊びだからできた?)
今や、湯船にしばらく浸かっておかなくては、翌日ではなく数日後の筋肉痛がコワイという年齢になった自分がいます
時は流れた〜♪
▼ここにきて値上げ続出 ティンバー農園も  (2021.12)
  私共の周辺では、9月あたりから、アンテナメーカーの値上げが続いています(Davis気象観測装置もそうでした)
素材、流通経費(物流費)の値上がりが大きそうです
半導体を中心に、今ではもっと広範囲に中国・東南アジアで生産されているものの品不足が続いています
無線機に至っては、工場火災の影響がそもそもの始まりでした
コロナ禍、そして中国では電力事情が大きく影響しているようです
『ティンバー農園』も、年明け1月5日以降の受注に際して、新価格が適用されます
今、導入をご検討の方は、お急ぎください
そうは言っても、資材入手難から、納品が遅れる心配がかなりあるようです
▼京都の宇治茶園にでかけました  (2021.11)
 
しばらくぶりに京都宇治に出かけました
気象観測装置の設置場所の確認です(現地を見れば、施工の段取りも決まる)
久々の新幹線は、行きも帰りもほぼ満席…自由席ですが、コロナ禍以前に戻った感があります
奈良線 稲荷駅からは、修学旅行生と思われる団体の乗車がありました
現地で聞けば、しばらくぶりに修学旅行生が戻ってきた、というお話でした
今回設置する場所は、木津川の河川敷
こちらは、宇治市のお隣、城陽市になります
エリア(宇治茶産地)14基目です
地形により、周囲とは霜の降り方(霜害の様子)が随分と異なるそうで、その様子を知るためにも、この場所が選ばれました(当初、想像した以上に広い面積です)
写真右方向にも、茶畑が広がっています
木津川本流は、奥の竹林の向こう側を流れていますが、この場所が浸かってしまう水害が、過去に何度もあったそうです
写真手前が、本土手の一部になります
気象観測装置をエリア内14ヵ所に設置して、データ管理(積算温度ほか)・Web提供を行う目的
変化があまりに大きい昨今の気象のなかでの露地栽培です
品質の均一化、収穫量の確保、そして世代交代です
データ管理の必要性がより重視されるようになれば、そこは若い方の得意分野です
おのずから主体者が入れ替わります
▼スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山  (2021.11.14)
  無事終了、ちょっとだけ疲れました
初日は昼食抜き、二日目も菓子パン1個の昼食でした
でも、人間って勝手なもので、忙しい疲れはすぐに回復します!?
2日目午後には、ご用意した配布資料に欠品が生じたものがあり失礼をしました
今回お見えの方のお話から、獣害のひどさ、対策の難しさを痛感されている方がいかに多いかということを、改めて知ることになりました
大雑把な言い方をすれば、ほぼほぼご来場の皆様全員が、この獣害対策ロボットに興味を引かれる状態にあったものと思われます

会場入口を入って目の前に、2小間使った出展
M16とサウンド攻撃の実稼働については
今回の出展に間に合わず、でした
代わりは、白い頭のレーザーポインタ
こちらが、今回用意した当社のブースです
出展は3点 向かって右から
1.ビニルハウス自動開閉システム
   ティンバー農園
2.Davis気象観測機器ソリューション KYOTA for AGRI
   映像の中にリアル気象情報の取り込み
   遠隔で接点制御
3.獣害対策ロボット =試作機=
   右ディスプレイで写した映像から
   害獣を認識し、レーザーポインタで追従する
   その様子を左ディスプレイで表しています
あまりの派手さ?で、「青電舎」と思えなかったと素通りして、会場を一周してお見えの方が何人かいらしました

右隣は、Davis気象観測装置国内総代理店である「AOR」
KYOTAの計測データは、お隣のVP2から分けてもらいました(ワイヤレス版って、こんな時には最高!)

 

害獣を自動識別している様子
今回、最も多くの方の興味を引いたのが「獣害対策ロボット」のデモでした

左写真は上記左ディスプレイの表示ですが、試作機は、そこそこパワーがあるので、この写真のように同時にかなりの数をシカとして認識している様子が分かります
もちろん頭数を数えることもできます(認識した数を、時間の範囲で)

実際に指向性の鋭い音波を体験いただきました

ついに、中山間地域にも ゴルゴ13 現る??
M16自動小銃 サルは向けられると逃げる!?
追い払いは、2つのパターンを考えました(昼夜24時間体制)
ひとつは、レーザー光
あとひとつは、超指向性スピーカーを使ったサウンド攻撃
これらを害獣の動きに合わせて動かすことで追尾します
要は、自分が狙われていると思わせる心理戦です
名付けて、ノイローゼ作戦
人間だって、常に不快な音を聞き続けたらノイローゼに(精神がおかしく)なります

いっそ撃ったら?と何度も声をかけられましたが、色んなゴミを増やすことはしたくないって、ご返事していました

野生は、そこ(その場)に行く必然性は全くありません
安全に飯が食えた…この学習のみです
従って、その場が嫌な経験をするところであったなら、嫌な場所という学習で、次には来なくなります

 

カメラで得た映像からターゲットを識別し、その動きに合わせて(動きを追って)光、あるいは音で、カメラに捉えられている限り、追尾し続けるという装置です
おおよそ欲しい情報が得られるカメラは市販されているでしょう

カメラで、欲しい位置で欲しい時に対象を撮ることが出来れば本ロボットは機能するということになります

対象は、映像があればAIで学習します
ヒグマの監視ポストのような使い方もできます(追い払い機能を止めるだけ) 

現試作機から、省電力化を進め、ソーラーパネルとバッテリで稼働できる、すなわち移動できる「案山子」イメージまで開発が進んだ時点で、商品化したいと考えています

野生に学習させる度に移設・・・当然経験/学習したことのない害獣も発生しますから、持ち回り運用は必要と考えますが、同時に多くの設置は必要ないと考えます
人間の勝手/都合によって、ある範囲を同時に守りたいということになると、同時複数設置の必要にかられるでしょう
害獣に学習させる時間を、人間の側がどう考えるか、です
理想は、この獣害対策ロボットで、ある範囲を囲み、その囲んだ範囲で生存できるだけの頭数に制限した野生の個体管理です(野生は、そこで得られる食糧分しか生存できません)
簡単に言えば、野生と人間の生活圏の線引きを目指したい、です
この生活圏の線引きという大きなテーマについては、「サル接近警戒システム」の発想以来、ずっと継続して頭の中にあることです

 
ハウス自動開閉システム  ティンバー農園

ティンバー農園 高機能版簡易リーフレット
   ネットワーク環境不要のエントリー版もあります
紹介動画
   当所に、デモ用ビニルハウスを建てて運用中

左イメージが、10万円台から導入できます
ただし、完全なスマホ依存、だからローコストであり、データ重視設計のため、計測して得られたデータの活用が可能です
言い換えれば、スマホがないと何もできません・・・

 
Davis気象情報活用ソリューション
    KYOTA for Agri

KYOTAデモサイト 
当社「ティンバー農園」デモ・ビニルハウス傍に設置設置したDavis気象観測装置で計測したデータで運用中
積算温度管理(計算)、潅水管理など接点制御(タイマ・手動)ができます
ビニルハウス内の潅水制御は、この「KYOTA」で行っています
農業分野以外にも、例えば「WBGT」の算出値で、警報を上げる(接点出力)、メール送信ができます
DDNSサービスを使用できれば、状況を遠隔で確認できます

気象情報に閾値を設定した警報システムとして使用できます

また、画面情報にリアル気象情報を組み入れた運用を可能にすることも出来ます
運用例:まるがめ気象LIVE リアルタイム水面気象情報

これらのご紹介…てんでバラバラの装置・システムのようにお見受けになるかもしれません
が、目的は一つ
中山間地域の活性化です
自然は、人が住んで手入れをしているから美しいわけで、放置した荒廃地が綺麗なはずはありません
現状を継続するには、とにもかくにも、そこに若い方に住んでいただく(生活していただく)しかありません
かといって子どもの通学に保護者の送迎が必要なような状況も、受け入れられません
住むのは、子どもの足で学校に通えるところで、「ほ場」には通勤する
日頃の管理は、リモートで自宅、あるいは別の職場から
どうしても「ほ場」に出かけないといけない、その移動時間で間に合う範囲で遠隔管理できれば、それはそれでOK
農業も、コロナ禍の会社と同様、リモートで対応できるところは、すればいいはずです
常に「ほ場」の近くにいることから、最低限「ほ場」に出掛けるという行動の変化で、収入倍増は決して夢ではありません
獣害対策も、ある程度自動化し、対策をしたがために増える負担をなくすることが重要です
下手に柵など設置すると後の保守が大変・・・草刈りなどの手が取れず、その効果が得られなくなったり、場合によっては設置したがために保全の費用を新たに追加しないといけないような、結局手間だけが増える効果のない投資になってしまう例が後を絶たない実体があり、保守が必要のない対策には大きなメリットがあります
一見関係なさそうに見えるリモート農業と、獣害対策ロボットも、実は同じところを目指しているのです

カラス対策の実用案としては、7項下 8月の日誌に記載があります  当所駐車場の糞対策ほかで、実証済です
 ▼準備完了 (2021.11)
  スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山  
来週11月11日(木)〜12日(金) JR岡山駅直結の岡山コンベンションセンター イベントホールにて開催
https://www.jataff.or.jp/project/consulting/event.html
お見えの方(興味を持っていただける方)に配布する資料も含め、おおよその準備が出来ました
具体的な搬入・搬出の段取りも、ほぼ決まりました
あとは多くのお客様のお見えをお待ちするだけ・・・数百人程度のご来場を見込んで、とりあえず資料は100部ずつ用意しましたが、いざフタを開けるとどうなるでしょう・・・
地元開催ですから、準備は大変ですが「実演重視」で頑張ります
▼DavisWeather 新価格に (2021.11)
  半導体に始まって、素材ほか物不足から、あるいはコンテナ不足からか流通の停滞などにより、値上げされるものが増えてきました
生活必需品においても、小麦粉、バター、コーヒーからガソリンまで、確実に値上がりしています
安価で実用的な気象観測装置 Davis製品の価格改定時期もこの時期に重なりました
11月1日より新価格となります
関係ページに表示、あるいはリンクしてある価格表は、新価格のみとしました(11.01)
リンクしている資料(リーフレットなど)の中には、旧価格のままのものが残っていますが、新しい価格の反映されたものの用意が出来次第、差し替えます(聞くところによると、下記フェアには間に合うと・・・余談ながら、お隣の小間はAORです)
▼スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山 出展準備中 (2021.11)
  10月末納品約束の案件がいくつかあり、またフェア出展の用意というか段取りと重なって、ちょっとバタバタしています(いました)
獣害対策関係で言えば、まもなく11月15日が狩猟解禁日です

■獣害対策ロボット
 次なる商材となるかどうか?? 話題作りで終わってしまうか?? このフェアに間に合わせて、お見えの方の
 お声を聴こうと、頑張って試作機の用意をしています(当日初公開)
■ティンバー農園
 ビニルハウスの自動開閉システムのデモができるよう機材/ネットワークの準備中です
■KYOTA
 こちらも具体的にご覧いただけるよう2つのパターンのデモができるよう準備中です
『ティンバー農園』『KYOTA』については、当所に実際のハウスがあり、その周りで稼働をしていますが、フェア用に別途用意をしています

11月11日(木)〜12日(金)のフェアは、地元開催という折角の機会ですから多くの方にお見えをいただき、できれば準備した当社出展品をご覧(体験)いただければと願います
10日(水)は会場設営ということで、事務所は朝から開店休業状態が続くと思います
▼スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山  (2021.10)
 
本年11月11日(木)、12日(金)の2日間、当地 JR岡山駅からブリッジでつながった『岡山コンベンションセンター』にて、表題のイベントが開催されることが決まり、当社も出展いたします
地下駐車場ほか、近隣を含めると600台くらいの駐車が可能です(有料)

https://www.jataff.or.jp/project/consulting/event.html
上記リンク先に案内チラシも貼ってありますが、50社を超える出展・実演が行われるようで、全国系の大手さんも多く出展なさるようです
これだけの規模のイベントが、当地岡山で開催されるのは貴重です
折角の機会ですので、多くの方のご来場を願うものです
ちょっとビビりますが、ローコスト路線と新発想で頑張ります

直接私共と関係する出展社は、Davis気象観測装置国内総代理店であるエーオーアールくらい

当社の出展の内容は、以下の3点です
1.Davis気象観測装置アプリケーション MiniServer 『KYOTA
2.ハウス自動開閉システム 『ティンバー農園 高機能版
   紹介動画
3.獣害対策ロボット 初公開
▼Davis 気象観測装置 本年11月1日以降の価格表を準備 (2021.09)
  このご時節、致し方ないことなのかなぁとは思いますが、急に次回出荷より価格改定(値上げ)とのこと
国内では、11月1日以降のご注文に対して、適応とさせていただきます
一部の価格は据え置かれていますが、ほとんどの製品が値上げの対象になっています
定期的にご購入いただいている方々には、ご案内を郵送あるいはMailでお知らせをしました
  関係Webページの更新作業を進めています
新たなセンサということでは、粒子状物質(PM1/PM2.5/PM10など)の計測センサが発売になっていますが、ウェザーリンク ライブ(#6100USB  Wi-Fiインターフェイス)/国内適法)にのみ対応ということで、weatherlink.comの有償申し込みをしないとデータの取得が出来ません(ブラウジングだけなら無償)
▼時節柄? いろいろ (2021.09)
  コロナ禍、落ち着きません
当地では、緊急事態宣言から蔓延防止措置にランクダウンですが、個人的には何も変わってません
台風の影響もあるのでしょう、お天気は、また雨が多くなりました
日照時間は短く、日差しのない時の気温は下がってきています(いわゆる寒暖の差が大きい状況です)

雨の中、トラブル対応でお呼びがあり、片道160Km走って、現地に出掛けました
現地では、小雨になるタイミングを見計らって行動です(作業が終わったころに雨が上がる・・・そんなものです)
機材を交換したら、通信が成立しなくなったという無線ブリッジ案件です
消去法で臨むしかありません
最後に残った中に原因を発見・・・分かってしまえば、なんだこんなところに、といつものパターンです
上半身びしょ濡れで風邪をひくかと思ったのですが、無事でした
今時、熱を出すと、ことが面倒で・・・

値上がり気運
旭化成子会社の火災から始まったデバイス不足、その後CPU、ついにはPartsについても、納期が12か月とか24か月ということが珍しくなくなってきました
入手難に加え、ここにきて、値上げも起きてきました

Davis気象観測装置についても、次回出荷分から価格改定という連絡が入りました
一部は据え置かれていますが、ほぼ全商品が、価格改定の対象です
現在国内にある在庫分については、従来の価格で対応します
今の見込みで、11月1日より新価格での対応とさせていただきます
新価格表は、近日関係ページにリンクさせていただきます
新製品としては、PM2.5などの粒子状物質の計測センサが登場しています
が、社の方針でしょう、スタンドアローンの利用より、weatherlink.comを経由した、いわばデータを人質にしたシステムのみに対応したモノが増えています
ブラウジングは無料だけど、データをダウンロードすることについては有料で・・・です


KYOTA
システム構成全容について描いてみました
ベース電圧DC12Vですので、独立電源に対応できます
メール通知には、インターネット接続が必須です
ブラウジング・制御だけでしたらローカルネットワーク内で使用可能です

KYOTAデモサイト
 こちらは標準版ではなく、農業向け特化モデルです
  実験用農業ハウスの傍に設置しています
  露地栽培サポートイメージです
  TOPページの違いは、積算温度表示の有無のみです
▼カラス除け その後 (2021.08)
 
知り合いが、鷹の鳴き声のファイルを送ってくれました
なにやらこの声を聴けば、カラスは一発で逃げる・・・とか!?

組み入れて試してみたところ、確かに効果は大きいことが確認できました
仲間で寄ってたかって追い払おう見たいな行動は見受けられません
偵察行動も、少し位置が離れました

果実栽培農業ハウス内、携帯電話アンテナ設置のビル屋上、それぞれカラス被害が大きいということで、作って貸し出すことにしました

しかしもって、今日は暑い・・・  
お盆明けまで続いた、まるで梅雨末期のようなお天気、続いては真夏の登場…8月末になっておかしなお天気です
公開している『KYOTA』からは、WBGTが「34」を超えたという、警報メールが頻繁に飛んできます
▼値上げ (2021.08)
  食用油、コーヒー等と同様に、半導体、金属(特に銅)など需要に供給が間に合わず、価格の高騰が続いています
そんな状況下の中で、Davis気象観測装置について、値上げの通知がありました
国内在庫分については、今まで通りの価格対応させていただきますが、今の見込みで11月頃より新価格での対応、すなわち値上げされた価格での対応となると思われます
ものによって$5〜$50の値上げのようですが、新たな価格体系が決まりましたらお知らせいたします
▼目撃 (2021.08)
  当所から400m位離れたところ、お散歩途中に目撃しました
1羽のトンビが4羽のカラスに追われていました
カラスの行動は、自分たちの縄張りからトンビを追い払おうとした動きと思われます
当所では、追い払ったはずのトンビの鳴く声が聞こえる???
偵察に来ているカラスも腑に落ちない???
それでも嫌なことには違いないようで、偵察?には来ても長居はしません
おかげなことで落し物被害は収まっています
どの世界でも、「継続は力なり」のようです  =カラス被害対策=
▼世界的な半導体不足 (2021.08)
   世間では、自動車業界を中心に半導体不足が報じられています
このことについては、業界を問わずです
旭化成子会社の火災の影響から始まった無線機関係、
ここまで影響のなかったIP関係製品も、今の半導体不足についてはその影響下にあります
9月に入ってから出てくる半導体メーカーの納期回答を待っているという状況がメーカー各社の実態です
新設計の製品が部材不足で作れないということから、旧型製品の復活も具体的に実行した社もあります
ある程度は在庫でカバーできますが、しばらくは混乱が続きそうです
当社の関係では
  ・無線機(Wi-Fiトランシーバを含む)
  ・HARUTO/KYOTA(CPUボード)
  ・GLT-02M(GPSテレメ)
などです(お急ぎの方は、ご照会ください)
▼暑い (2021.08)
  今年も、恒例化した『夏の福山ツアー』を敢行
最後になるかもしれない15年目の点検・保守業務です
毎年保守点検を行っていることが大きいのでしょう、約80校の現場でちゃんと稼働し続けています
今年の夏・・・コロナ禍のなか、マスクがプラスされ暑さも一層です
自社実験用ビニルハウス傍に設置した『KYOTA』からは、WBGTが34を超えた という警報メールが何度も飛んできています
口に出して言っても、何ら軽減することはありませんが「暑い」です
中休みが1週間ありますので、なんとか体力・気力をチャージして、完遂を目指します
▼カラス その後 (2021.07)
  効果測定?今回はカラスの行動をそれなりに注視しています
ここまで、本気にテストをしていなかった反省があります(2018年に作り、そのまま放置!)
一応パンフレットらしきものまでは用意はしたのですが・・・

嫌がらせ装置、稼働の翌日
三羽が集まって一か所で過ごす時間が長くなってきました、電柱ひとつ離れた先です
翌々日
今度は、3ヵ所に分かれて一羽ごとに過ごす時間が長くなってきました
どこから聞こえてくるのか、探索目的か・・・ あるいは相手の混乱狙いか・・・
攻撃っぽい鳴き声を発していることがあります
その翌日  
  再び三羽が集まって、それも物陰に隠れるように過ごす時間が増えてきました
攻撃っぽい鳴き声を発していることがあります
ウンチを駐車している車に落とされたのは、この日が最後・・・少しでしたが・・・
その翌日
  たまたまか、姿を見せなくなっています
5日後  
  朝、一羽が偵察? しばらく近くの電柱にとまって鳴いていましたが、姿を消しました
少しのウンチ攻撃を受けていました
どうやら150m位先に居場所を移したようです(それくらい先のほうから鳴き声が聞こえてきます)
もしかしたら、昨日も偵察に来ていたのかも・・・

設置したら、カラスが集まってきた・・・寄せ付けないはずが、寄って来た、と
過去に、装置を貸し出したテスト現場から、こんなレポートもありました
今回の観察からの推測ですが、一度は仲間と協力して、相手を追い払おうとする動きを見せるようです
ここで効果がないとあきらめたら、それでオシマイ(彼らの思うつぼ)のようで、そのまま継続させることで、彼らにとっては嫌な状況を作る(安心して過ごせる状況ではない)ことは間違いなさそうです
いつも、野生について思うことですが、そこの場に来なくてはいけない必然性はない・・・と
たまたまそこに来て、何か都合がいいことがあった、ではないかと

その後
たまに遠くで鳴く声は聞こえますが、姿はすっかり見かけなくなりました
落し物は、少しですが、時々あります・・・・
なにせ、ここには制空権を主張する?のに適した構造物・・・タワー/柱が複数あります
時には来ているのでしょう(長居はしていないと思われます、目にしない!)
▼接点送信 (2021.07)
  免許も登録も不要な、すなわちランニングコストが電気(電池)代しかかからない特定小電力波を使って、より遠くまで接点情報を飛ばす
最大6接点まで、その距離も見通し最大2000m(飛距離は、電波環境によって大きく左右されます)
シンプルな送受信装置の試作を始めました
送信機6台まで1台の受信機で対応できる装置で、もちろんどの接点(送信機)か受信装置側で判別できます
一般にどんなシステムにも問われることですが、ブレーキをどう掛けるのか、ここがポイントになります
ニーズ
  離れた建屋の火報  作業現場への避難通知(土石流発生通報)  離れた設備・ドアの開閉情報 など
警報装置(例えば回転灯)に比べ、消費電力はわずかですので、ソーラーパネル+バッテリの組み合わせで使用場所を選ばないメリットもあります
▼近況 (2021.07)
  いったんは、新規感染者数が「0人」が続いた当地におけるCOVID-19、また最近になって10人台の新規感染者の発表が続くようになってきました
事務方を、自宅からリモートワークにすることも再度検討しなくてはならない状況下になってきました
夏の福山ツアーですが、本年も例年通り計画されており、8月の10〜13日を除く3週間にわたって行われる予定です
「お知らせ」参照
緊急事態宣言により休校となったところも、普通教室にもエアコンの設置が進み、暑い夏でも授業が行える環境が整ってきたため、従来の夏休み期間中に授業時間を確保するという動きも出てきています
その一方で、働き方改革でしょう、お盆を含む夏季休暇・・・一斉の閉庁日が設けられるようになってきています

時節的には梅雨明け
夕方のお散歩コースの途中では、ミンミンゼミと一緒にヒグラシの声を聞きます??
余談ながら、今年はアブラゼミの声が聞こえない・・・
その一方で、ウグイスも鳴いている・・・季節が分からなくなります
不安定なお天気・・・寒気が南下しているところに気温上昇で南から水蒸気が供給されることで、夕方に短時間ではありますが突然の大雨が降るという現象を経験します
先日は、時間降雨量(このまま降り続いたら、1時間でこれだけの降雨になる)が130mmという計測値を初めて目にしました
まさに、屋根の上で犬が猫を追いかけまわしているがごとくのドシャ降りの雨でした
舗装道路が一瞬で川状態に・・・
最近、人間社会も変ですが、自然界も変です

透明なケース蓋は照度センスのため、スピーカーは左右2個です
パンフレット風のご紹介資料
トンビの鳴き声に加え、鷹の鳴き声も採用しました
カラスが三羽、定住に近い形で近所に住み着いています(駐車している車がウンチの犠牲に!)
彼らには、アンテナマストTOPのフクロウの作り物は全く効果がありません
また、トンビの声で嫌がらせを始めなくては・・・彼らに気づかれないように装置を設置する必要があります
人為的と分かれば、まったく効果を得られません
(さすが目がいいというか、頭がいいというか)
時々ですが、本物のトンビがやってきているときには、カラスの姿はどこかに消えています
猛禽類は嫌い!って、DNAに書いてあるのには違いなさそうです
本装置ですが、簡単に表せば
MP3ファイルを時間や、音量・R/Lをランダムに再生させる(音を動かす)装置で、今回は、トンビの鳴き声を再生、です
内蔵の照度センサにより、日中のみ動作させます
▼仕込み中 (2021.07)
  世間は、4月に年度替わりし、そろそろ新年度が具体的に始まる時期
当社は、6月末で会計年度を繰越した直後(決算処理は、8月末に向けて進行)
コロナ禍のせいばかりにはできませんが、目の前の仕事的にはあまり忙しくない中、いろんな仕込みを行っています
  気象系・・・現場の安全対策補助(WBGT警告)
  映像系・・・獣害対策向けに
  無線系・・・現場の安全対策補助、情報共有補助  大きくないデータを対象にローカルネットワーク
アイディアを実現するには、技術面や、コストを含めいろんなテーマ・制約があり、それらをどうクリアするか
その一方で、宿題となっていた下記のアンテナ整備も行いました
▼自称「無線歴史博物館」用アンテナを用意 (2021.07)
 
アマチュア無線歴史博物館
リアル博物館用にアンテナの用意をしました(2021年6月末)
設置場所は、農業用実験ハウスのすぐ近く、同じ畑の一角です
1個人の集めた自称博物館とはいえ、アンテナがなければ、それこそ「無線」ということで、7〜50MHz帯をカバーすることを目標にしました
7MHz帯は2エレのアクティブ・フェーズド・アレイ(HB9CV型)は、クリエートデザイン製AFA-40・・・終活で撤収してきた30年前のモデルをリビルトしたもの、14〜30MHz帯は、ナガラ製トラップコイル・レスのハムペリです
結果として、位相給電アンテナの組み合わせとなりました
50MHz帯用に4エレ八木を用意していますが、まだ取り付いていません(HFの邪魔をしないように取り付けようと)
7MHz帯ですが、高さがあまり高くないせいか(アンテナ取り付け位置が地上高おおよそ17m)、7.050〜7.150MHzの間で、SWR1.5に収まっています
ハムペリのSWR特性は、おおよそ仕様の通りです
受信中心の使い方になることでしょう(7MHz帯については、メインの20m高ロータリーDPより高性能そう・・・)
▼監視ニーズ (2021.06)
 

当所の実験用農業ハウス & 周囲の畑を映した映像
安価にパッケージングされた既製品の組み合わせです
お若い方に向けてリモート農業の提案・実現を目指し、デモを兼ねてこのような映像をお客様にお見せする機会も増えてきました
そんなお話のなかで、盗難被害対策とかトラブルの事前察知目的にカメラを設置したいというお話が増えてきました
単なる録画という方もあれば、いつどこからでも設置したカメラ映像が見たいという方もあります
単なる録画なら、最近はDVR/NVRも安価で、設置も簡単ですが、インターネット越しに見ようとなれば、ランニングコストを安くしようと思えば、DDNSサービスの利用を考えます
安価なNVRはほぼ間違いなく中国製、国内の無料のDDNSサービスに対応しているものはなく、NO-IPがいわば無料サービスの標準のようです(30日に一度返事を返す必要はある)
あと、一昔前には色々選択することが出来たカメラ/レンズも安価な最近のカメラはレンズ一体型がほとんどで、望遠などは望めません
望遠ニーズには、旧型のIPカメラとレンズを探す必要があり、これが結構難題です
誰もが安価に構築(導入)できる・・・これは規定のパッケージングされた内容の範囲であって、ちょっと特殊なニーズ(既製品の想定外の使い方)を考えるとコストが一気に上昇、これが昨今の製品パターンであることを改めて実感しました(分野に関わらず、二極化が進んでいる・・・・・))
▼6月になって本格的に新年度がスタート (2021.06)
  6月を迎え、新年度が本格的に稼働し始めました
◆テレメトリ関係の在庫・納期について
 テレメトリ発信機、GPS首輪(受注後、設定作業を行う期間が必要)、探索用受信機・アンテナ関係、いずれも納期でご迷惑をおかけすることはないと思いま
 特注発信機も、通常時のおおよそ一か月程度でご用意できると思います
 アンテナのものによっては、納期がかかるケースが生じます
 昨今のことで、中国生産というものが増えてきていることに起因します
 コロナ禍の経験で、国内生産に戻れば供給は安定化されますが、コストについては???です
 安心安全を取るか、価格を取るか・・・このあたりに線引きされそうです
◆Davis気象観測機器
 こちらもコロナ禍の影響を受け、予定通りの入荷とならない状況が続きましたが、ほぼほぼ平常通りに戻りつつあるというのが実態です
◆トランシーバなど
 旭化成子会社の火災の影響を受け、部品供給が止まった機種(新製品)についての対応として、ひとつ前のモデルに戻って再販売するという動きが出てきました
 従来製品との違いは、「抗菌・抗ウィルス処理」が施されていること・・・処理に1部屋が必要だそうです
▼半導体入手難が弱小の当社まで影響下に (2021.06)
  当社オリジナル製品
 HARUTOW マルチ・ロガー for Davis
 KYOTA  ミニ・サーバ for Davis
こちらに採用しているPCボードの納期が相当かかる状況に
僅かに在庫がありますが、この先は納期をいただくことになります
▼この時期の納期は? (2021.05)
  まもなく6月を迎え、新年度の予算執行も可能な時期が近づきました

◆気象観測機器
コロナ禍における流通の停滞・・・Davis気象観測装置の入荷も、滞っていたものもおおよそ届き、即納体制が整いました
◆テレメトリ発信機
テレメトリ発信機関係ですが、当社オリジナルのLT-01Sについては、在庫OKですので即納が可能です
サルが捕まった・・・翌日お届けも可能です
小型GPSテレメ GLT−02Mについても、設定期間おおよそ2週間で納品できます
◆無線機
アナログ特小、あるいはデジタル登録/簡易業務無線については、ものによっては納品の難しいものがありますので、事前に納期の確認をお願いいたします(車業界同様、世界的半導体不足の影響です)
IP系無線機は、今の世界的半導体不足の影響を受けないとされているのですが、状況からオーダーが集中し、やはり品不足が生じていますので、こちらも事前に納期の確認をお願いいたします
◆無線LAN
FWAを除き、おおよそ在庫はOKそうです
  
▼今年の連休中は? (2021.05)
 
実験用ビニルハウス内の現在の様子です
スイカ、トウモロコシは、ある程度育ったもので(育苗を終え))路地に植え替えられました
管理(育成)しているのは、畑をしたいという希望のあった方で、市内中心部から、自転車でお見えになっています
露地(周囲)を含め、何を作ってもいいということで・・・
私といえば、スマホから潅水の操作をしているくらいです

その私ですが、温湿度センサの日傘を純正で用意されているものに交換したり、『無線歴史博物館』リアル版のために、アンテナ(HF〜50MHz帯)の準備を進めたり・・・
そうそう、事務所の床を張り替えました(正確には、既存の床の上に新たに敷いた、です)
▼地元プロバイダ 『晴れの国ネット』 と協業をスタート (2021.04)
    ← ビニルハウス制御について詳しくご紹介

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▼令和3年 新年度がスタート (2021.04)
  コロナ禍の中、季節は進み新年度がスタートしました
いつもの年より、少しメニューが増えそうです
簡単に整理してみました
    無線系    
  ActiveTAG   ボタン電池で1年間、ID付きビーコン電波を送出するTAG
動物の行動域調査用首輪・発振器
  音声    簡易業務無線  特定小電力無線
  データ    簡易業務無線  特定小電力無線
  IP   無線LAN無線ブリッジ)  IPトランシーバ  携帯網接続ルーター
  有線系  
  IP   IP電話
  気象計測分野   安価で実用的なDavisシリーズ + オリジナル支援・活用装置等
 
  上記ご紹介機材等を活用してシステム化
  獣害対策   猿害対策  捕獲檻運用支援装置
  農業支援   温室管理をある程度自動化、遠隔でモニタ・操作も可能に
  安全補助具   土石流発生通報
作業エリアの安全確保
作業現場の環境チェック(遠隔も可) 対象例:風速、熱指数(WBGT)
  所在確認   エリア内に存在を確認  エリア外に出たことを検知 
あるいは、移動体の識別等、無線を使ったセンシング(アプリは個別対応)
▼桜満開、黄砂もいっぱい (2021.03)
 
桜満開の時節を迎えました
コロナ禍にあっても、季節の変化は変わりありません
ただ、今年は黄砂がひどい・・・

夕方のお散歩コース途中にある桜並木です
このアングルからは見えませんが、桜の木の下には、この時間でも多くの方がお花見をなさっています
一級河川「旭川」から岡山市内中心部を洪水から守る、江戸時代に作られた人工のバイパス川…百間川の取水口そばです
▼久しぶりの宿泊を伴う出張 (2021.03)
  コロナ禍の中、最低減・・・どうしても現地に行かざるを得ない仕事/出張です
今回は、大阪へActiveTagの検知エリアの設定(現調)に出掛けました
こと新幹線の利用者については、一時のことを思うと、確実に増えてきていることを実感しました
一泊しましたが、夜の人出は少ない・・・当初、夕食はホテルでコンビニ弁当にしようかと思ったのですが・・・
外食して20時過ぎにはホテルに戻りました
▼タワー撤去作業が続きました 一種の終活です by アマチュア無線 (2021.03)
 
間近に後期高齢者と呼ばれる方からの依頼が続きます
元気なうちにちゃんと始末して・・・簡単に始末できないと、家族の方にもわかる大きなアンテナがその対象です
40年以上活躍したアンテナ・タワーも、オーナー同様、お歳を召します
コンクリートももっとも固い時期だそうだし、金属はさび付いたりして、建てる以上に撤去は大変です
処分・・・捨てるとしても、分別が求められますし、大変な昨今です

四角3段のクランクアップタワーの撤去作業の1スナップです
あらかじめ、載っていたアンテナ(7MHz2エレ、21MHz5エレ)は、撤去
基礎のアンカーも、周囲をはつって、ナットを取り外せるところまで済ませて、ラフタークレーンの作業(スケジュール)空き待ちでした
年度末近くになってやっと・・・

事前の準備というか段取りが良かったようで(2020年12月の本日誌参照 4人でほぼ1日がかり)、タワー本体は、ラフターで簡単に吊り上げることが出来ました
多分ですが、500Kgは超えそうな重量で、ラフターと、ユニックを使ってなんとか運搬用のトラックに載せることができました
トラックには、関係した処分品を一緒に積んで、あとはお片付けです
こちらは、2.75mブロック6段のタワーと、載ったアンテナの撤去です
擁壁の上の畑の中に建てられています
載っているアンテナは、7MHz2エレと、トライバンドの11エレ(まだ、WARCバンドのなかった頃の建柱)
鉄のさびと、SUSの食いつき(焼き付き)には、大変苦労させられました
ラフターを使用し(予測通り、孫の手を出してやっと届いた)、不足は人力(4人)でカバーすることで、なんとか無事ご依頼いただいた作業を、片付けも含め全て終えることが出来ました
若い時に人力で建てた・・・若いというエネルギーは素晴らしい!
 当社が何でも屋であることを改めて実感することに・・・・この調子をいつまで続けられるのかなぁ!?
▼農業用TESTハウス 潅水システムを含め稼働開始 (2021.03)
 

表示:接点OPEN時:HIGH CLOSE時:LOW
こちらが、最後まで残っていた潅水システムの実際のスマホ指示画面です(こちらは半年前には出来ていた!)
農業向けに特化した『KYOTA』です
1日3回、1時間の潅水・・・なども、プログラムで対応すれば可能ですが、当面左画面のように
1.直接制御
2.一定時間(現状60分/時間は「設定」で変更可能)
の2段階で使ってみようと思います
センサ類もきちんとセットしました
・ハウス内温度・湿度・気圧(露地は『KYOTA』の範疇)
・土壌温度
・土壌水分
・CO2
あと土壌電導度センサも用意したのですが、センサポートに余裕がなく、現時点では未使用です(液肥など使うときには優先かな)
全体をまとめたページは、こちら(遠隔・通勤農業)
▼農業用TESTハウス お二人目の見学者がお見えになりました
  具体的に導入を検討したいと、お二方目のお見えです
やはり実物をご覧いただくことで、理解を深めていただけます
現在は本業が別にあり、農業はいわばアルバイト状態だが、将来は農業(観光農園)を中心に仕事を組み立ててていきたいとお考えのお若い方です
お二人偶然かもしれませんが、いずれもイチゴ栽培ハウスがその対象です

こちらで採用しているサイドカーテンの自動開閉システム(自動巻き上げ装置)は、旧知の 北海道旭川 ティンバーテック の製品です
ティンバー農園ということで、製品紹介がなされています
簡単に低コストでハウス管理をということで開発、製品化されたもので、当社でその販売も行います
気象観測システム『Davis/KYOTA』/潅水システムは、当社で用意したものです
▼農業用TESTハウス 潅水システム まもなく稼働開始 (2021.03)
 
(やっと)電磁弁をセットしました、入手からもう半年です!
旧知の水道工事屋さんの協力を得て段取りを進めています
ある程度自在に動かせること
・耕うん機の出入りを可能にする(邪魔しない)
・冬場の凍結防止を考慮した取り外し可能な構造
などがテーマでした
水源は、自家用井戸です
4m幅のウス内に、4本の潅水チューブを通すことにしました
ほんの数分の潅水テストでしたが潅水能力は十分そう
翌日確認しましたが、潅水の跡はしっかり残っていました

制御は、『KYOTA』の持つ接点制御機能を利用します
スマホから、直接ON−OFF、あるいはあらかじめ設定したタイマによる制御の2パターンが可能となります
▼農業用TESTハウス サイドカーテン自動制御 稼働開始U (2021.02)
 
現状でのハウス内温度の様子をグラフで表示したものです
サイドカーテンの自動開閉設定温度は
  25℃を超えると「開」  20℃を下回ると「閉」
この時節でも、日差しがあればハウス内温度は27℃を超えます
ここで気づいたこと
それは、温度センサのカバーというか屋根の必要性
直接(ビニル越しですが)日光が当たると、空気の温度よりセンサ筐体の温度が高くなっているようです
センサに傘の必要を感じます
底の深いインスタント・ラーメンでも食べて(日頃、めったに食しませんが)、その入れ物をひっくり返して傘にしてみようと思います
超簡易型のラジェーション・シールドです!
こちらがその実物
センサの通気孔が、傘の下に出るように・・・・
傘の中に滞留した空気を測っても意味がありません

傘の有無
その20分ほどの時間差の計測値ですが、1℃強の差が出ました
感覚的には、お天気の変化は感じない中で、です
ここにご紹介のシステムは、かかるコストは僅かですが、大きな投資を必要とするFA化した農業などには、ほど遠い自動化です
一体これで何を目指しているのか・・・・
園地にいなくてはいけない、できない作業と一般に思われている作業の中で、省ける手間を少しでも省くことが目的です
このことにより、園地から離れた場所での圃場管理、「遠隔農業」の一歩がスタートします
具体的には、このシステムに潅水の仕組みを組み入れてやれば、最低の園地管理はできるのではないかと考えています(潅水についても用意を進めています)
そこで得られた時間を別に有効に使って、収入を増やす・・・ここを目指しています
その園地でできる農業生産で、現状より収入を増やすことは容易に出来るとは思えません
大きな投資をすることなく、トータルで収入を増やす、これは自分の時間を大切に思う若い方にとって、農業が魅力ある職業に見えてくるのではないかと考えるところです
▼農業用TESTハウス サイドカーテン自動制御 稼働開始 (2021.02)
 
私の都合ではあったのですが、ここまで少々時間を要してしまったサイドカーテンの開閉について、自動化が完成です
(自動巻き上げ装置の完成)
写真は、午前中ビニルハウス内温度が25℃を超えた直後、サイドカーテンが半分開いた状態です
この後、再び温度が上昇して全開となりました
制御は、ハウス内温度の計測値のみを対象にして上限25℃、下限20℃に設定、です
センサを用意すれば、CO2とか風速なども対象に、制御が可能です

2年ぶりに、小型の耕運機にガソリンを入れて様子をみました
エンジンは無事かかりました
ハウス内の耕耘準備を開始・・・です

こちらは、遠隔地からスマホで圃場の様子が分かるようにと設置したカメラ映像です
4台1画面の表示ですが、その1画面を選択して拡大表示もできます
ハウス内が2台・・・南北の隅っこから内部を映します
ハウスの外、露地栽培の場所を映す2台
の計4台のカメラを設置しています
余談ですが、緑に見えるシートは、防草シートです
この耕作地全体で、おおよそ60坪(二畝/ふたせ)あります

安物カメラで、縁の歪みが気にはなりますが、画素数は多く(解像度は高く)スマホの拡大表示機能で生育状況が確認できるくらい細部を見ることが出来ます
▼IP電話システム IP200PG 追加 (2021.02)
 
IP200PGの設定アプリを入手
いわゆるインターホン的な使い方を設定してみました
スピーカー・・・大音量が出せます
歪むことなく、大音量です
ページングスピーカーの用意は不要と判断しました
完全防水ではないので、屋外使用においては設置の工夫は必要です
あと注意点は、『通話』というボタンの扱い方
本当にチョイ押しでなければ思う動作(呼出)をしてくれません
トランシーバ機能を組み入れた場合は、送話時には押しっぱなしが必要で、そういう意味では『通話』というボタン表示は正しいのですが・・・
当初、思い通りに動かない原因に悩まされました!
▼IP200H電話システム ワルノリ (2021.01)
 
デモ用にIP100Hを持っていることにあらためて?気づき、折角ならとそのうちの2台を今回の電話システム中に組み入れてみました
トランシーバ(IP100H)同士はもちろん、トランシーバと電話子機(IP200H)間で、通話ができます
さすがにトランシーバは大音量が得られます!!

電話親機、電話子機、トランシーバと、3スタイルを組み合わせた連絡システム?が出来ました
トランシーバ(約200g)を持つと、電話子機(IP200H)が軽く感じられます

システム全容は、こちらでご紹介
▼IP200H電話システム ほぼ完成 (2021.01)
 
IP200H
大型スピーカーを内蔵、筐体はやや大きいですがスピーカーが鳴らせるということで、ここは良しとしましょう
当社の電話システムも、時代の要請に(電波法の改正でPHSが使用不可に/R04.12以降)より様変わりしました
ここにきて、ほぼほぼ思い通りの運用ができるようになりました
ここまでの重装備?は不要のようにも思いますが、お客様へのデモを兼ねての一式です
残るは、ビニルハウスの側でのページング・・・スピーカーを鳴らす仕組みのセッティングだけです

IP1000C IPトランシーバコントローラを追加
まだIP200Hの対応はないのですが、IP100Hの設定でとりあえず目的は達成できています
それは一斉(全体)呼び出し・・・トランシーバ機能を使って子機すべてのスピーカーを鳴らして呼ぶことが出来る・・・相手がどこにいようと呼び出せる、伝えることが出来る、これは意外と便利です(内線番号を気にせずに済むし、同時に伝えることが出来ます)
詳しくは、VoIP IP-Phone こちらで
▼この冬一番の寒波到来 (2021.01)
 
瀬戸内海沿岸の地である岡山市では、雪の降ることはほとんどありません
中国山地で雪を降らせた冷たい乾いた風が吹く・・・晴れの多いところで、朝は放射冷却で気温が下がる、このパターンが常ですが、今回の寒波では流れの緩い川が凍り、その上に降った雪が残っているというような景色を見ることになりました
雪の降った翌日の夕方、運動不足解消のためのお散歩途中の景色です
この日朝の最低気温は、−4℃、日中の最高気温も3℃に届かない一日でした
         

   
週間クールサイトに選ばれました
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